12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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声のお手本

2006年11月29日 06時02分28秒 | Weblog

 「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」というTV番組のお話。

人物は歌手「三波春夫」、語る人は小説家「森村誠一」氏。

朗々たる歌声の「三波節」は、人を快くする不思議な効果がある。

誰にでも通用し、郷愁を感じるのである。

彼の声を、科学的に分析すると、3000~4000HZの範囲の音が、とても強く発声されてる。

腹筋を使った発声法なのだそうである。

人間の耳で一番聴力が良いのが、この周波数範囲である。

すなわち、人間がもっとも聞き取りやすい声なのだそうである。

さらにもう一つ大切なことは、「良い声」の持ち主なのだそうである。

世の中には、「美しい声」の持ち主と、「良い声」の持ち主が居るのだそうである。

「美しい声」:「きれいに聞こえるだけの声」なのである。

「良い声」:「信用できる声、安心感・信頼感を持って聞ける声」なのだそうである。

 いろいろなクラブ・教室の先生方は、皆いずれも「良い声」の持ち主である。

「良い声」の持ち主が、先生の資格のようである。

どうも小生の声は、聞き取り難い声のようである。

腹筋を使った発声法に替えなくては、思い始めた。

さらに、「良い人」であろうとするのも、よいかなと思い始めた。