HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

林海野生

2005-09-15 23:59:18 | シャンハイグルメ ミブンルイ
林海野生は水城路の鼎泰豐の脇の2階でず~っと気になっていた店です。
評判もイイし、何より「漢方、美容、ダイエット」と惹かれる単語が並びます。
林海野生はきのこ鍋の店で、ラインナップ豊富からきのこ、肉、野菜等を注文します。火鍋のきのこ版といった感じ。
つけダレにもこだわりが見えて、きのこ味噌が玉状に盛られています。これに薬味のわけぎとニンニク、香菜などを散らせてきのこスープを混ぜ、このタレにきのこ・肉・野菜をつけて食べます。ラストにはこのタレをスープで薄めて雑炊を作って食べました。
美味しい・・・んですが、きのこの美味しさはもう少し工夫すれば旨みをもっと引き出せそうな気がします。きのこをたくさん混ぜればそれなりに美味いのは分かっとる。
あと、水が良ければもっと美味しいかも。
 ★★☆☆☆(2)
 林海野生
 上海市水城路12-20号和平広場2楼
 Tel: 021-6209-9952

午後から外出したら通常40分程度の道のりが1時間半近くかかってしまいました。こないだ道端に警察が立っていたのと関係あるのかな。
連続外食で体重が逆行し始めたので、21:00から一時間ほど汗を流しました。疲れ果てましたがスッキリ。

Haagen-Dazs月餅

2005-09-14 23:59:54 | グルメ
気になっていたハーゲンダッツの月餅を買ってみました。
静安寺の久光の2階にあるハーゲンダッツへ行ってみると、なぜか通常の店舗では扱っていません。どうしようかとうろうろしていると、怪しげなポロシャツのオヤジが話しかけてきました。「月餅か?」と。
「そうだ」と答えれば、「安くしてやる」と話しを勝手に進められ、「388元のなら350元に、198元のなら170元にしてやる」と。
・・・ダフ屋です。コンサートに引き続き、こんなところにもダフ屋がいるとは・・・。
ダフ屋には慣れている(?)ので、少々の値段交渉の末、購入。親切にも引き換えチケットを商品に引き換えてから、代金を支払えばOKでした。
定価で買うつもりなのでラッキーでした。
「また必要だったら連絡くれ」と名刺をくれたので、「月餅の季節が終わったら何やってんの?」と聞くと苦笑いをして、「電話くれば分かるよ」とだけ言い残して行ってしまいました。
帰ってきて食べた月餅はホワイトチョコの中にバニラ、ブラックチョコの中にストロベリー。味はどれもハーゲンダッツのアイスで美味でした。

昼間は展示会があり終日立ちっぱなしでした。疲れた~。
帰社していくつかの仕事の後、満腹満足へ。やっぱりこの店は美味しいですね。
店ではT氏とみっちりサシ飲みさせて頂きました。色々話しを聞いて頂きアドバイスも頂きとっても良いお酒でした。またよろしくお願いします。

慶宴満堂

2005-09-13 23:23:39 | シャンハイグルメ ミブンルイ
韓国焼肉店の慶宴満堂に行きました。
韓国焼肉といえば、骨付きカルビにプルコギなどかと思いましたが、今日の店では豚のバラ肉中心でした。韓国での家庭料理としては、牛肉より豚肉の方が主役のようです。
この店では豚バラ肉を調理場の炭火で焼いて脂を軽く抜いた後、テーブルの鉄板の上で焼き上げます。それをハサミでパチンパチンと切って、ごま油つけてから、サンチュの上にニンニクと白髪ネギ、コチュジャンをのせてパクリ。脂ばかりのバラ肉ですが、さっぱり食べれて次々手が伸びてしまいます。
バラ肉にはキムチがのっかったものや、コチュジャンにつけてあるものなど。色々な味が楽しめました。
ジャガイモのイモ餅も豚骨で辛いスープも美味しかったです。
店はテーブル10個程度の狭い店ですが、行列が出来るほど韓国の方に支持されているようです。時間で入れ替えするので、予約は必須とのこと。
名刺をもらいましたが、完全に韓国の方中心の店のようで、ハングル文字だらけでほとんど分からないです。理解できる少ない漢字を店名として書いたのであってるか不明です。あしからず。
 ★★★☆☆(3)
 慶宴満堂(木炭炉炭烤)
 上海市虹井路281号
 Tel: 021-6449-3059

