上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

次回作の撮影に入ります

2010年11月16日 | 俳優活動

先日のオーディションに受かり、いよいよ明晩から撮影所なので、明日の午後からは連絡が取れなくなります。
(応老師の了解と秘書に留守番依頼は、とり付け済み。)
但し、金曜日の上海ITフォーラムのホスト、及び土曜日のSBFの講師&幹事は、きちんと務めますのでご心配なく。
以上、業務連絡でした。


竹の足場?

2010年11月16日 | 日記
薄曇のうすら寒い日になった上海です。

昨日の火事で、TVは何処も同じニュースばかりです。


上海市長の韓書記も、寒空にあちこち駆けづり廻っていました。

死者も50人を数え、普陀区の中央病院は野戦病院の様相です。

上海万博が終わって、10万人とも云われる周辺警備部隊を動員した特別警戒が解けた途端のこの有様なので、関係部門は厳しい立場に立たされる事でしょう。

外壁の補修をしていた所からの出火という報道で、農民工の外地人作業員が原因というベクトルが強くなっています。

確かに、この数日雨が降らずに気温が下がって、上海の街全体が乾燥していたのも確かですが、もっと基礎的な防火対策が必要だったのでは?と思ってしまいます。

避難口が防犯用の鉄柵で締め切られていた為に逃げ遅れて、多数の人が避難通路で死亡したとも伝えていました。

どうも地震火事大国の日本からやって来ると、この国の防火意識が低く感じます。

高層ビルの工事現場も、よく見ると未だに竹で組んでいたりします。

TVに映っていた、火災現場の足場も竹だったのかなぁ。確かに軽くて強くて安上がりなんですが。

(と、思って調べたら鉄パイプでした。)

そういえば、三国志に出てくる南蛮孟獲軍の蔦鎧の弱点も火攻めでしたな。

あと、赤壁の戦いとか。 歴史的に火攻めに弱い民族性なのだろうか・・・。

尊い人命が多数失われたので、有効な対策が採られることを期待しています。

 

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