無錫に向かう動車(新幹線)の一等客者には、日本語があちらこちらから聞こえて、上海から内陸に入った場所にも多数の工場が進出していることを伺わせてくれました。業種にもよりますが、今さら人件費の上昇した上海に進出するよりは、内陸に進出する方が懸命なのかもしれません。
到着した無錫は、上海よりずっと空気がにごっている印象。最近では上海にも黄砂が飛んできて、町中が薄黄灰色っぽく曇っていますが、こちらはさらに曇っています。街の風のニオイもやや煙たいので、黄砂+工場排気による大気汚染のせいのようです。
まだまだ“中国のモデル都市上海”では少なくなってきた公害も、内陸に入ればもうもうと煙を出し続けているようです。
ここよりさらに内陸に入れば、さらに環境に優しくない工場たちが今も稼働を続けていると思うと、ちょっとゾッとしてしまいますね。
僅か1時間程度しか違わないこの地域ギャップを考えるにつけ、中国の発展には様々な難関があるのだなぁと感じずにはいられません。
そんなことを考えつつの無錫+常州出張でありました。
到着した無錫は、上海よりずっと空気がにごっている印象。最近では上海にも黄砂が飛んできて、町中が薄黄灰色っぽく曇っていますが、こちらはさらに曇っています。街の風のニオイもやや煙たいので、黄砂+工場排気による大気汚染のせいのようです。
まだまだ“中国のモデル都市上海”では少なくなってきた公害も、内陸に入ればもうもうと煙を出し続けているようです。
ここよりさらに内陸に入れば、さらに環境に優しくない工場たちが今も稼働を続けていると思うと、ちょっとゾッとしてしまいますね。
僅か1時間程度しか違わないこの地域ギャップを考えるにつけ、中国の発展には様々な難関があるのだなぁと感じずにはいられません。
そんなことを考えつつの無錫+常州出張でありました。