闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

次期 「フォーカス」 追記

2015-09-16 23:35:00 | 日記

​今度の 「フォーカス」 について追記です。

 

我が家のように、駐車場から道路に出るのに直角に曲がる場合、最小回転半径が重要になります。

現行 「フォーカス」 が 6m と、狭い日本では苦労しそうな性能だったのに対し、今度の 「フォーカス」 は一気に 5.5mと 改善されます。

これなら切り返し無しで車庫の出入りできるかも♪

 

新型のカタログを頂いたのと同時に、現行 「フォーカス」 の見積もりも頂いたのですが、値引きに驚いた!

モデル末期とはいえ、値引きで安い軽が買えそうな(汗。

既に国内在庫が残り10台程度らしいので、次期モデルに拘らないなら問い合わせでチャンス?

 

「フォード」 といえば、アメ車というイメージだったのですが、今回で ヨーロッパのフォードは 何ていうのか 「無国籍」 みたいな感じを受けました。

少なくとも、昔のドロドロフワフワな 「アメ車」 とは全く違うんですね。

かといって、ドイツ車とも違うし、イタ車やフランス車とも違う気がする。

 

現フォードの場合、 「フォーカス」 はタイで、「フィエスタ」 はドイツで、「クーガ」 はスペインでと、世界各国で生産されるグローバルメーカー。

世界で高く評価されてるってこと、実車にふれる事で僅かながら判るような気がしました。


とんでもない ハンドリングマシン!?

2015-09-16 23:07:00 | 日記

​最後に、現行の 「フォーカス」 の試乗車をお借りできた。

 

次期モデルとの外観の違いは、主に顔でしょうか。

ただ、エンジンが2L のNA(次期は1.5Lターボ)だったり、変速機がDCT(次期は6速AT)とメカニズム的に大きな違いがあるそうです。

 

運転席の印象は次期型とかなり似た印象です。

エンジンやミッションが違うと言っても、運転席からは見えないので差が判りません(笑。

 

ゆっくりと走り出す。

とてもDCT(デュアルクラッチ)とは思えない、滑らかな動作に思わず 「これトルコンAT?」 と錯覚を覚える。

この辺り、カクカクしたり、ギクシャクしたりした 某国産車とは全くの別物。

とても同じ方式の変速機とは…、恐るべし 「フォーカス」、侮りがたし、「フォード」。

 

走り出すと直ぐ判る、物凄く締ったボディー、足回り、そして身体がブレないシートの仕事。

 

ボディー剛性は、乗用車でココまでするのかと思うほどカッチリしてる。

足回りも同様で、ストローク感は薄い。

なのに、路面の凹凸は、その大きさに関わらず見事にいなしていく!

姿勢変化が極めて小さく、それでいて乗り心地をスポイルしないこの足回りって、いったい!?

いままでハンドルを借りた車で、硬めの足回りを持つ車の多くが衝撃をいなせず、かなりの突き上げを起こしていた。

XVハイブリッド や ボルボ V40CC でさえ跳ねられたのに(汗。

 

正直、キツネに摘まれたような感触です。

 

そして、タイヤの転がり感がとても高い(エコタイヤではないのに)。

車がスルスルと前に流れて行く。

 

ハンドルの重さは、私にはかなり軽め。

ステアの反応はかなり鋭敏、瞬時に向きを変えるソレは、良くできた FRスポーツ を連想させる。

そして、恐ろしく良く 「曲がる」!、「速い」!!

片輪に制動を掛ける、「トルクベクタリング」 のせいらしいが、FRがオーバーステア寸前で頭をコーナーの内側に切り込ませるような、とんでもなくシャープにコーナーを切り裂く感覚はあまり記憶に無いんですよ(汗。

 

更にスピード域を高めると、より乗り心地が安定(良くなる)するのだとか、えぇ~。

横Gが掛かってても、このサポートのシッカリしたシート(セミバケットみたい)のお蔭で、身体がフラフラしないから、あまり恐怖感が無い。

 

もしかしたら、なんちゃってスポーツカーより戦闘能力、高いような気がする。

それでいて、快適性を損なわない懐の深さも併せ持つ。

相反する難題をクリアしてくる、 「フォーカス」 、恐ろしい子!(爆。

 

残念ながら、Dレンジのままで十分に堪能してしまい、「使ってみて」 と言われてた 「S」 レンジを忘れてしまった。

これは良くある、シフトポイントを上げる事により高回転をキープするモードだと思う。

…いったいどんな事になるのやら。

 

いやいや、自動車の世界も広い、面白い。

 

なかなか日本市場に フォード というブランドが根付いてるとは言い難い。

が、もし 「ホドホドな優等生」 に退屈を感じたなら、こんな車の戸を叩いてみるのもアリだろうと思った。

きっと効きすぎる 「スパイス」 になるハズ(笑。 


ハンサム顔になった気がする

2015-09-16 22:40:00 | 日記

​フロント側。

なかなか ハンサム になった印象です。

 IMG_1154.JPG

サッパリし過ぎとか、インパクトが薄れたという意見も出そうですが、私的にはとても良くなったように見えます。

 

