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日々、思いついたことを記録します。

DVDの音声をCD化(苦労の軌跡)

2007年03月10日 22時08分39秒 | 技術感想
奥さんが、子供用に購入した外国語勉強用DVDの音声部分だけをCDにして、普段、聞かせておいて、その後、ビデオを見せるようにすると、子供の喰い付きが良いらしいと、営業の人に吹き込まれたらしくて、DVDビデオの音声だけをCDにして欲しいと、引きこもりで、時間があるだろうからと、頼まれてしまいました。

DVDのリッピングとか、全くやったことがなかったので、非常に苦労してしまいました。で、やっとこ、手順を作ったので、忘れないうちに、ブログに、記録を残しておこうと思います。

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STEP1:「DVD Decriptor」
「DVD Decriptor」をインストールして、「DVD Decriptor」を使って、DVDの音声だけを抽出します。
http://www.xucker.jpn.org/pc/dvddecrypter_audio.html

私のPCで、50分のビデオが、26分ぐらいかかってしまいますので、DVDは、2倍速ということなのでしょう。

STEP2: 「ffmpeg」で、AC3をWAVに
どうやら、受け取ったDVDの音声パートがAC3のようなので、これを、PCMのWAVに変換するために、「ffmpeg」を使おうとするのですが、直接、単体インストールするのは、面倒そうなので、が「ffmpggui」をインストールすることにしました。

http://www.xucker.jpn.org/pc/ffmpeg_install.html

「ffmpeg」で、AC3をWAVに変換するには、の使い方は、以下にありました。

http://www.xucker.jpn.org/pc/ffmpeg_dvd.html

つまり、「ffmpegguiのパスffmpeg.exe -i ac3ファイル wavファイル」

STEP3: 「SoundEngine」で不要部分カットと音量調整
ここまでで、やっとできたwavファイルを、今度は、日本語のパートを削除して、かつ、英語の部分を2回にして欲しいと依頼されていたので、「SoundEngine」というツールで不要部分の切り出しと、重複する部分の切り出しをしました。
http://homepage3.nifty.com/nanahoshi/nonstop/nonstop.html

まずは、不要部分カットするときには、カットしたい部分の始まりと終わりをメモして、手入力で範囲をしていると、精密に範囲指定ができます。(マウスドラッグで範囲指定をしていたら、始まりを忘れて、間違えたりして、手入力で範囲指定ができることが分かるまで、かなり、イライライしていました。)

波形の大きさを見ると、どうも、音量が小さすぎるような気がして、たぶん、DVDなので、ダイナミックレンジが広いために、こんなことになってしまっているのでしょう。

音量メニューからオートマキシマイズを選んで、そのライブラリから「-13dB(J-POP)」を選択して、[OK]を押しました。

STEP4: Exact Audio Copy(「EAC」)で、CD-Rに書き込み
「Exact Audio Copy V0.95 beta 4 (including CDRDAO package)」を、日本語パッチをあて忘れて起動してしまったところ、パッチをあてていないのに、日本語で説明がでてきました。

http://www.exactaudiocopy.de/eac6b.html

まずは、STEP3の「SoundEngine」のURLの説明の続きにしたがって、「EAC」のキューファイルを、まずは、以下のようなキューファイルを作ってみました。(TRACK 03のINDEX 01の時間の部分は、「SoundEngine」上でメモをしておいたもの。)

FILE "eng_only_opt.wav" WAVE
TRACK 01 AUDIO
INDEX 01 00:00:00
FILE "eng_deu_opt.wav" WAVE
TRACK 02 AUDIO
INDEX 01 00:00:00
TRACK 03 AUDIO
INDEX 01 00:15:50


STEP3の「SoundEngine」のURLの説明と同様に、このキューファイルを読み込ませて、CD-Rに書き込んだら、やっとこさ、奥さんから依頼されたCDを完成させることができました。

いやはや、この手順を、見つけるまでに、いろいろと試行錯誤をしたので、昼から初めて、1枚目が夜になってしまった。今回は、3枚で良いと言ってくれているが、全部で、10枚以上ありそうな教材なので、このあとも、大変そうです、、、。

インフルエンザと、Cドライブの空き容量

2007年03月10日 13時23分25秒 | Weblog
おとといの午後から急に具合が悪くなって、会社の診療所に行って熱を測ろうとしたら、その電子体温計では計測不能のほどの熱で、そのあと、近所の病院に行ったら、インフルエンザと診断されました。
生まれて初めて、インフルエンザに罹って、苦しいには苦しかったのですが、普段の寝不足が連続している状態に比べても、それほど、大差はないという感じだったかな。
処方してもらった薬を飲んで、一晩寝たら、完璧に回復して、普段より、調子が良い感じです。

ただ、病院の先生には、「すごい感染力のタイプなので、家族にうつさないように注意するように。」とか、「数日は、安静にしているように。」と言われているので、昨日から、ずっと、隔離部屋に、引きこもり生活をしているという状況で、子供と遊べないことを除けば、普段の忙しく動いている状況から比べれば、非常に、幸せな時間を過ごせています。

昨日は、趣味のビデオの編集をしていて、この前の3/3の初節句のビデオを作っていました。

今日は、普段、なかなか、手をつけていなかった家のパソコンのメンテをし始めていて、まずは、問題のCドライブの容量不足問題を解析していました。

昨日も、編集したビデオを、HDDレコーダに転送しようとしたときに、変換処理が中断してしまうほど、Cドライブの容量が足りなくなり、まずは、ディスクのクリーンアップで、古いファイルの圧縮をして、なんとか、事なきを得ました。
ただ、昨日、転送したビデオなんて、5分ぐらいの短めのビデオで、もっと長くなったりしたら、どうにも、ならなくなりそうです。

そして、今日になって、WMP11をインストールしたところ、もう、これだけで、Cドライブが、ほとんど、なくなってしまう状態になってしまい、失敗したと思いましたが、ディスクのフォルダの容量を解析するフリーソフト(DriveAnalyzer)を使って、どこが大きいのかを調べたら、なんと、Outlook Expressのストアフォルダが、2.5GBも使っているではないですか。
そういえば、Outlook Expressは、メッセージを削除しても、フォルダサイズを小さくするには、フォルダの最適化をする必要があることを、すっかり、忘れていました。

そこで、Outlook Expressでフォルダの最適化をしようとしたら、Cドライブの容量が不足して、そもそも、最適化ができなくなってしまっていました。そこで、しょうがないので、まず、以下のURLの情報を頼りに、Outlook Expressのストアフォルダを、Dドライブに移した後に、やっと、Outlook Expressのフォルダの最適化ができるようになりました。

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/068olstore/olstore.html


Outlook Expressを使って、GMailに写真のバックアップデータを1GBぐらい送信したので、こんなハメになってしまったようです。これから、巨大なファイルを送信して、削除した後は、その度毎に、フォルダの最適化をした方が良さそうです。