タクシーで上海郊外へ外出したのですが、市内では警察が定間隔で立っていたし、空港に向かう高速は通行止めにしてあるし、誰か要人が来海したのでしょうか。
乗ったタクシーは50元ほど走ったところで「帰らなければならない時間だ」などと言って必死で他のタクシーを捕まえ乗り換える羽目に。だったら行き先聞いた時に断れよ。と言いたくなるほどの必死さでした。

中秋節と月餅

2005-09-12 23:17:26 | グルメ
中国には三大節句というのがあります。
旧暦の正月の「春節」
旧暦5月5日の「端午節」
そして旧暦8月15日の「中秋節」です。今年の中秋節は9月18日。
日本でも中秋の名月といいますが、中国では一年で最も丸い月が「家庭団欒」を表すので、この日に月餅を食べ家庭円満を祈るそうです。
月餅は、お中元のような贈りものとしても扱われるため、この時期になると、スーパー・デパート・コンビニ・街中で月餅の売込みが盛んになります。逆に、この時期を過ぎるとに月餅はほとんど見かけません。
そう、月餅は季節のお菓子なのです。日本の中華街では通年で買えるのですごく意外でした。
月餅には
・蛋黄類(ピータンの黄身入り)
・蓉沙類(蓮の実と餡子入り)
・果実類(ナッツ・ドライフルーツ入り)
などの分類があるよう。「蛋黄類→白餡の中心に塩辛い黄身入り」にはいつも撃沈させられます。これって中国では支持されているんでしょうか?やっぱり日本でもおなじみの豆沙(黒餡)が一番無難です。
毎年、会社から2箱の月餅が社員に配られます。月餅って、お腹にたまるし胃がもたれるのでナカナカ減りません。今年も余り気味・・・。

Lapis Lazuli

2005-09-11 23:13:25 | シャンハイグルメ ミブンルイ
Lapis Lazuliは、雑貨と喫茶の店です。
店の半分の雑貨店には陶器が中心で、その他多少のアンティーク家具と雑貨小物が並んでいます。もう半分の喫茶店はアンティークな雰囲気の落ち着いた喫茶店です。
今日はこの喫茶店で昼食を食べました。
とは言っても、今日は2時半から始まるアフタヌーンティが目的。
この店のアフタヌーンティはサンドイッチからティラミスまでかなりゴージャスな品揃え。これに好きなお茶を組み合わせて58元。かなりお徳です。
中でも特製フルーツティはオススメです。紅茶の中に生のフルーツとジュースが入っていて甘くて美味しいです。普通リプトンのティーパックが完全に別の物に変身しています。この発想には脱帽。家でもマネできそうですね。
メニューを見てみると昼食も美味しそうですし、夕食はかなり雰囲気が良くなるのではないでしょうか。また別の時間に行ってみたいです。
 ★★★★★(5)
 Lapis Lazuli
 上海市東平路9号(衡山路口)
 Tel: 021-6473-1021

