プアール茶～その２～

以前購入したこのプアール茶がやっっっとなくなり、新たなプアール茶を購入しました。前回と同じ天山茶城のプアール茶のみの専門店です。
新たなプアール茶は、以前にも増して発酵が薄いプアール茶です。
プアール茶には大きく２種類で、長年保存してヴィンテージにまで育て上げるような発酵の強めのコーヒー色のプアール茶と、逆にその新しい味を楽しむための長期保存には向かない薄い色のプアール茶があるようです。
私の場合は、薄い色のプアール茶が断然好きです。
今回も３種類ほど飲ませてもらいましたが、その中でも最も発酵の薄くて若いものを選びました。写真を見ていただくと分かりますが、一般的なプアール茶とは比べ物がならないほど新芽の白い毛が際立って見えます。
これが、紅茶のファーストフラッシュ、オレンジペコのような爽やかな味わいで、恐らく言われなければプアール茶とは気づかないような味わいでした。
まだまだ中国茶の奥深さは、とどまるところを知らないようです。
ちなみに、茶葉の名前は佛海白毫餅（中国雲南六大茶山茶業有限公司）です。

今日も嘉定に外出でした。上海といえどもちょっと離れただけで全く雰囲気が違って驚きます。かなりローカルの田園地帯、ほぼあぜ道のような路の先にある工場で中国のたくましさを感じてきました。