ウイルス対策知識の向上を目標に幾つかの関連サイトを見てきたのであるが、偶然マイクロソフトのサイトでブラウザの安全性を比較したものを見つけた。
1.IE8のフィッシング詐欺サイトのブロック率=83%、マルウエアダウンロードブロック率=81%という結果である。このデータではIE8がダントツに好成績でブラウザ中最高のブロック率を達成しているのが判る。これは具体的なブラウザ名を挙げて比較している生々しいデータである。
2.翻ってみると、残りの20%近くはブロックできないということである。この種のデータに接すると、たとえ有料の高性能なウイルス対策ソフトを導入したとしても100%安全ということはないというのも分かる気がするのである。
3.ブラウザの性能で関心が高いのは、スピードであり使い勝手である。しかし、ウイルスが時々刻々新種を登場させているという現状からすると、他方安全性にも関心を持たなくてはならないだろう、用心にこしたことはないのである。
追記1;マイクロソフトの情報 (上記情報より詳しいもの)
http://www.microsoft.com/japan/protect/sop/sop-faq.mspx