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12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

どんぶり勘定

2007年11月16日 07時15分46秒 | Weblog

 NHK「ためしてガッテン」より
この番組のキャッチフレーズは、「究極役立ち暗算術」であった。

小生はチャランポランを標榜しているのであるが、ようやく同好の士と出会った気分になった。

 「必殺“スーパー”計算術」として「どんぶり勘定」法を指南された。

 “スーパー”とあるは、食料品などの“スーパーマーケット”のことであり、「超」にも掛けている

 毎日の生活費予算を2000円と設定したら、これ以上購入しないためには、バスケットに入れた金額が暗算できなければならない。

さてその暗算方法とは次の如し。

 方法:十の位を四捨五入して、100円単位でどんぶりの数を数えていきます。

• 128円→ 十の位以下を切り捨てると100円ですから「1どんぶり」

• 158円→ 十の位以下を切り上げて200円になるので「2どんぶり」

要するに、四捨五入して100円となればどんぶり1個と勘定する。

 *このような勘定で、購入金額を20どんぶり以内にすれば予算2000円が守れることになる。

 それなら100円単位で概算するのと同じことのように思えるが、人間の「ワーキングメモリー」の容量はきわめて小さく(パソコンで言えば、RAMでしょうが)、

代金の百円と四捨五入後の百円の円と同じ単位で計算すると、混ぜこぜになって暗算が困難なそうである。

それ故、「どんぶり」を単位にするというのである。

 これ以外に、幾つかの特殊な暗算術が紹介されたが、ここでは省略。
ご興味がある向きは、「ためしてガッテン」のHPをご覧頂きたい。

その中でも特にお勧めの暗算術は、「インド式暗算術 三角マス目計算法」である。
こちらは必見ではないかと思う。(ただし、掛け算のみしか判らない)

人間のワーキングメモリーは、もともと容量が小さい上に、加齢と共に衰える。

暗算生活を続けると、その衰えがいくらかでも防げるという。

皆そろって、暗算生活を続けましょう。