週末には今年の社員旅行がありました。目的地は無錫です。
週末を使う社員旅行では翌日に疲れを残したくない近場、そして皆のあまり行ったことのない場所という条件があったので、選択が難しかったようですが、結局は無錫にある休暇村に皆で行って各々が好きなもので遊ぶというように決まったようです。聞くところによると食事とホテルにはこだわったとか。
ということで、集合場所の上海博物館の脇に9時50分に集合して、一路無錫へ向かいます。
昨年の雨と違って、快晴の週末となった今日は出かける車も多いようで、いきなり道路は渋滞気味。
道中の窓の外には菜の花もちらちらと咲き始めていて、いよいよ春の気配だなぁとほのぼのしたり、道路拡張で働く方々のつらそうな働きっぷりを見てビミョウな気持ちになったりしてました。そんなこんなで結局2時間でつく予定の道のりは、混雑により3時間近くかかってしまいました。
昼食で到着した店は、予想通りの典型的旅行用レストランでした。
旅行用のレストランは大部屋に丸テーブル。入れ替わり立ち代りに客が入ってきて席をふられます。洗面器のような器にご飯が盛られてきて各自でとりわけ。他の料理もドカドカと大皿で登場。大量に登場して大量に残すスタイルみたいな、日本からのツアーではまず行かない店です。まぁはじめは一瞬ひるみますが、郷に入ればそれほど苦にはならなかったりします。見た目は悪いが味は言うほど悪くない。
無錫名物の醤排骨は上海で言う紅焼肉に似た料理ですが、香辛料が違うらしくて独特の香りがします。そして紅焼肉より甘くないです。
他には川魚料理などが出てきましたが、全般的にはしょっぱい味付け。
中でも、旬のつぼみのままの菜の花の炒め物は美味でした。ちょっと店の人からまだ炒めてない菜の花を買っておしたしにしたかったな。
そんな詰込み系の昼食からのスタートした無錫旅行です。