民主党の議員はどうも面白みに欠ける。
突っ込みを入れるのにも張り合いがない。
そこへ行くと自民党は多士済々であった。
なんと言っても大スター・麻生太郎がいた。
今でもいるが……、総理を辞めて活きの落ちた太郎なんて、浜に打ち上げられて3日も経った鯖のようなもので、とても食指は動かない。
福田にしろ安倍にしろ、総理の座にある間はそれなりに面白みがあったが、唯の議員になると、急にくすんだ存在に成り下がる。
しかしそれでもこの連中の方が、残り物の自民党議員のなかに置くとまだオチョクリ甲斐がある。
「麻生さんなら即死」安倍氏が鳩山首相の「恵まれた家庭」発言に皮肉 (産経ニュース 11/17)
自民党の安倍晋三元首相は17日夜、都内で開かれた会合で、鳩山由紀夫首相が自身の資産報告漏れ問題を「恵まれた家庭に育ったものだから」などと釈明したことについて「何言ったって平気という感じだ。麻生太郎前首相が言ったら(政治的に)即死だ。だけどセーフ。鳩山氏は支持率が高いからうらやましい」と皮肉った。
「恵まれた家庭に育った」鳩山を、「恵まれた家庭に育った」麻生を引き合いに出して、「恵まれた家庭に育った」安倍が笑っている。
考えてみると、この国も育ちのいい総理大事が続いているものだ。
一方、自民党の退潮傾向については「もう少し下がることはあるかもしれないが、そろそろ底に当たった音が聞こえるころだと思っている」と強調した。
それは安倍の勘違いである。
底なし沼には底はない。
こんな奴にも見離されている。
自民、田母神氏に参院選出馬を打診 本人は拒否 (asahi.com 11/20)
自民党が田母神(たもがみ)俊雄・元航空幕僚長(61)に対し、来年夏の参院選比例区からの立候補を打診していたことがわかった。田母神氏に断られたため、航空自衛隊OBで松下政経塾生の新顔、宇都(うと)隆史氏(35)の擁立に切り替えたという。
田母神氏は昨年10月、「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する懸賞論文を投稿していた責任を問われ、更迭された。イラクでの航空自衛隊の活動は違憲とした名古屋高裁の判決に「そんなの関係ねえ」と発言するなど歯にきぬ着せぬ発言などで知られ、現在、各地の講演では持論の核武装論を展開している。
野党に転落した自民党は参院選の目玉候補探しに躍起になっており、自衛隊関係者からの候補者を探していた党幹部らが出馬を打診した。田母神氏は拒否したが、宇都氏を支援する考えを自民党側に伝えているという。
本人にしてみれば、今のお気楽で優雅な生活を棄ててまで、落ち目の自民党に何が悲しくて入らなくちゃならんのだ?というところだろう。
保守政党として再生の道を探している自民党にとっては是非にも欲しい極右のお笑いタレントであるが。
どうやら自民党のいう保守とは極右を指している。
省みれば、保守政党として再生を図らねばならない自民党としては、惜しい人材をずいぶんと失ってしまった。
筆頭はこの男である。
この男も忘れがたい。
口が災いして5日で国交相を辞任。
本人は確信犯の積もりだが、麻生内閣のケチのつき始めでもあった。
当選させても良かった男である。
彼等に比べてもお笑いタレントとしては遜色のないキャラクターの持ち主であるのだが……。
究極の保守政党。
真性極右政党の看板を掛けられるところだったのに。
民主の参院選候補公募、過去最高1978人名乗り (asahi.com 11/18)
来年夏の参院選をはじめ国政選挙の候補者を公募している民主党への応募者が、約2千人に達した。同党の石井一選挙対策委員長が明らかにした。公募は今月16日が締め切りだったが、その後も増え続け、18日現在で1978人の応募があった。「与党効果」で、過去最高の1300人を大きく上回った。面接などを経て、年内には合格者を決める方針だ。
こちらは旭日昇天の勢いである。
底なし沼と天井知らず。
沖縄基地問題で民主党がモタモタしても、平野官房長官が機密費をこそこそ使っても、強行採決で本会議を押し切られても、すべてこの間まで自分たちがやった来たことである。
党首がアホでもブレてもやっぱり自分に返ってくる。
民主党をいかに声高に非難してもすべて自分の所にはね返ってくる。
自民党はこの循環から抜け出さなければならない。
衆院選の総括ばかりではない。
結党以来の自民党政治の総括をし、国民に謝罪してからでなければ、何を言っても有権者の信頼・共感は永久に戻らない。
もっとも洗いざらいぶちまけたら、ほとんどの議員たちは刑務所に入るようになるかもしれないし、党そのものが即死であろう。
どちらにしろ、復活の目はないということになる。
時代は経済から政治へ!
