タチウオの塩焼き

タチウオといえば、塩焼き。もっともポピュラーかな。

でも、タチウオ本来の味がわかる料理でもある。なんでもそうなのだが。

で、塩焼きはけっこう好き。

以前、塩焼きで話題が盛り上がったことがある。

その家庭では、翌日に食べる魚に、先に塩を振っておくんだそうな。

そうすると、ほどよく塩味がしみて…、とのたもうた。

まるで、塩鮭みたい、といった記憶がある。

我が家は、もちろん、料理する寸前に塩を振る。

遠火の強火など、今のコンロではできはずもなく、コンロに入れ、時々火加減を調節するだけだ。

こんがり焼けると、コンロの受け皿に脂がしたたり落ちていた。

きっとウマイに違いない。

やっぱり。

何年か前、大阪湾でも年明けにタチウオが釣れたことがあって、釣りに行った。それと同じ感覚。味覚。

脂がのっていて、またポン酢と相性が良かった。