いよいよ「親孝行旅行」という名の修行が始まりました。
移動だけで、すでにかなり疲れた…
函館空港から市内に向かうバスの中、隣の隣の方の手には「マグロ」と書いた台本が!
渡哲也が宣伝してるドラマですな。
さすが北海道、石原プロのお膝元(?)っちぅ感じですな。
移動だけで、すでにかなり疲れた…
函館空港から市内に向かうバスの中、隣の隣の方の手には「マグロ」と書いた台本が!
渡哲也が宣伝してるドラマですな。
さすが北海道、石原プロのお膝元(?)っちぅ感じですな。
さっき99サイズで、大人の修学旅行と題して
岡村君が奈良に行ってた。
そして木曜日に発売になった「サライ」では丸ごと1冊奈良の特集でした。
今、時代は奈良やね。
-----------------------------------------------------------------
う~
なかなか更新できなかった奈良最終日。
最終日は阿修羅君に会いに興福寺の国宝館に行くのと
薬師寺~唐招提寺をめぐる予定だったので
まずは近鉄電車を乗り継いで薬師寺へ。
玄奘三蔵院伽藍の方から拝観したのだけれど
ここの切符もぎり(?)のおじちゃんに
「どこからいらしたんです?」って聞かれたので、福岡からだと答えると
「私は3年程、芦屋にいたんです」との事。
芦屋ねぇ…もしかして自衛隊?って思ったんだけど
「私は宗像なんですよ~、ご近所でしたね」という無難なお返事を。
そして「福岡から来てくれたから、今日は出血大サービスね!」という事で
私たちがいる間、ず~っとガイドをしてくれました。
玄奘三蔵をまつってある建物の話や、
平山郁夫さんが玄奘三蔵がたどった道を描いた大唐西域壁画の話など
とっても詳しくお話してくれました。
説明を聞いていないと気付かずにさらっと見て終わっちゃいそうな箇所に
実はすごいものがたりがあったりして、ほんとにおじちゃんありがとうね。
大満足な絵画見学を負え、大唐西域壁画殿を出ようとしてたら
ガイドのおじちゃんが、
出口のところにあるちょっとしたみやげ物コーナーにいるおじちゃんに
「このお嬢さんたちは福岡からだよ」とわざわざ報告してる。
するとみやげ物コーナーのおじちゃんが
「じゃあ航空自衛隊ですか?」ですって!
私のどのあたりが自衛隊員に見えるというのだろう?
話を聞くとそのおじちゃん二人組みは、航空自衛隊出身らしい。
それで、芦屋を含む何箇所かで上司と部下という密接な関係にあったらしい。
「ここで4度目ですわ」
と腐れ縁だみたいな話をしつつも、仲のいいおじちゃまがたであった。
それにしても今回の旅行は、ほんとにツイている。
ここ薬師寺でも、そして東大寺の三月堂でも
お寺で働くおじさんが、何故かガイドをやってくれたし
博物館ではいい感じのボランティアガイドさんに出会えたし。
自分達で見るだけよりも、数倍楽しむ事が出来ました。
その後、薬師寺のメイン的なたたずまいの白鳳伽藍の方へ。
東院堂の聖観音菩薩像もきれいなブツでございました。
そして、さっきの99サイズではこの仏様にお願いすると
「女性はいい男性と出会える」といわれているらしい…
知らんかった…
そういえば、お堂の中でこじんまりとしたお守りコーナーがあって
縁結びのお守りも売ってたな。。。そういうことだったのか。
そんな事なら、もっと熱心にお願いしてくりゃーよかったよ。ちぇ!
薬師寺はきれいな仏像(とはいえ時代は白鳳時代だったりする)が
たくさんあって、気付くとすごい時間が経ってた。
ひぃぃ~、阿修羅君に会いに行かねば!
という事で、今回、お隣にある唐招提寺はあきらめ、興福寺へ。
興福寺国宝館には仏像はもちろんの事
八部衆(※)の像とか仁王像とか邪鬼とかがいい味出してた。
※インド古来の鬼霊・悪魔・音楽神・鳥獣神など異教の神を集め、仏法守護や諸仏供養の役目を与え八部衆とした。従って仏教の教理に基づいた神ではないので、生い立ちや性格、また姿やかたちは様々に説かれ、複雑で不明な部分が多い。仏教に取り入れられても、異教の神の姿のまま表現される。
時間の許す限り阿修羅君を見つめ、そして帰途に着いたのでした。
それにしても今回の奈良旅行は、本当に充実してました。
時間がなくて、見にいけなかったお寺や仏像もいっぱいあるし。
2泊3日でも時間が足りなかった。
以前、顔見世観劇に引っ掛けて京都に行ったけど
そのときも、いくつかお寺をまわったのだけど
じつを言うとあまり印象に残ってなかったりする。
私、京都よりも奈良のほうが断然好きみたいです!
