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???だった人身御供文化。

2021年04月16日 | シリアス
【全部のってた】

これから書きたかったこと、全部辞書にのってた(笑)。

【人身御供】ひとみ-ごくう

1.生贄(いけにえ)として人間を神に供えること。また、供えられる人。犠牲(ぎせい)。

2.ある人の欲望を満たすために犠牲とされる人。「組織の人身御供にされる」

~~

もうこれが全てだけど、まあ書こう

人身御供文化は世界各国にある。

麻酔もない時代に生きた人間から心臓をとって捧げたり、生贄専用に育てた子ども(女の子が圧倒的に多いらしい)を山に置き去りにしたり、貧しい家庭の娘さんを禊がせて湖に沈めたり…まあ、知りたくもない悲しい歴史があるある。

日本ももちろん各地にたくさんあるからね。

人柱って言葉使うんでしたか?

【人柱】ひと-ばしら

架橋・築堤・築城などの難工事の時、神の心を和らげ完成を期するための犠牲(いけにえ)として、生きた人を水底・土中に埋めたこと。また、その人。転じて、目的のために犠牲になった人。

~~

おう…これも同じか…。

こういう生贄文化を学ぶたびに、

「なんでこんなことしたんだろう。

 神さまがこんなの喜ぶわけないじゃない。

 どうして神さまが人を苦しめたり悲しませたり、あげく命を奪うことで喜ぶなんて考えたんだろう」

と私は思ってきた。

カル○○教に家族が入ってしまって、苦難を経てなんとか抜け出すというエッセイで娘さんが

「どうして神さまがお金なんか欲しがるのよ!!!

 そんな神さまぜったいおかしいよ!!!」

と叫ぶシーンがあったけど、そうだよね…金も命もいたぶりも…。

しかし。

なんか最近一気にわかっちゃった(気がする)のよ。

神さまは、精霊もだが。

そういう目に見えない存在の方々というのは、人と人が会って話すようには会えない。

人はあらゆることに神を感じ取るわけだけど、それはこの世で生身同士がコミュニケーションとるのとは違う。

会って話すようには神々と対話はできない。

じゃあどうするかっていうと、人の頭で想像したんだと思うのよね。

神に近い人…王侯貴族…権力者…神の末裔と信じられていた人々。

彼らは人間です。

人間の中には…いるよね…欲しがるよね…うん…金も命も肉体も…。

このドキュメンタリーも、脅して子どもを搾取する大人がたくさん登場したよ。
  ↓
※「スポーツ界 性的虐待の闇」(NHK)

2020年フランス作成の番組で、原題は“End Game:Breaking the Silence”なんだって。

うん…終わらせなきゃね…沈黙を破らなくちゃね…。

今は筋骨隆々なたくましい体をもつ中年男性が凍りついたような悲しい瞳をして、痛ましい記憶を語るのが印象的だった…。

こういうことがきっと太古からあったんじゃないかな。

神が慈悲深く高潔だと信じられるようになったのはけっこう近世なんじゃないかと思う。

それはつまり人間の世界に余裕ができたからなのかもしれない。

昔の人が人身御供までして神の怒りをおさめたかったのは、世界中災害が起こり、飢饉があり、疫病が流行ったからなのでしょうね。

自然や神を敬い畏れることでなんとかその被害を最小限にしてほしいと願った。

今を生きる我々にも心骨に刻す苦しみです…新コロ怖い…。

今でもこんなに怖いんだから、ましてや昔は医学も科学技術も発達せず色々なことがわからない時代。

人が、権力者がこうならきっと神さまも怒りを静めてくれる、気分を変えてくれる、そう信じて差し出したのかな、犠牲を。

でもそれはいつでも最下層の弱者だったことも忘れちゃいけない。

ファンタジー小説だと高潔な王族が

「神が怒り国が瀕するときは、迷わず我ら王族の命を差し出す。

 それが王家に生まれるということだ」

ってカッコよく語ってくれるけど、現実は…そういう王様も歴史上いなかったわけではないけど、そうでもないところのほうが多かったっぽいよね。

そうそう。

スピリチュアル好き・不思議好きがなぜか医学や科学(化学)を軽んじてしまいがちなのはよくあることです。

でも、技術革新や進化と目に見えない存在を敬う気持ちは両立するんですよ。

宇宙飛行士さんが宇宙から地球を見ると神の存在をますます確信するという。

私の知ってるお医者さんも

「どんなに医学がすすんだって、わかることが増えれば増えるほど、生きていること・治ることは奇跡だと教えられることばかり。

 目に見えないものの偉大さを思い知るばかりなんだよ」

と言ってたな~。









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