今週末は文化祭です。
文化祭ウィークにはいると,さまざまな相談に生徒がやってきます。「○○がしたい。」という質問が多いのですが,「××をやってください」という他力本願なものも時折あります。やり方は教えるにしても,やってあげることはしないようにしています。
コンピュータで何ができるか,具体的にイメージして来ることが多くなりました。こういったことがコンピュータを使うとできる,コンピュータを使うと簡単などのイメージを持つことが,これからの情報化社会を生きる上で大切なことだと考えています。
今日は「おみくじを作りたい」という質問がありました。何を要求しているのかちょっとわかりづらいですよね。おみくじの紙だとは思いましたが,おみくじ箱や,おみくじ棒も工夫次第で作れそうです。
こんな時は、ちょっと意地悪ですが、できるだけ説明させるようにしています。こちらが理解できても、助け船は出さずに説明させるようにすると、説明している生徒自身が何をしたいか明確にできることが良くあるからです。
すぐ助けてくれる先生がいい先生とは限りませんよね。答えを本人が出せるようにじっとこらえるのも、結構苦しいものですよね。
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