月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

3/17(日) シンポジウム 地域の未来 アートの可能性

2019-03-28 19:19:22 | 参加★舞台 映画 WS等


遅くなりましたが、メモをまとめてみました。
後半、自分の発表も控えてたので
本当に ざっくりですが💦

3/17(日) シンポジウム
地域の未来 アートの可能性
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3636.html
会場:四国学院大学 711教室

パネリスト
北川フラム (瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター)
平田オリザ (四国学院大学学長特別補佐)

司会
橋本一仁(四国学院大学教授)

『四国と世界、グローカルなアートマネジメント人材育成を目的とした四国学院大学アートマネジメント公開講座』の、3年間の集大成としてのシンポジウム。

一部はパネリスト、
二部は受講生による活動報告。

■一 部
『地域の未来、アートの可能性』

瀬戸内国際芸術祭、瀬戸芸。
今、世界でも話題になっている。
アジアだけでなくヨーロッパの方からも
瀬戸内の島々に注目が集まっており、
たくさんの人が訪れることが予想される。

アートにも変化が。
均質空間、どこでも同じような
白い大きな建物は効率がよく、
住居や店舗、何にでも使える空間である。
美術もそれに影響されてきた。
しかし、元々アートの起源は、
壁画など切実な生活感覚から。
今まではそこから切り離されてきた。
しかし、実際のものと関わらせたい
という大きな流れがあり、
アーティストは模索している。

では どう展開するのか?
直島、犬島、豊島など瀬戸内の島々を例に。

アートはひとつのきっかけ。
土地の特徴を明らかにする。
例えば豊島の豊かな水を
体感できる豊島美術館。
そこがどういう場所なのか、
作品はそれを明らかにする仕掛けとしてある。

集落、世代の繋がりの問題もある。
〈島のお誕生会〉の企画、継続を。

その他……
女木島の映画館、大島青松園
男木島 オンバファクトリー、
そらあみ、島民との協働。

島の色々な生活を知ること。

アンケートで、良かったこと2トップは…
島の人と話すこと、島の料理を食べること。
求められているのはアートだけでない。

……………………

対談

地方でのイベント、色々開催されている。
豊岡の例。城崎温泉は昔から
アーティスト・イン・レジデンスの
基盤があった。アーティストが滞在して
作品を作る、という形。

取り組みは、自治体によって大きな差がある。
難しさはあるが、
小さな成功例を積み上げていくしかない。
10年後に違いが出てくる。

ボランティア。
楽しんでやれるかどうかにかかっている。

瀬戸芸の特徴。
解放感がある。海を渡って島へ行く。
船の時間、食料の確保、不便さはあるが
それが旅の本当の面白さでもある。
便利な世の中、めんどくさいこと、
不便さが面白がられている。

質問に答える中からの話。

これだけの多島海は、
アジアでもなかなかない。
それにアートが加わると
再発見されるものがある。

どのように楽しめばよいか。
たくさんある中のひとつでも気に入ればいい。
たくさん見ているうちに
自分のよく分からないものも
楽しめるようになる。

災害を考える。
ボランティアやサポーターは
いざという時に強力なメンバーとなった例。

農業とアートを繋げたい。
現場に役立つもの。
農業はお祭りが伴っている。
新たな農業が生まれる。

==============

■ 二部

四国と世界、グローカルなアートマネジメント
人材育成を目的とした
『四国学院大学アートマネジメント公開講座2018』

1. 概要説明 西村和宏(四国学院大学准教授)

2. 活動報告

①体験講座
『小・中学校で実施するコミュニケーション授業』
ワークショップで小学生との関わりについて

実践演習『ツアー演習』
音楽劇 白雪姫、
演劇コースの学生との合同稽古

②体験講座『国際共同企画』
高知県立美術館
3日間の運営の体験から、気づきと感想

③実践演習
ワークショップ『センニモッシ』
マグネットシアター
『来る日も来る日も私は歩く』
ドイツ、センニモッシの
ワークショップ、食事や交流等について
南アフリカ、マグネットシアターの
作品、当日制作、食事、交流等について

④実践演習『四国演劇祭』
受講生主体の演劇祭、
SHIKOKU LINK!!!!について

………………

受講生が参加、体験を通して
感じたり考えたことなど
写真等の資料と共に報告。

私も実践演習の報告を。
あまり準備をしていなかったが
以前、Facebook等にあげていた
感想を元にお話させていただいた。
報告という形とは少し違っていた
かもしれないが、聴いていた方から
作品のことや様子がよく分かった
という感想もいただいて ホッとした。

受講生と共に 微力ながら何とか進めてきた
演劇祭 SHIKOKU LINK!!!!も無事終了し、
今年度、そして3年間の講座も一区切り。

今後、学んだことを
色々な場で生かしていけたらと思う。

皆様、お世話になりました!

………………

なお、記録として
Facebookに投稿した関連記事を。
当ブログではうまくリンク貼れないので
ブログに投稿した(おおまかな)
日付と内容のみ
短文はTwitterだけ投稿かも。
(シンポジウムでの発表は、この中から抜粋)


■ワークショップ『センニモッシ』

8/3 子どもWS参加 (短文)

8/4 親子WS参加(長文、内容など)

8/5 WS昼休憩時のサラダうどん準備・夜BBQ

8/6 センニモッシ三女と見送り(娘さんと写真)


■マグネットシアター
『来る日も来る日も私は歩く』

10/16 ワークショップ案内記事

10/17 ワークショップ参加 感想(短文)

10/17 歓迎会ランチ

10/18 劇団の皆さんと観光(父母ヶ浜、高瀬温泉)

10/18 その日の午後、会場装飾手伝い


10/20・21 公演、当日スタッフ(三女も)

10/21 公演打ち上げ・料理(手作りプレゼントもらう)

10/22 綾川買い物同行・お別れディナー

10/31 作品感想(渡した手紙内容・WS感想も含む)
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