今年の息子が書いた(書かせた?)新年の抱負の中に
「ボクはネコのペッパーに触らない」
「ボクはネコのペッパーに近づかない」
というのがある。
息子は、黒ネコのペッパーが大好きで、見つけては、無理やり抱っこして触ろうとするが、ペッパーの方はイヤみたいで「やめてくれ」=「ニャーオー」と抵抗し続ける。おかげでペッパーは最近、人間不信。
ペッパーがかわいい、というだけでなく、自分の感覚刺激を満足させたいというSensory needsとどうも関係しているらしい。
小さいときから、
- あかりのする方をじっと見つめる(ダンナが息子に虫 (bug)とニックネームをつけたくらい。目が大きくてぱっちりしている顔かたちも理由なんだけど、日本の親は、自分の子どもを「虫」と呼ぶだろうか???)
- 掃除機の音を耳をふさいで嫌がり、逃げていく。
- 床屋やシャンプーが死ぬほどキライ。
- 手が濡れるのを嫌がる。
- いつもと感触が違う靴下を履くのに抵抗を持つ。
- 匂いと味に敏感!(野菜を細かく切ってほんの少しだけ入れても、すぐ味で分かってしまう)
- 私たちの顔にやたらと触りたがる
という傾向があり、13歳の時点でも
- 身体接触をやたらに求め、ぎゅーっとだきしめて欲しいらしい。
- ネコをやたらと触りたがる
- どれだけ注意しても、ヒモやゴムをさわり続けたり、携帯電話や眼鏡を上に放り投げたりキャッチする、
など感覚刺激の影響を受けた一見奇妙な行動で、親としては悩んでしまう。
ペッパーにとっては、感覚統合療法に使われてはいいネコ迷惑なので、
「ペッパーに触って、2度以上ミャオーってないたら、嫌っていう証拠なんだからやめなさい」と具体例を挙げているんだけど、うまくいくかしら??