情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 今年から1年生が8学級になりました。情報Aは1年に開講されていますから、同じ授業を8回することになります。
 何回も同じ話をしていると、「この話したかな?」と不安になることもあります。そのため、必ず伝えなければならない事柄はスライドに書いておいて説明したり、プリントにして配布するようにしています。

 去年までは7回でしたから、1回しか増えていないのですが、感覚的にはずいぶん違います。

 今日は20分講義+20分実習+10分タイピングの予定で授業をしました。同じ授業はすでに5回やっていて、6回目の授業でした。内容も順序もよくわかっているにもかかわらず、講義の部分が30分になってしまいました。10分もオーバーですから、生徒の実習時間が短くなってしまいました。タイピング練習を省略して実習時間を確保しました。
 次の時間は7回目。進行に注意していたのですが、5分以上長くなってしまいました。

 授業を重ねていくと、「よくある質問」の傾向がわかってきます。そうなると、聞かれる前に説明してしまうのです。当然、説明が長くなりますね。

 また、毎時間生徒に「自己評価・授業評価」をさせているので、理解がたりない部分も見えてきます。どうしても授業にフィードバックして「理解させたい」と考えてしまいます。これも説明が長くなる原因です。

 フィードバックもかけ過ぎるとダメなんですね。授業は作り込みより勢いが大切だとつくづく思います。

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