月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

12/24 「ハッピーな姫と白いオオカミ」観劇

2023-12-26 17:11:15 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

2023.12.23-24
こども向け演劇公演
『ハッピーな姫と白いオオカミ』

丸亀市生涯学習センター
3階ホール

12/24 三女と観劇!

子ども向けということで、
どうしようかな…
と思っていました。

前の夜に
三女の予定があき、
行きたい!とのことで
急きょ当日券を求めて
ホールへ。

ありました😊
…………………

生涯学習センターのホールは、
三女が毎年、子ども演劇のWSの
舞台発表をする場所。
私も11月の市民劇で稽古し、
三女も手伝いに来ていた。

そんな馴染みのある場所。
今回は
自分が出るのではなく、
お客さんとして
ゆっくり楽しめるので
すごくリラックスした気分で着席。
……………

チラシに書いてあった、

ファンタジー版?
超現代版?
『幸福の王子』

どんなお話なのかワクワク。

そういえば
幸福の王子の話、
子どもたちは知ってるかな?

相手が喜ぶと嬉しい、
しあわせ。

ということで…

持っているものを
どんどん
あげていくというのは
分かるかも。

「アーユーハッピー?」
「ハッピー!」
次々にやって来る動物たちは
姫からもらって
ハッピーになり去っていく。

きっと、
姫のしあわせは
相手の喜ぶことなのだろう。

そして、
何もなくなった時に出会う
白いオオカミ。

オオカミは
“ともだちになりたい”
けれど、
皆から怖がられ断られ
最後に
ハッピーな姫のことろに
たどりついた。

途中のやり取りで
印象に残ったところがある。

オオカミに問われた
ブタが、
“君たちの問題だ。
ぼくの問題ではない”
と、言ったところ。

ともだちに
なっても
なれなくても、
それぞれの気持ちや考えが
あるのだから
それはそれで仕方ない。

けれど、
相手の問題を
自分とは無関係だと
断言されると
個人的にはキツイ。

というのも、
私は日ごろ
様々な相手の問題を
自分の問題として
あれこれ悩み対応することが多い。

その相手等から
私自身の問題を
無関係だとされると、
さすがに落ち込んでしまう。

相手のしあわせが
100%自分のしあわせと
感じられるなら、
そんな気持ちには
ならないのかもしれない。

しかし
自分はそれほど
できた人間ではない。
やはり
自分も満たされる部分がないと
しあわせとは思えないのだ。

じゃあ、
しあわせって何だ?

すぐには答えがでない問題。

きっと
その時その時によって
変わるような気もする。

どちらにしても
自分の気持ちが向くことを
そのタイミングでやったり
没頭できる瞬間だったり
するのかな?

自分に向き合うことも
大事かも。

など、
色々考えさせられた。

……………………

途中で、
登場人(動)物が

どうしたらいい?
と、
客席に問う場面もあった。

子どもたちが
口々に言う答えも面白かった。

とにかく大きな声で言う子、

場の雰囲気で
はい!はい!と手を挙げる子、

言いたそうだけど
なかなか声を出せない子、
などなど

その表情も色々で。

色々な答えを
拾ってつなげていくのは
難しくもあり
面白くもある。

きっと時間内に収まらないくらい
果てしないことなんだろうな。

…………………

三女も中学生になり、
いわゆる子ども向け演劇など
気乗りしないかな?
と、思っていたけれど
面白かった!という感想だった。

始まる前から、
舞台に吊るされている物の動きなど
色々気になったことを
私と話していた。

彼女もずっと
子ども演劇のワークショップに
参加しているからかもしれない。

同じ場所でやっているし。

ちなみに
子ども演劇のワークショップに
参加している子も、
受付のお手伝いをしていた。

がんばってねー
と、応援しているような
気持ちもあったかもしれない。

………………

そんなこんなな、
12/24 クリスマスイブの日。
楽しいひとときでした。

皆さま
ありがとうございました!!

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