貰ってきたカタログを見て気付いたのですが、この 「フォーカス」 って、日本のミニバン的なデザイン要素があるみたい。

前後に開いたホイールベースを持ち、運転席はやや前輪寄りとなり、いかにも FF という位置関係に。

結果、比較的コンパクトなのに十分な後席空間を持つ。

さすがに天井の低さは、ミニバンと雲泥の差ですが。

このため、ボンネットが短く、開けると横長な印象が強い。

この辺り、同じFFでも 「魂動」 デザインが「古典FR的」なのとは対照的になってる気がした。

悪く無い♪

 

おかげで、エンジンルーム内が思った以上に狭いのか、1.5L のダウンサイジングターボな、エコブーストエンジンが大きく見えた(笑。

 

既存の2Lエンジンより燃費が改善してるのに、パワー&トルクが勝るこのエンジン、どうなんだろう。

 

私的に最近は クリーンディーゼル ばかりを追いかけてきたので、この 「フォーカス」 にも海外で展開されてる、1.5L、1.6L、2L のディーゼルターボが設定されないか聞いたのですが、そういう話しは無いとの事で残念。

動画サイトに、185ps の 2Lディーゼルターボの 「フォーカス」 が、アウトバーンを260km/hオーバーで巡航する豪快なシーンを見て鳥肌が立ったので期待しちゃったのですが(笑。

ハイオクのトバリから解放される意味でも、ディーゼルモデルがあると良かったのになぁ…。

因みに、ディーゼルターボの 「フォーカス ST DIESEL」 の動画だと、サウンドチューンしてるのか、下手なガソリンエンジンより官能的なエクゾーストノートに感動できます♪

 

AWDの設定に関しては、最上位のモンスター、「フォーカスRS」 に高次元なAWDが復活したとの事ですが、他のどのモデルもFFしかないので、こちらは更に望み薄かぁ(汗。

 

という感じで、ディーゼルが無い、AWDが無いという点で、現状の 「フォーカス」 に 「候補」 の手は上がりませんでしたが、それ以外のポイントがとても高かったので気になり続けてます。

 

それは、この後に 現行 「フォーカス」 の試乗車をお借りしてしまった事が大きかった…。


操作系は国産と共通点が多いのがとてもイイ!

2015-09-16 21:38:00 | デジカメ

​室内はこんな感じ。

まだ各部が保護シートに覆われてますが、おおよその雰囲気は判るかな?

 IMG_1159.JPG

このモデルから、日本ではお馴染みの画面サイズなモニターがインダッシュされるようになってます。

実は 「フィエスタ」 を始め、ほとんどのフォードモデルが 海外で一般的な小さなモニターにインフォメーションを映すようになっており、日本の2DINサイズのナビが入るようにはなっていません。

なので、ナビが欲しい場合は、標準オーディオ(綺麗にデザインされてるのに…)を外し、専用のアタッチメントを使ってコンソールに埋め込むか、ポータブルナビを使うかしか方法が無い。

このあたり、国産車に慣れてると非常に不便を感じる部分で、輸入車を選ぶ際の 「ハードル」 になってる。

それは、ボルボの V40 でも同様で、画面が小さく遠いとナビがとても使い辛く感じた。

あのVWゴルフでさえ、日本仕様に慌ててナビを組み込むのにかなり時間を要したのだから、なんとも日本市場というのは厄介なものですねぇ(汗。

 

そんな心配、この次期 「フォーカス」 では無縁に近くなりそうです。

様々なインフォメーションを出すモニターに、オプションを組み込むと ナビ機能を提供できるようになりました。

イメージとしては、「マツダコネクト」 と 「ナビカード」 みたいな関係でしょうか。

標準で大画面を組み込んできた 「フォーカス」 だからこその、ありがたい仕様と言えるかと。

 

そのモニターですが、メーターとほぼ同じ高さに設置されているので、視線移動が少なく見易さは良好でした(現行モデルでも確認)。

 

サイドブレーキが必ず運転者側に設定されるのも、 「フィエスタ」 や 「フォーカス」 で関心した部分です。

どうしても人が操作する大切なインターフェイスですから、この部分にはこだわって欲しいところ。

コスト削減(輸出優先ね)だそうですが、「デミオ」 や 「CX-3」 でも頑張って欲しいのだけど…。

 

あと、シフトレバーの操作方法も好印象です。

前後の直線方向に動かすため、ハンドルが右でも左でも操作に差が出ない。

これが、よくある「ゲートシフト」 のように、カクカクと溝をジグザグに操作するタイプだと、ハンドル方向が変わると妙な事になる。

実際、輸入車でゲートシフトの場合、ほとんどが生理的な方向と「逆」 に操作するために違和感を覚える人って少なくないのでは?