L'Arc-en-Ciel 「ASIALIVE 2005」上海公演

2005-09-10 23:58:33 | ニッキ

来週だと思っていたL'Arc-en-Cielの上海ライブが今日ということを今朝知り、当日券を確認するとまだあるとのことなので、予定を大幅に変更して行くことにしました。
チケットは5,000/3,000/2,000/1,500/1,000/800/500/200と金額により場所が分かれており、「カネさえ積めばイイ席がとれる」というのが中国っぽさを感じさせます。なんと5,000元の席は完売とのこと。
同僚の中国人の上海での一ヶ月の生活費が家賃を含み3,000元とのことですから、その破格さはかなりのものです。自分の場合その約68,000円のチケット代は日本でも出せませんが・・・。
というわけで、ダフ屋頼み&最悪チケット売場でという意気込みで出かけてみました。
経緯は省きますが、結局ダフ屋から1,000元(スタンド1階)のチケットを300元で購入して中へ。
驚くことに会場では写真を皆バシバシ撮っています。望遠付一眼レフもいる有様。さすが中国です。当然公演中もフラッシュがバシバシ炊かれてました。
ちなみに自分の席がイマイチよく分からなかったので、適当な前の方の良さげな席で観てました。これまた中国ならでは(?)。ガードマンに聞いても「空いてればいいんじゃないの」って感じだったもので・・・。
肝心のライブの方は、有名ドコロをガンガン流したサイコーの2時間でした。メンバーの慣れない中国語のMCもGoo。彼ら最後まで日本語話してないに等しいです。こういうこだわりっていいですよね。誰を相手にしてるかよく理解してる。
あ、あと予想以上に周りのニホンジン比率が低いのにも驚きました。あ、ニホンジンは皆アリーナなのかも。
いや~すんげぇ楽しかった~。元気を補充した感じです。当分iPodの中はラルクだな。

夕方までは顧客モニター会議でした。仕事はまだしも土曜にスーツ着て革靴はどうもねぇ。

烏龍茶の新茶

2005-09-09 23:59:21 | グルメ
5月の新茶の季節が過ぎ、待ちに待った「半発酵茶=烏龍茶」の新茶の時期が訪れました。
行きつけの烏龍茶専門店で、いつも通りのティスティングをさせてもらい、香りの爽やかな(清香な)高山烏龍茶を選びました。
始めの時期は独特の風味でとっつき難かった高山烏龍茶も、いまやうちの定番になっています。
お茶では、緑茶>青茶>紅茶(>プアール茶は別枠)という順序で発酵の度合いが高いのですが、発酵が低いほど胃腸への負担も強いようです。
よって、緑茶はあまりガブガブの見すぎると胃腸の調子を害することがあります。実際、調子のあまり良くない時期に緑茶を飲むと胃腸に負担がかかり、小さな痛みを感じることがあります。
烏龍茶は若干その度合いが少ないようで、飲んでもあまり問題ないよう。体に良くて美味しけりゃ言うことなし。

午後から頭痛を伴ってきたので、KazuYAFujiWarA氏のご助言どおり仕事の後マッサージへ。久々にでも老板はしっかり覚えててくれました。
肩甲骨から肩だけを45分間揉み解してもらいましたが、「本当にコリすぎ。また来なさい」と言われました。
これでゆっくり寝られればいいんですけど。

天津日帰り出張

2005-09-08 23:59:15 | ニッキ
天津に初上陸しました。
上陸しても工業区中心なので、街の印象としては路が広くて高い建物がないこと。中国の工業区にありがちの風景で、天津に来ているという印象があまりありませんでした。
天津ならでは、ってのはこのくらいだったな。
「信号」
信号が四角くて一面にLEDで埋め尽くされています。
赤に変わると真っ赤で、残り時間によって徐々に赤い部分が減っていきます。それで信号が青に変わるとまた全部青になって、また端から減るっていく、というものでした。面白いです。信号の国内標準規格がないというのが、中国の広さを感じさせます。
今日の午後は全く日本語の話せないスタッフと2人で回りました。中国語+英語のごちゃごちゃ語で、どうにかこうにかコミュニケーションはとれて何か面白かったです。
帰りの飛行機は前倒ししようとしたら全て満席。天津-上海便ってすごく混んでいるんですね。
日帰りなのと、甘栗の季節でないことを心残りに天津を後にしました。

