何年ぶりになるのか判らないのだが、本当に久しぶりに映画館に出かけた。TOHOシネマズ岡南という映画コンプレックスである。
TOHOシネマズ岡南(岡山県岡山市南区、シネマタウン岡南内)
<10スクリーン、1681席 (2006年7月15日 開館- )
http://www.cinema-town.jp/index.php
とてもすばらしい設備で、若い人たちのデートの場所にはうってつけだと思った。
今回が、全くの初めてだったから、少なくとも5年以上は映画館に出かけていない勘定である。
なぜ、映画館で映画を見なくなったかといえば、見たい映画が無いからだ、といたって単純明快な答である。
古い昔の映画は、TVで結構見ているのだが、最近の映画で見たいものがでてこないのに困っているのである。
今回は、「源氏物語」を見ようと出かけた。各シーンや俳優さんたちの美しい映像には満足したが、原作は、何せ超長編小説である。2時間くらいで描けるはずがない。前半の前半を作品に纏めていたのは、致し方がないのだろう。
紫式部と藤原道長が登場するのが、ユニークであった。
平日の昼間だからであろう、ガラガラでゆったり見ることが出来たのは有難かったが、ポップコーンの匂いが充満したのには往生した。