古書 那珂書房
特に歴史書が充実しています
突っ込みを入れるのにも張り合いがない。
そこへ行くと自民党は多士済々であった。
なんと言っても大スター・麻生太郎がいた。
今でもいるが……、総理を辞めて活きの落ちた太郎なんて、浜に打ち上げられて3日も経った鯖のようなもので、とても食指は動かない。
福田にしろ安倍にしろ、総理の座にある間はそれなりに面白みがあったが、唯の議員になると、急にくすんだ存在に成り下がる。
しかしそれでもこの連中の方が、残り物の自民党議員のなかに置くとまだオチョクリ甲斐がある。
「麻生さんなら即死」安倍氏が鳩山首相の「恵まれた家庭」発言に皮肉 (産経ニュース 11/17)
自民党の安倍晋三元首相は17日夜、都内で開かれた会合で、鳩山由紀夫首相が自身の資産報告漏れ問題を「恵まれた家庭に育ったものだから」などと釈明したことについて「何言ったって平気という感じだ。麻生太郎前首相が言ったら(政治的に)即死だ。だけどセーフ。鳩山氏は支持率が高いからうらやましい」と皮肉った。
「恵まれた家庭に育った」鳩山を、「恵まれた家庭に育った」麻生を引き合いに出して、「恵まれた家庭に育った」安倍が笑っている。
考えてみると、この国も育ちのいい総理大事が続いているものだ。
一方、自民党の退潮傾向については「もう少し下がることはあるかもしれないが、そろそろ底に当たった音が聞こえるころだと思っている」と強調した。
それは安倍の勘違いである。
底なし沼には底はない。
こんな奴にも見離されている。
自民、田母神氏に参院選出馬を打診 本人は拒否 (asahi.com 11/20)
自民党が田母神(たもがみ)俊雄・元航空幕僚長(61)に対し、来年夏の参院選比例区からの立候補を打診していたことがわかった。田母神氏に断られたため、航空自衛隊OBで松下政経塾生の新顔、宇都(うと)隆史氏(35)の擁立に切り替えたという。
田母神氏は昨年10月、「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する懸賞論文を投稿していた責任を問われ、更迭された。イラクでの航空自衛隊の活動は違憲とした名古屋高裁の判決に「そんなの関係ねえ」と発言するなど歯にきぬ着せぬ発言などで知られ、現在、各地の講演では持論の核武装論を展開している。
野党に転落した自民党は参院選の目玉候補探しに躍起になっており、自衛隊関係者からの候補者を探していた党幹部らが出馬を打診した。田母神氏は拒否したが、宇都氏を支援する考えを自民党側に伝えているという。
本人にしてみれば、今のお気楽で優雅な生活を棄ててまで、落ち目の自民党に何が悲しくて入らなくちゃならんのだ?というところだろう。
保守政党として再生の道を探している自民党にとっては是非にも欲しい極右のお笑いタレントであるが。
どうやら自民党のいう保守とは極右を指している。
省みれば、保守政党として再生を図らねばならない自民党としては、惜しい人材をずいぶんと失ってしまった。
筆頭はこの男である。
この男も忘れがたい。
口が災いして5日で国交相を辞任。
本人は確信犯の積もりだが、麻生内閣のケチのつき始めでもあった。
当選させても良かった男である。
彼等に比べてもお笑いタレントとしては遜色のないキャラクターの持ち主であるのだが……。
究極の保守政党。
真性極右政党の看板を掛けられるところだったのに。
民主の参院選候補公募、過去最高1978人名乗り (asahi.com 11/18)
