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鳥まり、参る!

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14年間語り~私と周囲の人々~。

2025年04月28日 | 日記
【熱望ではなく】

前回記事(→・14年間語り~10年代スピブームから考える~。)続きのような、そうでもないような。

2011年~2015年の14年間語りです。

さて、3.11からとにかく

「今のままではいけない」

「何か新しいことをしたい」

と思った私は、このブログを書き始めました。

夢も目標も、実は熱望するものはなかったけど何かやりたくて、とりあえず幼少期に憧れた職業を思い出して

「漫画を投稿してみようかしら」

と考えたり(実際はなんの創作もしてなかったから、出来るわけもなく終了)。

自分たちでは新世代で自由なつもりだったけど、まだまだ昔ながらで

「女なんだから、料理はもっと上手くなりたいよなー」

と思って料理して記録したり。

(料理でもなんでも、とにかく練習量。

 正しいお手本を真似して実際に自分でやってみることが大事です)

「綺麗になりたい!」

とかも。

これもまた、手探りだったなー。

自分にとっての綺麗・可愛い・おしゃれをあまり考えもせずに。

11年か12年に宝塚ファンの友達に布教されて娘役さん好きになったのは素晴らしいキッカケでございました。

今の自分を考えると、

「やっぱりけっこう変わったのかな?」

と思えてきました(笑)。

【いろいろな人間関係、命の在り様】

人間関係は…誰でもそうだけど色々ありましたね。

今もなーんにも変わらず大好きで仲良くいられる人々もいる一方で、あんなに仲良かった(と、私は思ってる 笑)人と縁が切れて、名前も顔も思い出せなくなっちゃったり。

死に別れも経験した。

最初の三ヶ月は何をしていてもすぐに涙が溢れちゃったし、結局

「泣きそう」

にならないで済むには3年くらいかかったような…。

魂は永遠不滅でも、命は…一度死んだら、やっぱり今のこの世では生きた者同士で再会することはできない。

悲しいものです

死といえば、私は両親の遅く出来た末子だったからか・あるいは前世の記憶なのか、遅くとも高校生の時はすでに

「明日うちの親が死ぬかもしれない」

って思い込んでいたんですよ(笑)。

今になると

「そんなに早く殺すな!」

だけど、真剣にそう考えていた。

でも両親は死なず、逆にうちのよりずーっと若く健康だった他所のご両親がお亡くなりになっちゃったり…どころか、うーんと若い人達が時に事故で、時に病気で、…悲しいことに、時には自ら命を絶って…お亡くなりになった。

本当に多くの命が旅立ってしまうのを見てきたな…。

死は生(せい)の一部であり、生は死の一部といっても、悲しいことったら…。

ひとつ言えるのは、若くして命を絶ってしまうのは本当に優しくて繊細な良い人達が多いってこと…。

あの素晴らしい資質を、生き様を、

「弱かった」

と足蹴にするような考えは、私はぜったい出来ないよ。

【いじめられてたよね、私達】

私は勉強も仕事も得意ではなかったし、

「ふつうのことをふつうにする」

も苦手だったので、多くの人に迷惑をかけたと思う。

それは本当にごめんなさい…。

私の場合は自分をいつも責めていたし、自分本当にダメだなーと馬鹿にしていた。

長いことずっと。

でも…加齢って時に素晴らしくて、長い時間が経つと過去の自分すら他人のように客観視できるようになったりするのです。

で、大人になった私は思った。

「あれで○○さんに迷惑をかけた、それは本当に申し訳ない」

「でも、違う場面では被害者だったんだな」

と。

…25年の今でもこんなこと書くと叩かれるのか、もうそんな時代は終わったのか、わからないけど。

女性を取り巻く社会はいつも恐ろしかった。

若い女の子、幼い女の子なら、なおさら。

被害者だった…。

気持ち悪くて細かいことは書きたくないけども。

みんな女性(女の体)として生まれるだけでほぼ全員被害にあったきた。

そのストレスはすごかった…それが心もゆがめたよ。

私も、周りも。

とある仲良しだった女友達は…。

幼少期からかもしれないけど、特に思春期→お姉さん→社会人…と要所要所で

「女性だから」

傷めつけられていた。

生活してるだけで痴漢やらスクールセクハラという名の男性教師からの性加害やら。

女の子だから勉強も仕事も色々制限されて。

やっと就職したらブラックで、女性だからそれに加えてセクハラ地獄があって。

そんなボロボロの中で

「俺は味方だよ」

と甘い言葉で擦り寄ってきた既婚クソ男(クソって書くし、そんなことする人を男性と呼びたくない)に

「これは恋なんだ」

と錯覚させられて、無料売○婦扱いされて。

もっと心身ボロボロになっていった。

よくあるストレス反応で、

「私はかわいそうなんかじゃない」

「私は彼を愛してるし、愛されてる」

「これは自分が望んだことだ」

とトラウマの再演しちゃう…。

彼女とはもう長いこと会ってないけど、今でも男性依存症・不倫常連だと伝え聞きます。

「清純だったのに、すっかり○ッチになっちゃって」

と笑う奴等がいる。

こんなのは、被害者ゆえのトラウマ反応に過ぎないのにね。

壊されたのは彼女なのに…。

彼女だけでは全然ない。

多くの女性が同じような被害を受けてた。

色んなところで。

それでも辛いとか苦しいっていえなかったのよ。

「女性だから」

ね。

同族はわかってくれると期待しちゃうもので、女性同士でひどい言葉が飛んでくると辛いものです。

傷つく。

特に高等教育を受けて

「賢い私」

を気取る同性から強く非難されるから、女性同士でも黙る。

そんなことがありふれたね。

見飽きた、聞き飽きた。

うんざりするほどに…です。

それも、今は変わっていってると信じたいけどね…。

14年前、それ以前も。

「昔はひどい時代で、女はひどい目にあった。

 今はそうじゃないけどね」

と信じていたし、信じたかった。

でもそうじゃなかった…今もそうじゃない。

大人になったからこそ書けるよ…。

14年で変わったことのひとつ。





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