上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

中国で突然死ぬリスク

2010年11月19日 | 日記

人口あたり日本の10倍、総件数で100倍にもなる中国の交通事故。
社会インフラの遅れや公徳心の欠如もあって、事故後の死亡率は更に高い。
恐らく、都市部100km圏外で、日本人が助かる確率は、限りなくゼロだろう。
そんな交通事情の中国は上海で、日常的に電動自転車を乗り回している人達の集まり、中国電動自転車乗りの会(mixi)を主催している私などは、自殺志願者と言われても仕方ないかもしれない。

市中に出回る高発癌性の偽食品、文盲率5%に裏打ちされる教育水準の低さに起因する衛生観念の欠如など、一般生活での疾病リスクも飛び切り高い。
ましてや付け焼刃の防災意識や、建築物・公共交通機関の素材・構造的欠陥など、災害時の生存率は日本とは比べ物にならないほど低い。
先日の火災で亡くなった邦人男性も、(本人は何処まで意識していたかは疑問だが、)ある意味、このリスクを覚悟しなければならない環境で上海に起居していたといえる。
但し、海外での死亡リスクとしては上海より危険な場所は遥かに多いのだが・・・。
日本が世界中で特別安全な場所である事を、しみじみ感じる。


身も蓋も無い

2010年11月19日 | 日記
暴力装置・・・反戦活動家の常套句ですが、まさかこれが内閣官房長官の口から出てくるとは・・・。
独立国は国防軍事力を持たなくては国家としての主権が存在できないので、反戦・反軍事力を標榜する国家首脳部とは、非常に矛盾した存在であるという事を如実に現した出来事でした。
まぁ。警察予備隊や自衛隊という、れっきとした軍を営々と育成し、敗戦後初の海外派兵まで実現してきた自民党が、平和憲法への愚弄と言い放つ口を拭った態度にも辟易としますが。
だれか、キチンと自衛隊は世界トップレベルの実力と規模を持つ軍隊で暴力装置(他国軍が国境を侵せば生きて返さない存在)だと言ってしまえば良いのに。
もっとも、日教組も支持母体の民主党政権がそれを言ってしまっては、身も蓋も無いですが。

家で鍋

2010年11月19日 | 趣味

愛車を駆っていると、本当に手が凍えるほど寒くなった上海。

そろそろ暖房が必要ですが、何故か着膨れしつつ窓を開けているのが上海人の不思議な所です。

 

さて、昨夜は寒くなってきたので、半年振りに鍋にしました。

先ずはスーパーで海鮮鍋底を買ってきて下拵え。 土鍋が載った電熱釜に蒸留水を入れて、鍋底を沸かします。

そこに葱と白菜のぶつ切り、それに面取りした大根を入れて蓋をして、1時間ゆっくり暖めます。

白菜がすっかりしおしおになったら、海鮮団子と千切りになった油揚げを入れ、更に1時間暖めて完成です。

シラタキを入れたかったのですが、近所では見つからず断念。残った分は、今日のお弁当になりました。

自分で料理するのは、上海での健康自衛策でもあるので、是非続けたい処です。

 

しかし、今夜は上海ITフォーラム。又しても外食です。

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