アームを戻す前に

前足を戻す前に予定の部品交換です。

オリジナルシャーシの時から樹脂が痛んでいたのか、走行中にアップライト下側のネジが脱落するトラブルに何度も見舞われてました。

その都度、新しいネジを付けてました。

手応えから「まだそんなに外れるほどユルくなってない」と考えてましたが、この車重と速度から考えれば相当の力が掛かる部品ですよね。

加えて、この左前はBOSS SPEEDというコースでハイサイドする高速コーナーで最も多くヒットする側です。

既にパーツは確保していたのですが、面倒で手をつけてませんでした。

でも今回はここまでバラバラになったのを幸いと、まだ使えそうなアップライトを外してゴミ箱へ。

あえて新品に交換します。

次は前足、だな（汗

左右とも微妙にシム構成の差（0.3mm）が出た理由が判りませんが、これで終わりに。

次は前足に取り掛かります。

こんなんでいいのかな．．．

後ろ足のセットはこんなところで一端手打ちとしました。

降ろす前と使ったシムは違いますが、それ以外にも後ろ側のサスマウントをシムで１mmほど上げています。

これによりサスのシャフトとロアデッキがほぼ水平な位置関係になりました。

上物開始

前後デフとメインパーツをダメージ与えないようにシャーシに載せていきます。

メインパーツは何とか載ってくれたものの、問題は前後の「足」です。

皿ネジは締め方をゾンザイにすると貼ったシートが引っ張られてシワが出ます。

結構難しいですね。

さて、厄介な方からヤッツケたくて後ろ足から戻します。

長いシムが手元に無かったので寄せ集めてサスのシムを調整してました。

せっかく降ろしたのですから動きも含めて「あり合わせ」ではない調整を施す事に。

案の定、１mmどころか０.５mmの誤差でもガタが出たり動きが渋くなったり難しいです。

トー角が問題なのか、やや短めのシャフトがガタを冗長してるようでボールエンドにも気を使います。

リアサス周りだけで３０分以上も苦戦してしまった。

が、良い状態になったかはまだ不明。

一応全部のカット終わり！

精密カッターと普通のカッターを組み合わせてなんとか全てのカットが終わりました。

ネジ穴は皿ビスなので綺麗に○く切り抜くより、フチを残してネジで引っ張る方向になるよう工夫したつもりです。

さて、元に戻さねば（汗×３