フレンド日記

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2月11日─S浦

2012-02-20 22:08:28 | 猫─1

S浦







ずいぶん来ていなかった。1年半ぶりだ。
出かける時いつもながらだが、もたついてしまったのでエサの時間に間に合わなかったようだ。(土日は正午位)
猫達は散ってしまい殆ど残っていなかった。


見覚えのある女の子(猫の世話をしている二人の主婦のうちの片方の娘さん)が
エサやりの後片づけをしていたので「こんにちは」と声をかける。
ちょっと警戒して訝しそうな顔つきだったが挨拶は返してきた。
「もうエサの時間は終わっちゃったんですか?」と尋ねると
猫撮りの写真オヤヂだと思い出したらしく
「今、終わっちゃったところ」と気の毒そうに言った。


運河のずっと先の隣の地区にいつものボランティアの主婦の人の姿が見えたので取り合えずそちらへ行ってみることにした。
挨拶をすると「まあ、久しぶり!」と驚いていた。
今日は隣の地区の人に頼まれて臨時でこちらの猫にエサをやるとの事。
お互い用事があったり手が足りない時にはカバーし合うのだとか。


そのうち片づけを終えた女の子もやって来た。
この猫は眉間に膿が溜まっているのだとか。そう言えば不自然に腫れている。
でも食欲はあって元気らしい。






集合アパート風の猫小屋











此処は「東京砂漠」というか「コンクリートジャングル」というか…不思議な場所だ。
運河沿いの遊歩道と団地の間が花壇になっていて綺麗に整備されているのが少しだが心安らぐ風景。
猫の世話をしている主婦達は花壇の管理も受け持っているのだ。
街灯の間隔が遠いので猫ボラの主婦が防犯灯代わりにとソーラータイプの小さなスティック状のランプを
花壇の垣根の傍に植え込んだら全て折られて引き抜かれてしまったと言う。
何度か買い変えたがそのたびにやられるのでもうあきらめたと言う。
他人を困らせたり、ガッカリさせて自分のストレスを晴らす卑屈なヤツはもう、どうしようもない。
どうせなら暴力団や天下りの役人を虐めればみんなで応援するのに。
そう言う奴等は身近で労力かけずに、しかも仕返しされないような
弱い人とか公共の物を巧妙に選んでターゲットにするから始末が悪い。
人間のクズだ。


女の子の後に着いて行くと、すっかり居なくなってしまったと思った猫達が
意外に其処彼処で食後の余韻を楽しむようにまったりしている。
それぞれの猫について詳しく説明して紹介してくれたのだが殆ど憶えていない。

この猫は間合いが2メートルくらいでそれ以上近づくと逃げるとか。






あ、この黒いのはさっき見かけたのとは違う奴だ。



運河の向かいにも数は少ないけど猫が居るので気にかけていて時々面倒をみているそうで
主婦の二人は我々を置いてそちらに行ってしまった。
向こう側では地域猫の活動はあまりキチンとはされていないようだ。

女の子に昔ここで撮った沢山の猫が集まって食事をしている写真をブログから探してアイホンで見せた。
こういう時アイホンは便利。しかし今までの携帯より大きいとは言えやはり液晶画面は小さい。
そうなるとやはりアイパッドのようなやつになるのか、でもかなりかさばるし…

小さな液晶の画面を見ながらそれぞれの猫を指さして名前を次々に言った。
ちなみに小学校4年生のこの頃から猫の世話を手伝い始め、今は中2なのだとか。


「この子は小梅に似ているね」と言うと
「あ、その子は小梅の娘よ」と教えてくれた。
相変わらず息子のホタルは行方不明のままだが小梅はまだ元気でついさっきエサを食べに来ていたと言う。







































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