キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

期末ペーパーの採点と在宅仕事の悩み

2010-05-02 14:18:14 | アメリカの大学で教える

金曜日から、期末ペーパーの採点を始める。

以前よりペーパーを読み、採点するのが少し早くなってきたものの、ただ点数を出すだけでなく、こと細かくコメントをタイプするので時間が取られる。

このペーパーは、コース全体の中で、最も点数のウェイトが大きく、ページ数も平均15枚。

自叙伝的なペーパなので、自分や家族の秘密を赤裸々に描いてくる。いい加減な気持ちで読むわけにはいかないし、辛い経験をしてきた学生の気持ちを悟りながらよく考えてコメントを書くので時間がかかる。

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それにしても家で仕事をするには、様々な妨害が入るので集中しにくい。

家に子どもがいる場合は、子どもが大きくなったと言っても、ケンカはよくするし、宿題の質問に答えたり、何かと忙しい。さらにハイテク時代の子育ての新悩みで、コンピューターでどんな音楽を聞いたり、ビデオを見たり、ソーシャルネットワーキングをしているのか、様子を把握するようにしている。お腹すいたの連続も思春期ならこそ。

犬のシェークスピア、ネコのココアとペッパーも変わりばんこに仕事場にやってきて、遊んで欲しいとせがんだり、すりすりよってきたり、みゃおーとなき続けたり、と甘えてばかり。

当の本人たち同士(子どもとペット)、仲良く一緒に遊んで時間を潰してくれたらいいが、ネコと犬は仲が悪いし、子どもたちは放っておいたらコンピューターに引き寄せられてしまうので、ナカナカ理想どおりにはいきませんねぇ。。。

 

コメント (1)
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