後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「藤の花の写真をまた撮りに行きました」

2021年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム
4月15日 頃に小金井公園の藤の花が咲き出しました。季節はどんどん流れて行きます。今日は満開にになっているだろうと思いまた写真を撮りに行きました。
やはり満開です。嬉しくなり写真を一生懸命撮りました。濃艶な藤色の美しさに魅了されました。白藤の清楚な美にも惹かれます。皆様のお住まいのところは藤の花が咲き出していますでしょうか。今日撮った写真をお送り致します。









「奥多摩への小さな旅、その魅力の数々の写真」

2021年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム
奥多摩は東京都ですが魅力的な自然が広がっています。多摩川上流と支流の秋川に沿った山郷に人々が静かに暮らしています。そして渓谷と山々の絶妙な組み合わせで美しい風景になっています。
今日は奥多摩の美しい風景を写真でご紹介致します。

1番目の写真はJR御岳駅からほど近い国際鱒釣りセンターのある多摩川です。鱒を沢山多摩川に放流してお客が釣っています。ここは車で河原に降りれる唯一の場所です。奥多摩は自分の家から2時間以内に行けるので何百回も行きました。この写真も昨日家内が撮った写真です。
これからご紹介する風景写真4枚の出典は以下の通りです。但し6番目と7番目の写真は以前自分が撮ったものです。
https://www.jalan.net/kankou/spt_13228ab2042087037/?screenId=OUW1701&influxKbn=0
https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/spot-okutama
https://www.yamagirl.net/guide/804/

2番目の写真は奥多摩周遊道路から見下ろした奥多摩湖です。この湖の西から山梨県になります。奥多摩湖はこのように見下ろした風景も良いのですが沿岸のドライウエイからの眺めも変化に富んで良いものです。

3番目の写真は奥多摩観光で見逃せない御岳山頂上からの眺めです。御岳山に登るケーブルカーがあるので誰でも気軽に行けます。頂上に山岳信仰の神社と宿坊があります。宿坊に泊まったこともありましたが部屋に暖房施設が無くて寒かったのが忘れられません。

4番目の写真は渓谷美を誇る鳩ノ巣渓谷です。鳩ノ巣へは電車で御岳駅からすぐです。鳩ノ巣渓谷へは急な坂道を注意深く下りていきます。鳩ノ巣渓谷は家内と結婚する前に訪れた曾裕の地です。

5番目の写真は紅葉の頃の秋川渓谷の風景です。奥多摩は秋川沿いの桧原村と多摩川沿いの奥多摩町に分かれています。秋川渓谷は桧原村の役場付近にあります。桧原村には数馬の郷という昔風の山里があります。

6番目の写真は御岳駅の下にある玉堂美術館です。川合玉堂は明治6年愛知県に生まれ昭和32年に84歳で没しました。
昭和19年から32年まで美術館の前の多摩川の向側にある御岳駅のそばに住んでいました。
奥多摩の自然を愛し、数々の傑作を世に送り出したのです。それで奥多摩の人々は郷土の誇りのように思っています。尚詳しくは次の記事にあります。『現代に生彩を放つ日本画の世界(1)河合玉堂美術館を訪ねて』(2014年10月08日 掲載記事)

7番目の写真は小澤酒造の母屋です。母屋は茅葺の江戸時代の家です。現在でも家族が住んでいます。
奥多摩で元禄15年創業されました。東京以外にお住みの皆様は「澤乃井」という地酒の名前はご存知ないと思います。「澤乃井」は奥多摩の「沢井村」で出来た酒なのでそう命名したものです。
なお詳しくは、『地酒のロマン・甲州と奥多摩の酒蔵の物語』(2021年03月19日 掲載記事)にあります。

さて奥多摩にはもっと沢山見逃せない所があります。桧原村の役場の前の丁字路を右へ入った奥にある払沢の滝と天狗の滝です。有名な那智の滝ほどではありませんが、払沢の滝は東京では一番見事な滝です。それから奥の日原の鍾乳洞は本格的な鍾乳洞です。秋吉台の大規模な鍾乳洞ほどではりませんが、ライトアップされた数多くの鍾乳石や石筍が幻想的な景観を見せています。

今日は奥多摩の魅力的な風景の写真をご紹介致しました。奥多摩へは東京駅から中央線で1時間の立川駅で青梅線へ乗り換え、さらに1時間で行けます。日帰りで充分ですので是非お出掛け下さい。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)