海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

仕掛け作り

2009-02-18 00:11:09 | 釣り
これまで全くやったことのなかったメダイ釣りとヤリイカ釣り。

福井県小浜の神明丸で一気に体験できる。うれしい釣行となった。デイリースポーツの12日付で紹介。

どんな仕掛けか、釣具屋に走る。

仕掛けの裏か表に仕様が書いてある。

間合いが50㌢にエダスが50㌢。

なにやらおかしな仕掛けだ。

間合いとは胴突き仕掛けのエダスとエダスの間のことをいう。

エダスより長めにとるのが間合いの基本だが、メダイ仕掛けでは、まったく同寸。ギリセーフといったところか。

それだけ、タナが狭いといえるかもしれない。

ハリも、ハリスも幹糸も、家にある物でまかなえるから、買わずじまいで帰ってきた。買ったのは、ヤリイカ仕掛けのプラヅノ仕掛け。透明なプラスティックでできた11㌢の単なる棒状の物。こんな物がどう魚に見えて、ヤリイカが抱いてくるのか。不思議だ。

買ったのはたまご型。このタイプ1本で、はたして良いのか。不安になり、現場窒近くの釣具屋で魚型を数種購入。これがよかった。船長に聞けば、魚型の方が良いみたいだった。コレに色がいろいろあるから、迷うんだよね。

メダイ仕掛けは太いので、家で2組作った。結局1組しか使わず、あとの一組は、後何年後に使われるのか。それとも、そのまま、部品を取って終わるかの運命だろう。

で、結果は、メダイ1にヤリイカ2。続きはデイリースポーツを。

年に一度の…

2009-02-17 00:00:12 | その他もろもろ
今日は、年に一度の集まりがある。

お世話になっているデイリースポーツの懇親会。

指定店の総会が終わってから、懇親会が開かれる段取り。会員さんやペンキャスターが勢揃いするのだ。

まだまだ行ったことのない、指定店さんもいっぱいある。

このときに、新しいネタをちょうだいするときもあるし、なんか面白いネタない?って聞くことも。

こうして、新しい釣り物が、切り開かれていく。昔ほど多くはなくなってきたが。

年に数度しか訪れない地域の、すべてを知ることはまず出来ない。

懇親会が終われば、ちょいと寄り道して、帰宅。そして、一眠りして、三重県国崎へタチウオへ。仇討ちする人もいれば、気楽に、さらなる大物を求めて、新しいワンピースロッドを、振る、僕がいるはず。

ゲッチュ~

2009-02-16 03:23:06 | 釣り
先日、福井県小浜市に行ったときのこと。

もちろん釣りですが。狙いはメダイとヤリイカだったのですが。これはまた後日に書くとして…。

海面を見ていると、なにやら丸~るい物体が、フワフワと流れて来るではないですか。決して桃じゃありません。

よーく見るとクラゲでもなさそう。あっ、ハリセンボン。と確認でき、タモを取ったときには、時すでに遅し。消えていきましたとさ。

話がここで終わっては、なんにもなりませんな。またまた、そのフワフワとする物体が。今度は、早めにタモを用意し、タモ入れ一発!見事にすくえました。

すると、みるみるうちにふくらんで、寿司屋でよく飾ってあるハリセンボンのフグ提灯になってしまった。すると、タモをひっくり返しても、ハリが編み目に引っかかって、抜け落ちないもんなんですね。ビックリしました。

同じような魚の、ネズミフグは釣ったことがあるのですが、ハリセンボンは初めて。記念に写真を撮りました。でも、丸々しているので、なかなか正面を向いてくれない、悪い子でしたわ。

フグ目ハリセンボン科。そう、フグのように見えるのですが、実は違うんですね。
そのハリの鋭さは、結構なものでした。ふくらんだら、パンパンに硬いのに、しぼめばフニャフニャ。当たり前ですけど、この手で、実感できたのがうれしかったですね。

温い海にいるはずなのに、水温10度前後の日本海で見られるなんて。ちょっとビックリですわ。1回ふくらんだあとは、なかなかふくらんでくれず、ちょっとがっかりでしたけど。

で、釣りはどうだったかってですか。こんなことして遊べるぐらいとだけ、にしておきましょうか。

タチウオ仕掛け

2009-02-15 07:36:56 | 釣り
あ~でもない、こ~でもない。と考えつつ仕掛けを作る時間って、ホント、楽しいもんですね。

前回仕掛けを送ってもらった沖中さんから、「やっさん、またまた、改良したので、仕掛け送るわ」といって、送ってくれました。

これも使いつつ、自分で作った仕掛けで、再挑戦する日が決まりました。

2月18日、国崎の豊栄丸です。

相棒は、翌日、サンテレビ・ビッグフィッシングの初解説に行く近藤さん。

聞けば、18本もの仕掛けを作ったとか。

1本1尾でも行けますゼ。って作り過ぎちゃう?