まちも人も、そして仏像も。
そして奈良といったらやっぱりこのコでしめなきゃね!

岡村君が奈良に行ってた。
そして木曜日に発売になった「サライ」では丸ごと1冊奈良の特集でした。
今、時代は奈良やね。
-----------------------------------------------------------------
う~
なかなか更新できなかった奈良最終日。
最終日は阿修羅君に会いに興福寺の国宝館に行くのと
薬師寺~唐招提寺をめぐる予定だったので
まずは近鉄電車を乗り継いで薬師寺へ。
玄奘三蔵院伽藍の方から拝観したのだけれど
ここの切符もぎり(?)のおじちゃんに
「どこからいらしたんです?」って聞かれたので、福岡からだと答えると
「私は3年程、芦屋にいたんです」との事。
芦屋ねぇ…もしかして自衛隊?って思ったんだけど
「私は宗像なんですよ~、ご近所でしたね」という無難なお返事を。
そして「福岡から来てくれたから、今日は出血大サービスね!」という事で
私たちがいる間、ず~っとガイドをしてくれました。
玄奘三蔵をまつってある建物の話や、
平山郁夫さんが玄奘三蔵がたどった道を描いた大唐西域壁画の話など
とっても詳しくお話してくれました。
説明を聞いていないと気付かずにさらっと見て終わっちゃいそうな箇所に
実はすごいものがたりがあったりして、ほんとにおじちゃんありがとうね。
大満足な絵画見学を負え、大唐西域壁画殿を出ようとしてたら
ガイドのおじちゃんが、
出口のところにあるちょっとしたみやげ物コーナーにいるおじちゃんに
「このお嬢さんたちは福岡からだよ」とわざわざ報告してる。
するとみやげ物コーナーのおじちゃんが
「じゃあ航空自衛隊ですか?」ですって!
私のどのあたりが自衛隊員に見えるというのだろう?
話を聞くとそのおじちゃん二人組みは、航空自衛隊出身らしい。
それで、芦屋を含む何箇所かで上司と部下という密接な関係にあったらしい。
「ここで4度目ですわ」
と腐れ縁だみたいな話をしつつも、仲のいいおじちゃまがたであった。
それにしても今回の旅行は、ほんとにツイている。
ここ薬師寺でも、そして東大寺の三月堂でも
お寺で働くおじさんが、何故かガイドをやってくれたし
博物館ではいい感じのボランティアガイドさんに出会えたし。
自分達で見るだけよりも、数倍楽しむ事が出来ました。
その後、薬師寺のメイン的なたたずまいの白鳳伽藍の方へ。
東院堂の聖観音菩薩像もきれいなブツでございました。
そして、さっきの99サイズではこの仏様にお願いすると
「女性はいい男性と出会える」といわれているらしい…
知らんかった…
そういえば、お堂の中でこじんまりとしたお守りコーナーがあって
縁結びのお守りも売ってたな。。。そういうことだったのか。
そんな事なら、もっと熱心にお願いしてくりゃーよかったよ。ちぇ!
薬師寺はきれいな仏像(とはいえ時代は白鳳時代だったりする)が
たくさんあって、気付くとすごい時間が経ってた。
ひぃぃ~、阿修羅君に会いに行かねば!
という事で、今回、お隣にある唐招提寺はあきらめ、興福寺へ。
興福寺国宝館には仏像はもちろんの事
八部衆(※)の像とか仁王像とか邪鬼とかがいい味出してた。
※インド古来の鬼霊・悪魔・音楽神・鳥獣神など異教の神を集め、仏法守護や諸仏供養の役目を与え八部衆とした。従って仏教の教理に基づいた神ではないので、生い立ちや性格、また姿やかたちは様々に説かれ、複雑で不明な部分が多い。仏教に取り入れられても、異教の神の姿のまま表現される。
時間の許す限り阿修羅君を見つめ、そして帰途に着いたのでした。
それにしても今回の奈良旅行は、本当に充実してました。
時間がなくて、見にいけなかったお寺や仏像もいっぱいあるし。
2泊3日でも時間が足りなかった。
以前、顔見世観劇に引っ掛けて京都に行ったけど
そのときも、いくつかお寺をまわったのだけど
じつを言うとあまり印象に残ってなかったりする。
私、京都よりも奈良のほうが断然好きみたいです!