この辺りも、「フォーカス」 が日本人にとってハードルが低いと感じた大切な部分です。

 

因みに、このモデルから 「パドルシフト」 が付き、多くのスポーツモデル同様のシフトチェンジが可能になってます。

現行は 「サムシフト」 という、シフトレバーの 「横」 にある 「トグルスイッチ」 を親指で押すという、どうにも操作し辛そうなモノだった事を考えたら、かなりスマートになった点です。

 

そして、もっとも大切(?)なポイント。

ハンドル右側のレバーの刻印の通り、「右側が方向指示器用、左側がワイパー用」 と、日本車と同じ仕様になってます♪

輸入車のほぼ全てが、ISOに則り、右ハンドルでもレバーは左右「逆」 なのが普通。

この 「フォーカス」 はタイ生産(だっけかな)な事から、こうした日本人にとても馴染み深い仕様が実現してるんですね、イイ♪

「外車に興味あるけど、レバー操作がややこしくて」 という問題が無いって、大きいと思うんです。

 

こちらもシートに座ると、「フィエスタ」 同様の座り心地。

ただ、室内スペースの関係で、横方向のサポート厚が多めなのだそうです。

何とも不思議な、「走る気」 を起こさせるようなシート。

もしかすると、レカロ とかのコンフォートモデルがこれに近いのかもしれない(違うかな)。

 

メーターが、個人的にとても見易くポイント高かったな。

画を撮り損ねたけど、「空色」 の針が 爽やか だけど 見易い。 

スピードとタコのアナログメーターに挟まれて、やや小さな 燃料計と水温計がシッカリとアナログメーターで並ぶ。

最近の国産車は液晶モニターに 「簡易表示」 させたり、デジタル表示させるモデルが多いみたいだけど、直感的に状況を把握しやすい(と感じてる)こちらの方が、クラシカルだけど私は好きだなぁ。

 

メーター間に液晶のインフォメーションモニタが入ってます。

これが大きくは無いのだけど、フルカラーでしっかりと色分けして表示されるスグレモノ。

基本言語が 「英語」 なんだけど、雰囲気がとても良い(笑。

 

着座姿勢は、かなり傾斜したフロントウィンドウ(ほとんどスポーツカーだよ、これ)のため、ややシートバックを寝かした感じになるかなぁ?

天上が極端に低いワケじゃないんだけど、そうした方がシックリきそうな気がしました。

う~ん、これやっぱり本格的なスポーツカーポジションだよなぁ。

 

これまた画像が無いのですが、後席は 「フィエスタ」 にも増して快適空間が広がってました。

やはり足元空間にかなり余裕あり、少し硬めだけどしっかりと腰が落ち着くシートがステキ。

ドアの形状から、後席の乗降も予想外に優れていたのも付け加えます。

開口角も十分ですね。


「フォーカス」 予想通り 綺麗なデザインにウットリ

2015-09-16 21:06:00 | 日記

​気になってしかたのない、次期 「フォーカス」 です。

IMG_1155.JPG 

フォード・ジャパンでは、10月3日から デビューフェアを行います。

なので、まだ本当に配車されたばかりのピッカピカです♪

画の通り、まだ各部にシートが張られたままですが、実車を見れたのは本当にラッキーだった。

そして、まだ公開前なのに コッソリ と見せてくれた ディーラーの方に 「感謝」 なのです!

 

目の前に現れた 次期「フォーカス」 は、ACTON TV の特集と同じ 深いブルーが美しい車体。

今回はこの 「青」 がイメージカラーになるのだとか。

 

正直いままでは、この 「キネティックデザイン」 というのが中途半端に見えてました。

現行「フォーカス」 の顔って、レクサス の アレ みたいにガバッ と前向きに口を開けてる顔みたいで、生理的にダメらしくて、私(涙。

それが今回、かなりアッサリ顔に激変して大幅なイメージチェンジをしてきたんですね。

元々、「フォーカス」 のサイドビューや、テールライト周りの独特な処理はイイなって思ってたんです。

ただ、顔とそれ以外のバランスが、どうにも私にはチグハグ感が拭えなかった。

実際に今回、試乗車を含め現行を見て、あらためて 「やや統一感が感じ難い」 と再認識。

もちろん、これは私個人の受けた印象。

 

今回のデザイン変更で、「全方向の統一感が高まったのでは」 というのが正直な印象なんです♪

それと、ラヂエーターグリルを真横から見ると、なんとなく 「マスタング」 と似た印象があって、これまた個人的にかなり優越感が得られそうな。

 

この次期型は、ヨーロッパで販売されている多くのグレードでいえば、最上位グレードの装備と同じものが実装されているそうです。

各部のエアスポイラーを始め、前後下部のチンスポイラーも標準となります。

結構 「大胆」 に張り出す 「ルーフスポイラー」 も標準で、左右二か所にスリットが口を開けていて、今にもサーキットで雲を引きそう。

 

にしても、真後ろからだとあまり目立たないけど、ちょっと角度を付けるとこのテールランプ、特徴的なデザインがいやでも目に焼き付きますね(汗。

 

場所の関係で真横からの画が無いのですが、この 「フォーカス」 という車は前後にスラッ と伸びた流れるようなデザインが美しい車。

それに対し、水平方向にこうして長いテールランプが見事に調和する様は、ちょっとため息が出そうになる。

細部の 「彫り」 が深くとも、まとまりを見せるあたり、ボルボのV40 にも通じる(気がする) 美しいお尻をした 「フォーカス」 です。