余ったら、もう1回行くつもりなんやろか?

たぶん、19日のビッグフィッシングでは、にこやかな近藤さんの笑顔が見られるか、しょんぼりの顔になってるか。

僕は、恐らく○者の方だと思いますが。

来週木曜日は、見逃せませんゼ!

ファースト チョコ

2009-02-14 12:36:15 | その他もろもろ
ヒットッ~~!!!!

大きな魚ではありませんが、12日、ビッグフィッシングの収録がありました。朝宮さんと安陵さんから今期初のバレンタインデー、ファースト チョコをいただきました。

うれしいもんですな~。

まるで帽子が入っているような、赤い入れもんでした。

あ~、おいしかった。

朝宮さん、安陵さん、ありがとう。お返し、今から考えときます。

入れもんの写真だけ撮って、安心してパクパクと食べちゃったので、中身の写真は無しですわ。

その12日放送のビッグフィッシングを見ていた方が、昨日エイトに来られて、メバルでやっていた、注射針どこ?ってすぐさま買っていってくれました。

すぐさま反響あって、うれしかったデス。


釣りの帰りの買い出し①

2009-02-13 11:06:54 | 食べ物関連
魚釣りに行ってるのに、よく帰りに魚介類を買って帰ることがよくある。

魚を釣っていても、である。

先日、ビッグフィッシングのロケで、三重県国崎の伊勢湾タチウオを狙いに行った。これは2月19日放送なので、また見てね。

で、帰りはこの時期お決まりの、牡蠣。パソコンならすぐに出てくる漢字だが、文字を書けと言われれば、覚えていないので書けない。発音でいうならカキなのだ。発音は言い表せないので、発声練習してくださいな。

浦村(うらむら)カキといって、道路の端に、のぼりが立っている。

毎度買って帰るので、買い方はよく知っている。

「クーラーあるから、入れ物なしで」というのだ。すると、ビニールの買い物袋の下に新聞紙を敷いてくれ、その中にカキを入れてくれる。箱代入らず。買うのは、決まって20個。1個60円ですわ。

食べるのは、僕と奥さん。今回は、三男も食べて、食べられるわ、とにこりとしていた。

箱で買うと、軍手と殻をこじ開ける先のとがった専用のナイフが入っている。初めての人は、こちらがお勧め。ナイフも2本あるので、今では箱なし注文なのだ。

すぐに食べるのは生ガキ。電子レンジにラップもせずに皿の上に乗っけて、1~2分。少し殻のフタが開いたら、OKざんす。ナイフで開けると、どうしても細かな殻が入って、食感が失われる。噛んでて、ガリッはいただけませんから。

この状態でも、中は生なんですね。あればレモンをぎゅっと絞り、ケチャップを一筋かけて、パクリ。

翌日は、カキフライ。殻付きだと、中では、まだ海水を含んで生きているので、ぜんぜん大丈夫。

あまりのうまさに、写真撮るのを忘れましたわ。ちなみに、釣ったタチウオもフライにしたら、いけますゼ。身がフワフワ状態ッス。

塩焼きは正直

2009-02-12 11:04:54 | 魚 料理
おいしい。ウマイ! には、二つの意味があると思う。

魚でいうと、魚が本来持っている味が、おいしい。ウマイ。

魚もおいしいが(あえて、決してそうではない魚も含め)、味付けが良くて、おいしい。ウマイ。の二つがあるのではないか。

ここでは書けない内容も多々あるので、多くは書かないが、僕は、魚が本来持っている味がおいしい。ウマイ。を基本としている。

だから、塩焼きが好きって前にも書いたが、その意味は、ここにある。塩焼きは正直だと思うのだが。

よく、料理番組で、最高級のお肉は、塩味で。とか、この天ぷらは塩味で、というフレーズをよく耳にする。フムフムと感心しながら聞いている。

本来、そのままで食べてもおいしいのだが、さらに塩味が、その味を際だたせる感じがする。塩は、さらに、うまみや甘みを引き出しているのだと思う。

言っておきますが、味付けがおいしい魚が、悪いと言っているのではないので、念のため。それは料理の味付けの仕方が、上手なのだ。

火を通す、または熱を加えることによって、甘みが増すことも多々ある。

それと、魚って、釣る時期によって味が変わる。釣る場所によっても味が変わる。だって天然だから仕方がない。

僕自身、もう一つ納得していないことが、コリコリした魚がおいしいかどうかだ。そう、活(い)かっている状態の刺身だ。噛めば噛むほど味が出てくるらしいが、刺身って、そんなに噛んで味わっているのかな~。僕は、刺身は、そんなにかみしめて食べる方ではないので、味が出てくるまでに、すでに飲み込んでいるだけなのかもしれないが…。

魚の大小、種類にもよるが、ある程度、日をおいて、うまみ成分である、アミノ酸が出てきたころがおいしい、ウマイ、と思う。たとえで言うなれば、ブリクラスの魚は、4日も5日もおいた方がおいしく感じるのだが。

皆さんは、どのような観点で、おいしい、ウマイと感じているのだろうか?

