コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
愛猫シロの去勢の日
飼い主が、市の補助金を活用して去勢する日なのだ。
麻酔のため前夜から絶食を強いられていたシロ。
朝、いつものようにタヌキに媚びて餌をねだったのだった。
ところが、今朝は食事抜き。
獣医さんに連れて行こうとしたら、車の下に入って出てこない。
「シロ」と呼んでも見向きもしない。こんなことは今までになかったことだ。
去勢されるのを知っているのか。そんなことはあるまい。
きっと、餌をもらえなかったので拗ねているのだ。
やっとの事で段ボール箱に詰め、車に乗せて獣医に行った。
車に載せた段ボールの中、しばらくは悲しい声を出して暴れていた。
段ボールごと診察台に載せた。中から飛び出してくると思いきや、
シロは素直に箱から出てきた。
夕方迎えに来るということで、シロと別れ100均で洗濯網を購入。
これは、猫が帰宅するときに使うのだ。
夕方、迎えに行く。
かごから出されたシロはおとなしかった。
洗濯網の中に入れて帰宅。
今日一日、猫ながらにも気を遣ったのか、ぐったりとなって寝てばかりいる。
シロにとって悲しい一日となった。親父も男だからわかる。
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