情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
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 年金記録5千万件、年度内に照合・通知を完了する方針

 記事には
『計画によると、社会保険庁のコンピューター内にある5000万件の未統合記録の照合を進めるために、複数の新たなプログラムを開発。従来、08年4月までにシステム開発するとしていたが、5カ月早い今年11月までに開発を終了できることになり、照合や通知作業も早められるようになった。』
とあります。

 インデックスもないデータを、しかも漢字から適当にカタカナになおしたデータから照合するのですから、そうは簡単にいかないですよね。

 コンピュータを使えばできるってことなんでしょうか。コンピュータはいわれたことしかできませんので、ちょっとの間違いも許すことができないのが特徴ですよね。入力ミスや誤変換があればどうにもならないと考えるのが自然だと思います。

 こうやって記事になると、あたかもきちんとやっているようにみえますが、そう読めないのは疑いすぎでしょうか?

 ちなみに、これは政治的な面からいっているのではなく、コンピュータシステムの面から言っているだけですので、そのあたりを配慮してこの記事をお読み下さい。



 よく考えると、通帳も口座番号もない預金をしていたんですよね。

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