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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

六ヶ所村通信no4をつくばで上映!

2008-07-25 | イベント
大学生と共同で、「六ヶ所村ラプソディー」、そして続編の「六ヶ所村通信no4」をつくばで上映します。
再び監督の講演もあります。
しかもお得な料金なので、見逃していた方はぜひ!

※今回の上映は、「日本看護学教育学会」の一部である「市民フォーラム」として行います。学会員でなくても入場可能です。

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8月2日(土)つくば国際会議場

日本看護学教育学会 市民フォーラム
「六ケ所村ラプソディー」&続編「六ヶ所村通信No.4」同時上映会&監督講演会

■六ヶ所村ラプソディー
   料金、学生500円・一般800円(チケットは当日券のみ)
 鎌仲ひとみ監督 講演(無料)
(会議室406)
        
11:30~13:30 第1回上映 
14:00~15:00 鎌仲ひとみ監督講演(講演のみは無料) 
15:30~17:30 第2回上映 

■六ヶ所村通信No.4  料金、学生・一般500円(会議室405)
(チケットは当日券のみ)
12:15~13:30 第1回上映
13:45~15:00 第2回上映
16:00~17:15 第3回上映

通信no4をご覧の方には、青森県産りんごジュース付き!
ドリンクを飲みながら、ぜひ感想を教えてください。

■島田恵さん六ヶ所村写真展(405) 無料、11:30~17:45

●青森県六ヶ所村で今年、本格稼働を予定している使用済み核燃料再処理工場を知っていますか?私たちの生活に深く関わる施設です。
今年は、環境の年として洞爺湖サミットも開かれました。今、世界はエネルギーをどうするか転換を迫られています。
日本のエネルギーの3割は原子力。これが日本のエネルギー政策の根っこです。全国に50ヵ所以上動いている原子力発電所にわれわれは依存しながらも知らないことが沢山あります。エネルギーの未来を選択する情報が求められています。
今回は文化庁支援作品である「六ヶ所村ラプソディー」と続編「六ヶ所村通信NO.4」の上映を通して、マスメディアが伝えられない事実を伝えるとともに、鎌仲ひとみ監督(東京工科大学メディア学部准教授)にもお話いただきます。
お越しをお待ちしています!

●会場「つくば国際会議場」のアクセス
広域地図
http://www.epochal.or.jp/access/map_kouiki.html
周辺地図・駐車場(無料駐車券はありません)
http://www.epochal.or.jp/access/map_shuhen.html


【お問い合わせ】
賢謙楽学
nicoecodayco☆yahoo.co.jp
http://tsukuzemi.blog108.fc2.com/

ツクバthinkロッカショ
tsukuba-think-rokkasho☆mail.goo.ne.jp
http://blog.goo.ne.jp/tsukuba-think-rokkasho

※ ☆はアットマーク@です。

つくばで<チベットチベット>を上映!

2008-06-26 | イベント
在日コリアンの青年が韓国と日本のはざまにある自分のルーツ探しをする旅の中でチベット問題に出会い、チベットを訪れたり、インドに亡命中のダライラマに会いに行くロードムービー。
最近、聖火リレーの騒動をきっかけに再び注目を集めて上映が増えているようですが、つくばでの上映を友人が企画しました。

2001年の映画ですが、破壊されたチベットの寺院やダライラマを頼って亡命したチベット人なども出てきて、チベット民族への弾圧が垣間見えます。
といっても、バリバリ「チベット問題」の映画ではなく、在日韓国人という微妙な生い立ちを背負っている青年の目を通して、自然にチベットまでたどり着く映画です。

チベットのことはちょっと気になる、知りたいという方にはとてもお勧めです。
監督のトークもあります。

ルーラル吉瀬という、古民家を改装したギャラリーを会場にして、チベットの写真展(写真家の友人が旅行して撮ってきたもの)も行います。キャンドルナイトもあり。

詳しくはこちら

スウェーデンの希望、の報告

2008-06-26 | イベント
六ヶ所村ラプソディーの鎌仲ひとみ監督が、スウェーデンのエコな取り組みを取材してきた報告会を都内で行うとのこと。
2020年までに本気で脱石油を目指すスウェーデンの試みを紹介してくれます。

サミットのために数字合わせの長期目標や場当たりな政策を出すJAPANですが・・外に目を向ければ希望はあります。

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鎌仲ひとみトークイベント
「メディア新世紀開幕・番外編」
~エコ先進国・スウェーデン帰国報告会~

