最近は。年齢のためと病気のためと双方の理由から、機械翻訳を利用することが多くなってきた。
しかし、この翻訳精度は満足の行くものではないのが実態である。
それで、こんな事を。Yahoo!翻訳から引用した。
1.機械翻訳のキホンのキ - ;
日本語と外国語、機械と人の違いを理解する。
まず、日本語と外国語の異なる点を考えてみましょう。日本語と英語を比べてみても、これだけの違いが見られます。
2.日本語の特徴
あいまいな表現が多く、明言を避ける
主語の省略が多い
一文が長くなりやすい
無生物は主語になりにくい
結論(話題の中心)が最後
名詞に単数形、複数形がない
定冠詞がない
3.英語の特徴
直接的、断定的な表現が多い
主語は必ず存在する
比較的簡潔で短い文が多い
無生物でも主語になる
結論(話題の中心)が最初
名詞は単数形、複数形で表記が異なる
定冠詞がある
構造や語順、文法などの違いが大きい言語同士の場合、機械がその違いの判断を誤って、おかしな訳文になることがよくあります。このため、言語同士の違いを理解して、間を埋める工夫が必要です。通常話したり書いたりしている日本語をそのまま入力せずに、翻訳するために必要な要素を補うことで、より正確な翻訳が可能になります。
4.また、機械翻訳と人間が行う翻訳の間にも、大きな違いがあります。
人間は文章を読むときに、「行間を読む」、「文脈から省略を補う」、「誤字脱字から元の言葉を類推する」などの行為を自然に行っています。翻訳をする場合も同様です。 こうした行為を機械で行うのは、非常に困難になります。また、翻訳した文章を修正する「推こう」や「校閲」といった作業も、機械には難しいものです。
英語以外は、全くちんぷんかんぷんである。英語の機械翻訳は、翻訳後それを自分である程度修正できるが、他の言語では、全く修正不可能である。
それ故、これら無料の機械翻訳を判らない言語で使用することは、私的な通信文で使用することはあまりにも危険性が大きくほとんど不可能である。
実害の少ない、外国のホーム・ページを翻訳して読むのがせいぜいであろう。