まちも人も、そして仏像も。
そして奈良といったらやっぱりこのコでしめなきゃね!

おはようございます。
昨日の酒もなんのその、今朝もさわやかな目覚めです。
そして、休暇&旅先だというのに、
さっきちょこっとだけ仕事しちゃった。
PCさえあればどこでも仕事できるっつーのもよしわるしやね。
さてさて、奈良2日目(昨日)の日記です。
まずは法隆寺へ。
法隆寺、そう、あの「柿食えば…」の法隆寺です。
ちなみに法隆寺前のお土産屋さんには
「柿そば」の看板があがっていました。オレンジ色の麺!
法隆寺の中門には阿吽(あ・うん)のお二人がにらみをきかせていました。
法隆寺はたくさんの建物があるのだけれど
それがうまい具合に調和している。
遠目で全体を眺めてみると、これって計算しつくされてるなって思うくらい。
金堂には飛鳥時代に作られたご本尊が安置されているのだけれど
堂内が暗くてよく見えなかったのが残念。
それから教科書に載ってた「百済観音」様とのご対面。
意外に大きい。
体のバランスとか、全然写実的ではないのだけれど
不思議な魅力がある。
法隆寺の宝物の中では「玉虫の厨子」の側面に書いてある絵が
一番心に残った。
「中学校の時に来たな~」と思いながら、夢殿を見つつ
今回、いちばん楽しみにしていた中宮寺へ。
ああ、そろそろお出かけします。
続きはまた後で。
-----------------------------------------------------------------
日常に戻ってきてしまいました… はぁ…
では続き。
中宮寺はこじんまりとしたお寺で、まるで法隆寺の一部のよう。
そして、簡素な中にもなんとなく女性らしいたたずまいだと感じるのは、
やっぱり尼寺だなと思う。
今回、奈良に行くって決まってから
絶対に会いたい!って思ったのが、ここのご本尊である如意輪観音像。
この方のお姿、やさしげなお顔を見ているうちに、
なぜだか涙があふれてきた。
たぶん今回「奈良に行ってみよう」って直感が降りてきたのは
この方に会うためだったのかもと思えるくらい。
どうしてそう思うかって理由は、私のつたない言葉では伝えきれないし
また、私の心の中にだけあればいいと思うから書かないけど
でも、人との出会いもおもしろいけど
こういう、生きているもの以外との出会いっていうのもあるんだな~って思う。
中宮寺ではたたみに座って拝観できる様になってるのだけど
観光客がやってくるたびにお寺の説明アナウンスのテープが流れるの。
出来れば静かに拝観したいんですけど…
観光客のグループが何巡かして、気付くと私たちだけになってた。
そしてしばらく(テープ音なしで)静かに如意輪観音像と向かい合った後
名残惜しい気持ちのまま、次のお寺へ…
ほんとはここにずーーーっと座っていたかったんだけど
次に行くのは十二神将の皆様がいる新薬師寺なので、しぶしぶ移動。
1年半程前に大阪に旅行に行ったときは
ミュージカル観劇&日本酒がお目当てという
いつものようにれいしゅ・くいーんちっくな時間の過ごし方だった
おなかをすかすためにお散歩程度の観光を行い、
油断すると部屋でだらだら過ごすって感じの。
んで、大阪旅行の時に部屋でテレビを見ていたら
新薬師寺のバザラ像をレーザーで測定し3DCGで再現するという番組があってて
テレビに見入ってしまい、部屋から出れなかったってことがあって
それから、いつか十二神将像を見に行けたらな~って思ってたんです。
こういう新しい事をやりたがるお寺って、ギラギラしてんのかなって
勝手に思ってたんだけど、実際に新薬師寺に行ってみたら
これまた簡素でこじんまりしたお寺でした。
ちょうど萩の花の季節できれいでした。
そして本堂の中に入るとご本尊の薬師如来座像の周りを
十二神将像がぐるりと取り囲み、本尊を守っている様は圧巻でした。
ついつい十二神将にばかり目がいってしまいそうですが
ご本尊の薬師如来像も、なかなかいいブツでございました。
ちなみに十二神将の中では「珊底羅(サンテラ)大将」が一番男前でした^^
お土産物コーナーで、思わずフィギアを買ってしまいそうな勢いでした…^^;
新薬師寺を出た後は、「奈良に行ったからにはぜひ行かなければ」と
松木ちゃんがめずらしく主張した東大寺へ。
東大寺といえば、大仏。
大きかったです。
これを奈良時代につくったっていうんだから、そりゃーすごい。
一大国家事業だったのだろう、と思いながらも
歩きつかれて足が痛い上に、大きすぎる仏像にはあまり興味がないので
ふうぅんって感じで一通りみて歩く。
あれ~?
