日本橋で金魚の観賞

今回の東京散歩は日本橋で金魚の観賞だ。
正式には「アートアクアリウム」といい、アクアリウムに入った金魚を使った幻想的なアートイベント。
10年前に始まり、累計入場者は７３０万人というから行かないわけにはなるまい。

地下鉄銀座線「三越前」で下りると、地下道でつながって会場のコレド室町に行ける。
４階でチケットを購入するが、朝一にもかかわらず行列ができていた。
エスカレーターで５階に。ここが会場だ。

ライティング、音響、空間の構成はさすが。金魚たちも元気が良い。
今年もコンセプトは「竜宮城」ということで、今日はよっぱらい親父も浦島太郎になった。
写真ＯＫということで、写真を撮ったが暗くてあまりよく撮れなかった。
腕が悪いのか、カメラのせいなのか。

入場者が多いので会場が狭く感じたが、金魚を題材にしたエンターテイメントとしては満足できる。
結構若い人たちが来ていて、おじさんは肩身が狭い。
会場を出た所の売店で、手ぬぐいなどのグッズを販売していた。
親父は余り興味はないが、６０がらみのおばさんたちには人気のようだ。

外に出て、コレド室町の周辺を歩いていると、真新しい神社があった。
由緒によると、９世紀福徳村の稲荷神社としてまつられ武将の信仰厚く、後に家康も参詣したという。
今は、特に宝くじの当選に御利益があるらしい。ご婦人(推定５５歳)が熱心に拝んでいた。

歩いたついでに神田方面に進み、途中、まぐろ三色どんぶりをいただき、秋葉原まで歩いて帰宅する。