ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

滝畑から岩湧山を経て紀見峠へ その1 2022年9月14日

2022-09-18 23:02:51 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

長らく奥駈道を歩いていないので 久しぶりに行きたいので毎日天気予報をチェックしていますが 

「明日の近畿地方はおおむね晴れますが 大気が不安定なため午後からはあちこちで雷雨や

豪雨になる予報です。特に山沿い地方はご注意ください」

つまりどこで突然雷雨になるのかわからないのです。これがほとんど毎日続いています。

 

かつて南奥駈地蔵岳付近で 突然の雷雨に会い 雷光が真横から奥駈の尾根道に突き刺さり そこら中でさく裂し

周りがピンク色に染まりました。これで人生終わりかと 荷物を捨てて泣きながら尾根道を走って

奥駈を引き返したことがあり 運よく助かりましたが 山で雷に会う恐ろしさは忘れられません。

 

つい先日も朝から晴れていたので 金剛山へ出かけましたが 午後から突然雷雨になりモミジ谷から

ダイトレへ出た途端水越峠の上で雷がバリバリさく裂していて 車まで逃げ帰るためには そこへ向けて

走らざるを得ず約3キロの道を雷雨の中 車まで必死に走って なんとか無事に帰着しました。

あれもこわかったなあ。途中笠をさしてのんびり歩いているハイカーを二人追い抜きましたが

無知とは強いですねえ。傘や釣り竿が 一番落雷しやすいのにそんな常識も知らず 非常識に平気で雷光の中を傘をさして歩いている。

 

ああいう無知が雷の怖さを知った時は 自分に落雷して即死した時ですね。

と言うことで 最近はついつい奥駈は敬遠して 近場の山歩きになります。

この日も滝畑ダムから紀見峠まで歩きました。

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滝畑から紀見峠へ その1

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ダイトレの地図です。まずは滝畑から岩湧山まで。

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岩湧から紀見峠までの地図です。普通は岩湧三合目から整備された登山道を紀見峠駅へ降りますが

あまりにも急こう配なので 私はいつももう少し先の第十七番経塚付近から 関電道に入り

根古川林道へ下ります。こちらのほうが傾斜は若干緩やかですが その分距離はすこし長いのかもしれません。

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中日野のバス停です。このすぐ先を左へ分岐して歩くと一徳坊登山口がありますが

今は「南河内グリーンロード」で破壊されて通れません。河内長野市はほったらかしのつもりです。

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滝畑ダムに着きました。かなりハイカーが乗っていました。

私を追い越してダイトレを歩いて行った人は2~3でしたが後の人はどこへ行ったのでしょうか。

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ダムキャンプ場で バーベキューの段取りをする人。立派なテントですねえ。

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早速ダイトレへ入ります。

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ここから山頂まで 最初にして最後の水場です。

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この新しい階段を登れば

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カキザコです。右から登って来て手前が山頂方向です。

正面は千石谷林道からの道で、かなりジグザで急登です。

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このあたりから 萩の花が現れ始めました。

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ここから丸太階段で約100m登ります。ここらで約標高700m弱です。

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約100m登ると 75番鉄塔です。ダイトレはまっすぐですが左からの道は ネバシ谷、ジュンノキ谷

からの道です。

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鉄塔からしばらく平らな道を歩くと 平野(たいらの)です。

ここは山頂直下で 山頂まで標高差約100mの直線階段です。

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両側には丸葉萩が満開です。

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平野から山頂までの丁度中間地点にベンチがあり 岩湧の長距離コースを歩くときはここでお弁当を

食べますが 真夏は暑すぎてだめです。こんなところで休憩していたら熱中症で倒れます。

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その2へ続く

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