月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

2/19(金) 平田オリザ講演会 「アートで育む子どもの学び 〜新たな時代を 生きる力〜」

2021-02-24 15:59:21 | 参加★舞台 映画 WS等



2/19(金) 平田オリザ講演会
「アートで育む子どもの学び
〜新たな時代を 生きる力〜」

教育に特化したお話だった。

身体的文化資本とは?
入試が変わる、
地方の文化格差が大変!

存続をかけて今始まっている
演劇を取り入れた授業。
多様性が必要な理由。
などなど
子どもに限らず
誰にでも関わりのある内容だった。

▼詳しいことは動画で❗
3/31まで公開✨


●大学入試で直面する
 地方の文化格差

大学入試が変わる、
以前のオリザさんの講演で
それを聞いてからはや数年、
まさにもう始まっている!
地方の文化格差をどうにかせねば。

そんな問題もあるとして。

結局、社会で生きていく中で
避けて通れないことがある。

それを身につけないことには
入試うんぬんだけでなく
それこそ地方の格差、
存続がヤバい。

小さい頃から本物に触れる体験。
詰め込み教育のようにはいかない。
それが 《身体的文化資本 》

子どもの頃から始めなければ。
それが将来の地方の存続にも繋がる、という話だった。


●多様性が必要な理由

確かに、地方、
地域のこれからに必要なこと。

でも最終的には我が事なのだ。
我も、我が子も、
いきる道がなければ辛い(笑)。

今回は
そういう目線で話を聴いていた。

対話劇を使った授業や、
アクティブラーニング的な活動。
そんな能力を求められる入試例。


課題解決の上で、
色々な考え方が必要になってくる。

ひとつの考えだけでなく、
全然違う考えてを
演劇を通じて経験する。

色々な人、色々な考えがないと
議論が活性化しない。
だから、多様な人が必要。
そこを重視した入試の話。


これらの考え方が
広く浸透していくなら
それこそ、どんな人も
必要とされる場があるはず。

要らない人間はいない、
という理屈も現実のものになる。


●自分の身近なところを見渡すと

現実はまだ
そこまで進む勢いが感じられない。

身近なところでは、
自分が排除の対象に
なるかもしれない
という危機感を感じることがある。

一般的な生産性から見て
価値を感じられにくい、
いわゆる金を生まない存在。
そこに向けられる厳しい視線。
それに反論する力や根拠を
示し辛い、自分の不甲斐なさ
でもあるのだけど(笑)。


●今 どんな人にも必要なこと

自分は、
排除されたくはないし、
誰かを排除したくもない。

どちらかになる
危険を感じて生きるより
どれもいかせる
可能性を感じていたい。

その方がずっと
生存の確率が上がりそう(笑)。

それが結局は
全体の利益にも繋がるのではないか。

まさにウィンウィン。
自分のために。
明日の我が身のために
とても重要なことだと思った。

今まさにコロナ禍で
“ これまで ”が通用しなくなるなど、
より新しい考え方が
求められている。
ある意味
変わるチャンスかもしれない。


▼丸亀市文化課市民会館 建設準備室
▼You Tubeチャンネル
2021/02/19 ライブ配信
♦️2021/3/31 まで 限定公開♦️
 ↓ ↓ ↓

🔽You Tubeチャンネル

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