修学旅行で来た時には、なんかくぐるところがあったような気がしたのに…
みじゅにも
「東大寺に行ってもくぐろうなんて思うな。お尻が引っかかって出れなくなるから」
っていわれたのに。
くぐるところ、どこだったのだろう?という疑問を抱きながらも
まあいいやって感じで、興味は次の三月堂へ。
足が痛いといいながらも、東大寺にきたのなら、
三月堂の拝観ははずせない!とばかりに、上り坂をわしわし歩く。
三月堂に入ると、意外と狭い空間の中に
不空羂索観音立像を中心に日光・月光菩薩立像、梵天、帝釈天
そして四天王や不動、地蔵像などが絶妙の配置で安置されている。
そして、拝観者は少なく堂内は静か。
すごい。またここから動けなくなる。
ぼ~っと仏像を見上げていると、お寺で働くおじさんがやってきた。
「一瞬だけ明かりつけますよ」
と、不空羂索観音立像のあわせた両手の間を照らすと、そこには水晶の玉が。
なんでもこの仏像はある天皇が我が子を亡くしその供養のために作ったのだそう。
そして、その子を亡くした時に
「掌中から大事な玉を亡くす思い」といった事から
この仏像は水晶の玉を大切に両の手の間に包んでいるのだとか。
またまたここで泣きそうになる。
そういわれると、たしかにこの仏像は、おやさしい顔というよりも
少し険しいような悲しいような、そんな表情に見える。
それにしても、こういう話を聞くと聞かないとでは
仏像の見方の幅が変わってくるというものだわ。
おじさん、ありがとう。
そしてその後はブログを通じて知り合った
素足のBTSボディヒーリングのhalfmoonさんと飲みに。
おお、やっとれいしゅ・くいーんちっくになってきた。
halfmoonさんも日本酒好きという事で、お店は彼女のおすすめ「風花」さんへ。
お店の作り自体は小料理屋って感じなのだけど
マスターは何故かアロハシャツ着て、BGMも意外な感じの選曲。
でも、とっても居心地がいいお店。
いい気になって、いつものようにがんがん飲んでしまいました^^;
なんか、記憶がところどころ抜けているような気がする…
halfmoonさんはすっと背筋の伸びた大人の女性って感じ。
そして、多方面に造詣が深いのにびっくり。
別れるギリギリまでお話をして、それでも「話したりないっ!」って感じでした。
次はぜひ、私の本拠地、福岡で、時間を気にせず、飲みたいものです。
と、やんわりお誘いしてみる(笑)
それにしても、こんなに充実した旅行は
今までにないってくらい、中身の濃い1日でした。
昨日の酒もなんのその、今朝もさわやかな目覚めです。
そして、休暇&旅先だというのに、
さっきちょこっとだけ仕事しちゃった。
PCさえあればどこでも仕事できるっつーのもよしわるしやね。
さてさて、奈良2日目(昨日)の日記です。
まずは法隆寺へ。
法隆寺、そう、あの「柿食えば…」の法隆寺です。
ちなみに法隆寺前のお土産屋さんには
「柿そば」の看板があがっていました。オレンジ色の麺!