「六ヶ所村ラプソディー」監督・鎌仲ひとみが
毎回多彩なゲストを迎えてお届けするトークセッション!!
今回は番外編として、2020年には石油には頼らない社会を作ろうとしている、
エコロジー先進国「スウェーデン」から帰国したばかりの鎌仲が
その模様をレポート!
スウェーデンで何を見たのか!?…

【出演】鎌仲ひとみ
OPEN18:30 / START19:30
予約/当日¥1,500(+1drinkから)
※6/10(火)16:30より電話予約を受け付けます。
【問】Naked Loft 03-3205-1556(16:30~24:00)

http://ameblo.jp/rokkasho/theme-10001987518.html

6月8日 土浦市で六ヶ所村ラプソディー上映、そして交流会

2008-06-06 | イベント
原子力発電所でウランを燃やした発電後に出る、放射性廃棄物。

この放射能のごみは、他国ではそのまま地中深くに埋めることにしています。
日本は、その核のごみを一度解体して、プルトニウムという原爆の原料にもなる物質を取り出し、再び発電の燃料に「再処理」しようとしています。

その再処理の過程で、放射性物質が工場の煙突から空に、排水口から太平洋に放出され続け、拡散されるかもしれないけれど、蓄積されます。その放出される放射能の量は、普通の原子力発電所の365倍です。
お米が、魚が、海草が・・放射能で汚染されます。

そんな「再処理工場」は、青森県は下北半島の付け根に位置する六ヶ所村にあって、今は試験運転中です。
トラブル続きで、本格稼動に中々入れません。

青森近辺以外の人がほとんど知らぬまま、議論のないまま、
いつの間にか再処理工場は巨額の資金を投入して作られ、試験運転をしていて、すでに放射能を放出しはじめています。

ぼくがこの問題を知ったのは、去年の7月。
龍ヶ崎で、ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」の監督の講演を聴いてからでした。

原子力発電が1986年にチェルノブイリで大きな事故を起こし、なんとなくやだなとは思っていたし、ドイツでは将来の全廃が決まって自然エネルギーへのシフトが進んでいるのをうらやましく思ってはいました。

しかし、「再処理工場」はほとんど聴いたことが無く、よくわかっていませんでした。

apバンク監事の田中優さんは言っていました。
「原子力発電に賛成の人であっても、(冷静に合理的に判断すれば)再処理には反対できるはず。」
それくらい、放射能汚染のリスクが高く、コストがかかります。

でも、なぜ六ヶ所村はそれを受け入れたのか。
「しょうがない、仕事がねえんだもん」「国が決めたことだからどうこう言えない」
原子力をビジネスチャンスと積極的に取り込む人もいるし、あきらめたり、安全だと信じようとする人もいます。
映画の映像は、地元の方々の気持ちを、実はつながっているのに遠いように思っている関東に住む僕たちに伝えています。

「都市と地方」、「命とお金」、「環境と経済」、「戦争と平和」・・などががっちり組み合わさった、リアルで困難な選択を迫っている問題。この映画で、「核」のつながりが見えてきます。(前編である「ヒバクシャ」も観ると、イラク、広島にもガツンとつながってきます。)

・・

1月のつくばでの上映会をきっかけに、土浦で上映してくれる人が現れました。

そこで、つくばの時にはできなかった、感想を話し合って共有する「想いの交流会」を企画します。
6月8日(日)17:00~ 県南生涯センター講座室(上映会場ホールとなり。土浦駅前ウララビル)先着30名。
映画を観た方を対象に、交流会は無料です。
六ヶ所村に先月行ってきたメンバーによる、写真展や報告もやります。

まだ映画のチケットはあるようです。
詳しくはこちらから!
鎌仲ひとみ監督の面白くて元気になる講演会もあります!

笠間 道の市

2008-06-03 | イベント
今度の週末、6月7日(土)、8日(日)に、笠間の弁天町にて(笠間駅の近く)「笠間ハンドメイドフェア 道の市」が開催されます。

陶芸、彫金、革製品、などなど手作りのモノ作りをしている作家さんが、駅から笠間稲荷に向かう道沿いを歩行者天国にして、お店を出店するイベントです。

僕も去年とおととしは、友人たちと「菜々八」という自然食やさんを出店したんですが、今年は残念ながら不参加です。
天気がよかったら、土曜日に遊びに行こうと思います。

また、笠間焼きの作家さんがまとまって軒を連ねている「陶の小径」にて、お茶を振舞う「路面喫茶」も開催中です。