最近寝つきが悪く昼間に疲れが残ってしまいます。いい方法ってないのかなぁ。

屋内カート

2005-09-07 23:59:59 | シャンハイカンコウ
念願の屋内カートに行きました。
前回の屋外カートで強烈な経験をし、時期を伺っていての満を持しての出陣。
日本で屋内カートといえばスリックカート程度なので、行ってみてその規模の大きさに驚きます。
コーナーの途中に柱が配置されていて、初めは危ねぇなぁと感じましたが、走ってみると早い方をパスさせたりするのに便利で、なるほどと納得してしまいました。
屋外よりスピードは遅いもののドリフトさせながらのコーナーリングが実に面白い。屋外で体験した「これは死ぬ!」という感覚も低めでホントに楽しい。
前走のカートに接近すると排気ガスで目が油で曇ってきて目の中の水の潤いを感じました。
本日のタイムは43秒台半ば。初めてで一発勝負にしてはこんなもんかなってカンジで。
また行くぞ、と思いきやもうじきこのカート場は閉鎖されて別に移動するとか。中国的なのはいつが引越しか不明なところ。移動したらまた移動した先に。いずれにしてもまた行きます。
 DISK KART
 上海市澳門路326号(澳門路×江寧路)
 Tel: 021-5252-5278
 http://www.Kartingchina.com
9月中に棗陽路609号(長風公園内)に移転するそうですよ。

海老亀

2005-09-06 23:40:41 | シャンハイグルメ ミブンルイ
甘味どころの海老亀が石門二路にできました。
ここは名前どおり亀ゼリーの有名な店です。
海亀ゼリーとは干した亀お腹の皮を削り取ってそれを煮詰めて作るゼリーのことです。
透明感のある黒いゼリーで独特の苦味があります。これに砂糖のシロップをかけることで、黒蜜のようなコーヒーゼリーのような味わいになります。
食べ始めのころは体に良さそうで、パクパクと食べられるのですが、だんだんその苦味が気になってきて最後まで食べるのは一苦労です(食べきったことなし)。
でもその効能は、美肌・新陳代謝アップ、胃腸機能改善とのことですので、無理して食べる価値はありそうです。
尚、上海のスーパーにはパック売の亀ゼリーが売っています。お土産にもどうぞ。
 ★★★★☆(4)
 上海市静安区石門二路9号
 Tel: 021-6253-2796

何か今日も盛り沢山で消耗しきってしまいました。はよ寝ます。

豫園工事中

2005-09-05 23:59:56 | シャンハイカンコウ
観光案内の定番豫園です。豫園は季節ごとの定点観測という感じ。
いまさら紹介するのもなんですが、現在湖心亭のある池が全面工事中でもこの有り様です。
情緒もへったくれもない状態・・・。
池の底には砂利でも敷いてあるのかと思いきや、思いっきりコンクリート張りの底が見えていました。たくさん泳いでいた魚たちはどうしているんでしょう。
しかも、池底のコンクリートをツルハシでぶっ壊して、レンガを積んで何かを作ろうとしているようです。恐らく夜のライトアップ設備でも作り始めるのではないでしょうか。
ついでという感じで湖心亭も足場が組まれて改装中。
夏休み期間も終わり、10月の国慶節に向けてヴァージョンアップするようです。
ちょっと楽しみ・・・♪

毎日寝不足気味の上、16:00時頃からクレームで外出。さすがに疲れてきました。
明日こそ早く寝たいです・・・。コメント遅れてスミマセン。

上海雑技(上海商城)

2005-09-04 23:59:59 | シャンハイカンコウ
「上海に来たら雑技を見るべき!」って最近言うことがなくて、すっかりオススメするのを忘れていました。
と、そんな中、久々に「上海雑技団が見たい」というご要望が出たので、ポートマンの雑技を見ることにしました。
ポートマンでの雑技は、馬劇場の雑技とは若干違った内容でした。
この違いがプログラムによる時期的な違いなのか、馬劇場・ポートマンの場所的な違いなのかは分かりませんが、今日も楽しませてもらいました。
その体の動きやその身体能力を見るにつけ、「人間ってスゴイなぁ」などという普通ではまず考えないような感想を持ってしまいます。
「そんなモノを持って何する気?」「え?もうそれで終りでしょ。まだ何かやるの?」と言った心の中の質問をことごとく身をもって回答・表現してくれて、それがまた期待を上回ってくれるのです。
やっぱりスゴイわ、上海雑技団。
個人的には馬劇場の演目の方が好みでしたが、どっちも良さがあってイイですね。一度は必ず見に行くことをオススメします。
売り込み方が違えば、今までの「上海雑技=中国のサーカス」の枠を超えたエンターテイメントになる実力があるような気がします。上海の一部の観光客向けだけではもったいないです。