来年夏の参院選をはじめ国政選挙の候補者を公募している民主党への応募者が、約2千人に達した。同党の石井一選挙対策委員長が明らかにした。公募は今月16日が締め切りだったが、その後も増え続け、18日現在で1978人の応募があった。「与党効果」で、過去最高の1300人を大きく上回った。面接などを経て、年内には合格者を決める方針だ。
こちらは旭日昇天の勢いである。
底なし沼と天井知らず。
沖縄基地問題で民主党がモタモタしても、平野官房長官が機密費をこそこそ使っても、強行採決で本会議を押し切られても、すべてこの間まで自分たちがやった来たことである。
党首がアホでもブレてもやっぱり自分に返ってくる。
民主党をいかに声高に非難してもすべて自分の所にはね返ってくる。
自民党はこの循環から抜け出さなければならない。
衆院選の総括ばかりではない。
結党以来の自民党政治の総括をし、国民に謝罪してからでなければ、何を言っても有権者の信頼・共感は永久に戻らない。
もっとも洗いざらいぶちまけたら、ほとんどの議員たちは刑務所に入るようになるかもしれないし、党そのものが即死であろう。
どちらにしろ、復活の目はないということになる。
時代は経済から政治へ!
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特に歴史書が充実しています
前回同様、1年も下野すれば自民党よ政権に戻れという世論が巻き起こると勘違いしているんでしょうなぁ。今、民主党が自民党が長く居座って散々この国を食い散らかした間にたまったゴミ掃除をしているというのに、批判しかできないのはつくづく憐れですね。
自民党について言えば、恥知らずの「大馬鹿アホセット(蜃気楼・阿呆・晋ちゃん・チンパン
に代表される総理経験者達とその他閣僚経験者達)」を「下水に流す(下野)」ようなことでもしない限り再生なんてあり得ないだろう。
このままでは、昔の社会党と同じ末路をたどるだろう。そして10年後には、もっと悲惨で「愚か」かもしれない。選挙の度に議席を減らして自然消滅を待つだけの無気力少数党になっているでしょう。強固な地盤を持つ世襲議員(阿呆・晋ちゃん・チンパン・妊婦)だけで構成される党(世襲率100%)になっているのは十分予想される。
自民もあと2回位総選挙で大幅に議席を減らさないと極右が一般民衆からどのように思われているかわからないのではないでしょうか。もっともその頃にはもはや復活には時すでに遅しといった感じで、マニアックな少数極右政党にしかなれないような状態にしかなっていないような気もしますが。
悪かったら自民のせい
よかったら自分のおかげ
そんな政党に任せて
大丈夫、それとも現実逃避
田母神氏は、自民の浜田にやめさせられたの
そんなんで自民から出ると思う
考えなくても、わかるわ
そういう経緯で
打診する自民も厚顔無恥
当然なことですが、マスコミにはまだそうでもない人たちが多そうですね。
さっさと分解した方がすっきりするのですが。
それも分かりやすくていいですね。
10年待つ必要もないかも知れませんね。
時間の問題でしょう。
共産党とイデオロギー論争などで盛り上がるかもしれません。
聞いてみたい気もしますが……。
まともにしゃべれる奴もいないですね。
よかったら自分のおかげ
まったくその通りですが、彼等もそれなりに悩みはあるでしょう。
まあ当分は、金持ち喧嘩せず、でいけるでしょう。