上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

オタクとIT・NET技術と通販と中国市場

2010年11月17日 | 日記

今年も後ひと月半、非常に寒くなった上海です。

 

静安寺裏の火事で焼け出された高齢者には、引退教員が多く、応老師もこの寒空に家を失った方たちをご心配されています。

引退したとはいえ、老党員の集団被災。行政も大変だとは思いますが、関連部局には頑張って頂きたいものです。

 

さて、今日の日経オンラインの気になった記事は、ずばり「どうする中国ビジネス 本物志向の男性、そしてオタクを狙え! 中国向けネット通販の意外な顧客層」です。

記事のキーワードは、オタクとIT・NET技術と通販と中国市場ですが、全て現在の私の周囲を取り巻いています。

若き党員の集合体にして日本オタクの集団であるTESが開発している土豆網のコンテンツの大部分がオタク向けアニメですが、同時にタオバオ(淘宝網)同期の物流システムも開発しています。

実はこのプロジェクト指揮時に、私がレッズ時代に限定フィギュア通販事業の物流との連結を大手S社と構築した経験が生きています。

当時はレッズの総務部長と情報室長とレッズダイレクトの立ち上げを一人で兼務していましたから、内容的には同じ事を行なっているだけなので知っていて当然なのですが。

(そういえば、YAMATOの中国語通販HPを作ったのも、TESに吸収された私の経営した上海宮東軟件でしたね。)

4桁に迫る日本のオタク通販利用者コア層の購買力は、通販事業だけで年商20億のレッズの人件費と固定経費の全てを補えるほどの利益を生み出しましたが、その10倍の人口を抱える中国のオタク通販利用者コア層の購買力がどの程度の物か、容易に想像して頂けると思います。

 

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