ちなみに、写真のメバルは、12日放映、発売のビッグフィッシングロケ、デイリースポーツの取材で行ってきた北港・ヤザワ渡船で仕留めたメバルの塩焼き。皮はパリッと焼けて、なおかつモチッとして、うまかったです。

メバル感度良好!

2009-02-11 07:52:05 | 釣り
2月12日放送のビッグフィッシング、そして同日発売のデイリースポーツの記事にした、大阪・北港のヤザワ渡船での船メバル。

なかかな、よかったですわ。

何より、午後出船というのがいい。最近、眠い病が出ているのか、朝早い時間だと眠くてしょうがないのだ。

小1時間かけて走って、まずは、須磨沖辺りの沈船。ビッグなメバルが出るところだ。

しか~し、潮が動かない。トロトロもいいところ。こんな時は、メバルも浮いていないことが多く、底付近を狙う。危険度一杯だが。

ググググキュン。もう1尾とスケベ根性、いや、追い食いを待つと、ガガガガガッガツッ。とお決まりの根掛かり。

竿でめいっぱい起こして切れた。

ヒュルヒュルヒュル。と道糸がもぬけの殻を示してくれる。

根掛かりしたとき、竿で何度もあおると、道糸が水を切る。それがどうもメバルには良くないみたい。竿で切れないなら、道糸を引き寄せ、手で引っ張って切ると良い。

そんなわけで、スケベ根性を出さずに…、と思っていても、ついついね。根がスケベなもんだから。またやっちまたゼ。

今度は…、と心に誓い。一つのアタリで巻き上げ。ズド~ンと上がってきたのは27㌢。ここ、深場での納得サイズといったところ。ホントは30㌢が欲しかったけれど。船中では、ジャスト30㌢が釣れてました。

日がどっぷりと暮れてからポイント移動。

水深12㍍前後の浅場。

ここで、爆釣モードに。一つ、釣り方を発見してしまったみたい。

たった1回成功しただけで発表するのは、偶然と言うこともあるから、今回は控えておこう。

でも、両隣とも、その釣り方を指示してから、ボッコボコ。でした。

この続きは、ビッグフィッシング、そしてデイリースポーツを見てね。

もうこの辺で…

2009-02-10 09:14:32 | 魚 料理
タチウオ料理最終章は、潮汁。

タタキをしたあとの、背骨やハラスのアラは、潮汁にした。

真夏の脂ののったマアジのアラも、潮汁や、みそ汁にすると、抜群にウマイ。

絶対コラーゲンたっぷりなはず。

そういって、奥さんに勧めると、汁碗から手を離さなかった。

もちろん、骨周りに付いた身もせせって食べる。特に背ビレ周りは、格別にウマイ。

今回のタチウオ、捨てた部分は頭と尾っぽと、キモ以外の内臓。可食部分90㌫近かったのではないか。

とにかく、何もかもがうまかった国崎のタチウオの再戦は、きっと近いに違いにない。

毎日毎日…

2009-02-09 02:09:33 | 魚 料理
タチウオを釣って、これほど毎日毎日、タチウオ料理が続いたことはない。

続いても、おいしいから、食べ続けることができる。

なんせ、脂ノリノリだから。

で、今回はタチウオのタタキ。

薬味は、めんどくさくなって、ネギのみ。あれば、大葉、カイワレ、ニンニク、ショウガを入れるとさらにベターですわ。

腹の一番太い部分を30㌢ぐらいにぶつ切りし、そして3枚におろす。

金網の上にズドンと乗せて、コンロの強火で炙る。

バチバチバチバチ。まるで、カツオを焼いたときのように、脂が線香花火のごとく跳ねて散る。

冷水に入れ、一気にさまして水気を取る。こすると、あの銀の皮がはがれるのでそっと。

そしてそぎ切り。厚さは薄目がよろしい。

さらに円形に並べ、きざんだネギをドバッと振りかける。そしてポン酢をだらだらと。

いやー、たまりませんわ。ホンマ。