今日はHさんSさんO氏と上海観光でした。
「楽しい上海」を体験してもらえて何よりです。またご案内しますので、上海のHELPを引き続きよろしくお願いしますネ。

秋の風

2005-09-03 23:59:59 | ニッキ
季節はもうじき秋ですね。栗のシーズンが到来し、甘栗の販売店がぽつぽつと開業し始めています。
と同時に、写真のようなザリガニシーズンが終わろうとしています。
何となくこいつだけは食べる気がしなくて、柄にもなくまだ未体験ゾーン。こいつとかタニシには寄生虫がいそうで、お腹を壊しそうな気がして・・・。
ザリガニは小龍蝦と言い、龍蝦:エビの小さい版というネーミングです。味はきっと似てるんでしょう。味付きで売っているところを見ると、そのままでは川独特の臭みがあるのではないでしょうか。
自分の場合、子供の頃に糸にスルメをくっつけてバケツ一杯に大量に釣った記憶があり、どうも食べたい!と思わせてくれないのです。
当時アメリカザリガニをマッカチンとか呼んでたな。懐かしい。今のガキはザリガニ釣りなんかしないんでしょうね。

若干体調が不調で午前中が潰れ、午後から以前住んでいたマンションへ行って手続きしてました。
1年間住んでいたマンションの近くの街並みは、歩いていて落ち着くものがあります。
マンションの守衛さんも顔を覚えていてくれて、何か懐かしくなりじ~んとしてしまいました。と同時に自分の“地元”が上海になりつつあるのを感じました。う~むこれでええんかいな。
このまましばらく過ごしていると、日本ではアウェイな気分になるんだろうか?

フリスク(清勁)

2005-09-02 23:59:38 | ニッキ
日本では常に持ち歩いていたミントはすっかり持ち歩かなくなりました。
というのは美味しいのがないから。食べると逆に喉が渇くものもあるくらい。
もっぱらキシリトール系の粒ガムのボトルにお世話になっていました。
そんな中発売された、日本でのミント系ブームの火付け役「フリスク」!中国名は「清勁」です。訳すと「すっきり気分」みたいなカンジ。
日本のマッチ箱形式ではなく、プッシュすると一粒ずつ取り出せる構造です。
かっちょいいし便利!
ひょっとして今は日本でもこうなっているのでしょうか?
なってなければ、帰国時のお土産にイイかも・・・。

油断は禁物ながら一段落着いたようです。上海に来られているT氏O氏ホントにお疲れ様でした。
日本の方も大変だったのではないでしょうか。
皆様お疲れ様でした。

九秀拉麺

2005-09-01 22:59:59 | シャンハイグルメ ミブンルイ
とある方の紹介で、九秀拉麺に行ってきました。
九秀拉麺は日本でもチェーン展開されているラーメン店のようですが、日本では全く知りませんでした。元々福岡の店ということで、味は当然豚骨です。
豚骨ラーメンといえば、東京にあるじゃんがららぁめんには、たまに行っていたもののそれほどなじみのある味という感じではありません。
福岡で食べた本場豚骨ラーメンは店の外までそのケモノ的ニオイがあぶれだし、出てきたラーメンに大量の脂が浮いており、手元にくるうちにも脂が端から固まり始めているという強烈さ。食道と胃に豚の油が固まってきそうなその味には、結局なじめず終いでした。
九秀拉麺では、そんな強烈さがないことを期待しながら食べてみました。
手元に届くまでに若干周りが固まり始めていたものの、食べてみると思いのほかさっぱりしていて美味しかったです。スープもかなり飲んでしまいました。
唯一、麺が若干柔らかめだったのが残念。中国では全般的に日本流の硬めの麺が受け入れられづらいらしいので、仕方ないのかもしれません。多分指定すれば変えてくれるんだと思います。
自分の好みが味噌>醤油>塩>豚骨のなので評価は若干辛めですが、豚骨好きな方なら一度は行ってみる価値があると思います。
 ★★★☆☆(3)
 上海市天鈅橋路333号
 Tel: 021-6426-2867