闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

操作系は国産と共通点が多いのがとてもイイ!

2015-09-16 21:38:00 | デジカメ

​室内はこんな感じ。

まだ各部が保護シートに覆われてますが、おおよその雰囲気は判るかな?

 IMG_1159.JPG

このモデルから、日本ではお馴染みの画面サイズなモニターがインダッシュされるようになってます。

実は 「フィエスタ」 を始め、ほとんどのフォードモデルが 海外で一般的な小さなモニターにインフォメーションを映すようになっており、日本の2DINサイズのナビが入るようにはなっていません。

なので、ナビが欲しい場合は、標準オーディオ(綺麗にデザインされてるのに…)を外し、専用のアタッチメントを使ってコンソールに埋め込むか、ポータブルナビを使うかしか方法が無い。

このあたり、国産車に慣れてると非常に不便を感じる部分で、輸入車を選ぶ際の 「ハードル」 になってる。

それは、ボルボの V40 でも同様で、画面が小さく遠いとナビがとても使い辛く感じた。

あのVWゴルフでさえ、日本仕様に慌ててナビを組み込むのにかなり時間を要したのだから、なんとも日本市場というのは厄介なものですねぇ(汗。

 

そんな心配、この次期 「フォーカス」 では無縁に近くなりそうです。

様々なインフォメーションを出すモニターに、オプションを組み込むと ナビ機能を提供できるようになりました。

イメージとしては、「マツダコネクト」 と 「ナビカード」 みたいな関係でしょうか。

標準で大画面を組み込んできた 「フォーカス」 だからこその、ありがたい仕様と言えるかと。

 

そのモニターですが、メーターとほぼ同じ高さに設置されているので、視線移動が少なく見易さは良好でした(現行モデルでも確認)。

 

サイドブレーキが必ず運転者側に設定されるのも、 「フィエスタ」 や 「フォーカス」 で関心した部分です。

どうしても人が操作する大切なインターフェイスですから、この部分にはこだわって欲しいところ。

コスト削減(輸出優先ね)だそうですが、「デミオ」 や 「CX-3」 でも頑張って欲しいのだけど…。

 

あと、シフトレバーの操作方法も好印象です。

前後の直線方向に動かすため、ハンドルが右でも左でも操作に差が出ない。

これが、よくある「ゲートシフト」 のように、カクカクと溝をジグザグに操作するタイプだと、ハンドル方向が変わると妙な事になる。

実際、輸入車でゲートシフトの場合、ほとんどが生理的な方向と「逆」 に操作するために違和感を覚える人って少なくないのでは?

この辺りも、「フォーカス」 が日本人にとってハードルが低いと感じた大切な部分です。

 

因みに、このモデルから 「パドルシフト」 が付き、多くのスポーツモデル同様のシフトチェンジが可能になってます。

現行は 「サムシフト」 という、シフトレバーの 「横」 にある 「トグルスイッチ」 を親指で押すという、どうにも操作し辛そうなモノだった事を考えたら、かなりスマートになった点です。

 

そして、もっとも大切(?)なポイント。

ハンドル右側のレバーの刻印の通り、「右側が方向指示器用、左側がワイパー用」 と、日本車と同じ仕様になってます♪

輸入車のほぼ全てが、ISOに則り、右ハンドルでもレバーは左右「逆」 なのが普通。

この 「フォーカス」 はタイ生産(だっけかな)な事から、こうした日本人にとても馴染み深い仕様が実現してるんですね、イイ♪

「外車に興味あるけど、レバー操作がややこしくて」 という問題が無いって、大きいと思うんです。

 

こちらもシートに座ると、「フィエスタ」 同様の座り心地。

ただ、室内スペースの関係で、横方向のサポート厚が多めなのだそうです。

何とも不思議な、「走る気」 を起こさせるようなシート。

もしかすると、レカロ とかのコンフォートモデルがこれに近いのかもしれない(違うかな)。

 

メーターが、個人的にとても見易くポイント高かったな。

画を撮り損ねたけど、「空色」 の針が 爽やか だけど 見易い。 

スピードとタコのアナログメーターに挟まれて、やや小さな 燃料計と水温計がシッカリとアナログメーターで並ぶ。

最近の国産車は液晶モニターに 「簡易表示」 させたり、デジタル表示させるモデルが多いみたいだけど、直感的に状況を把握しやすい(と感じてる)こちらの方が、クラシカルだけど私は好きだなぁ。

 

メーター間に液晶のインフォメーションモニタが入ってます。

これが大きくは無いのだけど、フルカラーでしっかりと色分けして表示されるスグレモノ。

基本言語が 「英語」 なんだけど、雰囲気がとても良い(笑。

 

着座姿勢は、かなり傾斜したフロントウィンドウ(ほとんどスポーツカーだよ、これ)のため、ややシートバックを寝かした感じになるかなぁ?

天上が極端に低いワケじゃないんだけど、そうした方がシックリきそうな気がしました。

う~ん、これやっぱり本格的なスポーツカーポジションだよなぁ。

 

これまた画像が無いのですが、後席は 「フィエスタ」 にも増して快適空間が広がってました。

やはり足元空間にかなり余裕あり、少し硬めだけどしっかりと腰が落ち着くシートがステキ。

ドアの形状から、後席の乗降も予想外に優れていたのも付け加えます。

開口角も十分ですね。



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