法隆寺の中門には阿吽(あ・うん)のお二人がにらみをきかせていました。
法隆寺はたくさんの建物があるのだけれど
それがうまい具合に調和している。
遠目で全体を眺めてみると、これって計算しつくされてるなって思うくらい。
金堂には飛鳥時代に作られたご本尊が安置されているのだけれど
堂内が暗くてよく見えなかったのが残念。
それから教科書に載ってた「百済観音」様とのご対面。
意外に大きい。
体のバランスとか、全然写実的ではないのだけれど
不思議な魅力がある。
法隆寺の宝物の中では「玉虫の厨子」の側面に書いてある絵が
一番心に残った。
「中学校の時に来たな~」と思いながら、夢殿を見つつ
今回、いちばん楽しみにしていた中宮寺へ。
ああ、そろそろお出かけします。
続きはまた後で。
-----------------------------------------------------------------
日常に戻ってきてしまいました… はぁ…
では続き。
中宮寺はこじんまりとしたお寺で、まるで法隆寺の一部のよう。
そして、簡素な中にもなんとなく女性らしいたたずまいだと感じるのは、
やっぱり尼寺だなと思う。
今回、奈良に行くって決まってから
絶対に会いたい!って思ったのが、ここのご本尊である如意輪観音像。
この方のお姿、やさしげなお顔を見ているうちに、
なぜだか涙があふれてきた。
たぶん今回「奈良に行ってみよう」って直感が降りてきたのは
この方に会うためだったのかもと思えるくらい。
どうしてそう思うかって理由は、私のつたない言葉では伝えきれないし
また、私の心の中にだけあればいいと思うから書かないけど
でも、人との出会いもおもしろいけど
こういう、生きているもの以外との出会いっていうのもあるんだな~って思う。
中宮寺ではたたみに座って拝観できる様になってるのだけど
観光客がやってくるたびにお寺の説明アナウンスのテープが流れるの。
出来れば静かに拝観したいんですけど…
観光客のグループが何巡かして、気付くと私たちだけになってた。
そしてしばらく(テープ音なしで)静かに如意輪観音像と向かい合った後
名残惜しい気持ちのまま、次のお寺へ…
ほんとはここにずーーーっと座っていたかったんだけど
次に行くのは十二神将の皆様がいる新薬師寺なので、しぶしぶ移動。
1年半程前に大阪に旅行に行ったときは
ミュージカル観劇&日本酒がお目当てという
いつものようにれいしゅ・くいーんちっくな時間の過ごし方だった
おなかをすかすためにお散歩程度の観光を行い、
油断すると部屋でだらだら過ごすって感じの。
んで、大阪旅行の時に部屋でテレビを見ていたら
新薬師寺のバザラ像をレーザーで測定し3DCGで再現するという番組があってて
テレビに見入ってしまい、部屋から出れなかったってことがあって
それから、いつか十二神将像を見に行けたらな~って思ってたんです。
こういう新しい事をやりたがるお寺って、ギラギラしてんのかなって
勝手に思ってたんだけど、実際に新薬師寺に行ってみたら
これまた簡素でこじんまりしたお寺でした。
ちょうど萩の花の季節できれいでした。
そして本堂の中に入るとご本尊の薬師如来座像の周りを
十二神将像がぐるりと取り囲み、本尊を守っている様は圧巻でした。
ついつい十二神将にばかり目がいってしまいそうですが
ご本尊の薬師如来像も、なかなかいいブツでございました。
ちなみに十二神将の中では「珊底羅(サンテラ)大将」が一番男前でした^^
お土産物コーナーで、思わずフィギアを買ってしまいそうな勢いでした…^^;
新薬師寺を出た後は、「奈良に行ったからにはぜひ行かなければ」と
松木ちゃんがめずらしく主張した東大寺へ。
東大寺といえば、大仏。
大きかったです。
これを奈良時代につくったっていうんだから、そりゃーすごい。
一大国家事業だったのだろう、と思いながらも
歩きつかれて足が痛い上に、大きすぎる仏像にはあまり興味がないので
ふうぅんって感じで一通りみて歩く。
あれ~?
