洗面所の床下からの大きな水音に子供が、気が付いた。水道メータのところの水栓を閉めると明らかに水音が止まった。1階洗面所床下部分の配管の破損のようであった。
この家は既に築四十数年である、配管の腐食が進んでいるようだ。
元栓を閉めた関係で、全体の給水が停止した。まず困ったのが、トイレである、しばらくは近所の公園のトイレを使用せざるをえない。手洗い・炊事・飲用・洗濯・洗い物・庭の水やりなど一切出来ないのである。震災や災害で避難している人達の不自由さが身にしみて判るのであった。
水道屋さんが来てくれた、まずは破損場所の究明である。洗面所外部のコンクリート床をはつり取り、接続されている水道本管をむき出しにした。そして、1階洗面所と洗濯機に行く配管部分を切り離した。これでこの部分以外が使用可能になった。やれやれである、これで午前中の作業終了、昼食時間となる。
午後は、洗面所の床を切り開けて床下の破損箇所を見つける作業を行った。洗面所関連の水道管は、別ルートで引き直すことにした。
加えて、温水配管が著しく腐食していることが、判明した。この配管は、さしあたり、この洗面所と風呂のみ有効にし、台所・2階の洗面所へは大工事となる関係から、切り離し閉鎖とすることにした。
14日に孫達が、帰ってくるまでに工事が完了すると有難いのだが、お盆が始まる、そうなることやら。
10日に工事に応急修理が出来たが、残工事がかなりある。11日には、他の地区で台所の床下の漏水発生とのことで、応急対策にそちらに回ったとのこと。
本日は12日である、今日は修理に来てくれるという。修理が完了すれば良いのだが・・・。
追記;
水道の使用記録を調べると、2期分=41立法メートル=10.615円であったものが、
3期分(5月25日から7月26日)= 46立法メートル=12,295円となっている。
入院後帰宅して料金表をチェックした。あれ少し増えていたが、夏場は水やり・洗濯でどうしてもこのレベルくらいには増加するのが普通であるので大した気にもとめなかった。
小生が退院したのが、7月25日であった。8月10日当たり大破孔になったようである。開口部から見ると、床下は水浸しだが、短時間の多量噴水だった痕跡であることが見て取れた。