12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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斜視術後1月

2011年12月01日 06時07分18秒 | 健康

1031日に右目の手術をして早くも1ヶ月が経過した。

以前書いたように、両目とも眼筋麻痺が原因の斜視である。右目の手術後正常に見える範囲がかなり広くなった。

 

 

手術前は、実に3種類のめがねを使用していた。

1.        遠近両用めがねの左目に斜視矯正用のフレネルレンズシートを貼り付けたもの。(このシートが光って実に前が見にくかった)

2.        中遠距離用両眼斜視矯正入りレンズのもの(老眼には対応していないので手元は見えない。屋外専用1の補助)

3.        老眼(斜視矯正のない普通のもの)・・・左目の手術後近くなら斜視が出ないので、家の中ではほとんどこれを使用

 

術後は、次の2種となり、実に便利になったし、よく見えるようになった。


1.        遠近両用めがね;矯正なし、以前のめがねが使用できた。

2.        老眼(正のない以前のもの)・・・パソコンなど用。

 

トンネルの中から外界を見ていたような不自由さ薄れ、右半分の視野は無いもののかなり広い範囲で正常に見えるようになったのは有難い。


躓いたり踏み外したりすることも随分減った。かなり安全性が増した。

視野の不足は、首を大きく動かしたり、体ごと向きを変えることでかなり改善できる。

 

 

静的には以上のように大幅な改善となったが、動的な視力は小幅な改善に留まっている。歩行時に頭が揺れ目の位置が動くとき、左右の目の動きが追随できず、歩行時では相変わらずうまく見えないのだが、これ以上どうにもならないのである。(最悪片目で見る。)

 

運動と車の運転をきれいさっぱりあきらめれば、普通に生活できる。これで斜視のことは完了とすることにした。


あとは、時間経過と共に、以前のように斜視が悪化しないことを祈るのみである。

 

自由に動ける残り時間は、アト5年、よほど楽観的に見ても10年がせいぜいであろう。次の故障が起きないうちに、あれこれ急がなくてはならないのである。


 

高齢期がかくもあわただしいものだとは予想外でした。・・・同世代の読者の皆さんも同じ思いだろう。

 

追記;

左右のまぶたが下がり、瞳孔の半分にかぶさるようになった。うまく見えなくなってきている、そろそろ、まぶたパッチリ手術も考え始めた。次から次への面倒なことが起きるのである。