修学旅行で来た時には、なんかくぐるところがあったような気がしたのに…
みじゅにも
「東大寺に行ってもくぐろうなんて思うな。お尻が引っかかって出れなくなるから」
っていわれたのに。
くぐるところ、どこだったのだろう?という疑問を抱きながらも
まあいいやって感じで、興味は次の三月堂へ。
足が痛いといいながらも、東大寺にきたのなら、
三月堂の拝観ははずせない!とばかりに、上り坂をわしわし歩く。
三月堂に入ると、意外と狭い空間の中に
不空羂索観音立像を中心に日光・月光菩薩立像、梵天、帝釈天
そして四天王や不動、地蔵像などが絶妙の配置で安置されている。
そして、拝観者は少なく堂内は静か。
すごい。またここから動けなくなる。
ぼ~っと仏像を見上げていると、お寺で働くおじさんがやってきた。
「一瞬だけ明かりつけますよ」
と、不空羂索観音立像のあわせた両手の間を照らすと、そこには水晶の玉が。
なんでもこの仏像はある天皇が我が子を亡くしその供養のために作ったのだそう。
そして、その子を亡くした時に
「掌中から大事な玉を亡くす思い」といった事から
この仏像は水晶の玉を大切に両の手の間に包んでいるのだとか。
またまたここで泣きそうになる。
そういわれると、たしかにこの仏像は、おやさしい顔というよりも
少し険しいような悲しいような、そんな表情に見える。
それにしても、こういう話を聞くと聞かないとでは
仏像の見方の幅が変わってくるというものだわ。
おじさん、ありがとう。
そしてその後はブログを通じて知り合った
素足のBTSボディヒーリングのhalfmoonさんと飲みに。
おお、やっとれいしゅ・くいーんちっくになってきた。
halfmoonさんも日本酒好きという事で、お店は彼女のおすすめ「風花」さんへ。
お店の作り自体は小料理屋って感じなのだけど
マスターは何故かアロハシャツ着て、BGMも意外な感じの選曲。
でも、とっても居心地がいいお店。
いい気になって、いつものようにがんがん飲んでしまいました^^;
なんか、記憶がところどころ抜けているような気がする…
halfmoonさんはすっと背筋の伸びた大人の女性って感じ。
そして、多方面に造詣が深いのにびっくり。
別れるギリギリまでお話をして、それでも「話したりないっ!」って感じでした。
次はぜひ、私の本拠地、福岡で、時間を気にせず、飲みたいものです。
と、やんわりお誘いしてみる(笑)
それにしても、こんなに充実した旅行は
今までにないってくらい、中身の濃い1日でした。
れいしゅ・くいーん(何故か)奈良遠征の旅、2日目でございます。
と、日記を書こうと思ったけど…
眠い…
という事で、更新は明日以降へ。
それまで奈良名物「柿の葉寿司」の画像でお楽しみください。
では、おやすみなさいまし。
と、日記を書こうと思ったけど…
眠い…
という事で、更新は明日以降へ。
それまで奈良名物「柿の葉寿司」の画像でお楽しみください。
では、おやすみなさいまし。
あ~、やっとPCで更新できる。
昨日はいい気になって飲んだくれてしまって
PC立ち上げる前に寝ちゃったので^^;
さてさて
れいしゅ・くいーん(何故か)奈良遠征の旅でございます。
ますは初日。
福岡を10時に出発して、お昼には奈良に到着。
簡単にお昼を済ませて、奈良国立博物館へ。
博物館では、いい感じのボランティアガイドの方に出会えて
とっても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
閉館時間1時間半前に入館したのだけれど
時間、足りなさすぎ。
ほんとに充実した博物館でした。
本館には仏像を、新館の方は絵や書、工芸品などが収納されているのだけれど
本館はめちゃくちゃ楽しく過ごせたのに
新館に行った途端、電池がブチって切れてしまって
相変わらず興味があるものとそうでないものとの気分の格差の大きさを
改めて感じてしまいました。
私は仏画なんかより仏像の方が数倍、心に響いてくるようです。
5時に博物館を追い出され(笑)
その後は興福寺をぶらぶらした後、夕食へ。
夕食は奈良のお酒、春鹿を置いているお店へ。
春鹿のいろんな銘柄を飲んだけど
正直、そこまでおいしいって思えなかった。
まあ、悪い酒ではないのだけれど
うわのそらでいただいた春鹿の方が、はるかにおいしい。
もちろん銘柄の違いもあるんだろうけど
いただいている食事にあったお酒をすすめてくれるって言うのも
お店の人の力量しだいだと思う。
私はカウンターに座ってお店の方とお話しすることも
飲みに行ったときの楽しみの一つだったりするのだけれど
残念ながらこのお店ではその楽しみには出会えなかった。
今まで旅先でも、お店の人と日本酒やお料理の話で盛り上がって
楽しい時間を過ごせることが多かったし
金沢のあるお店なんか、そのお店がすっかり気に入ってしまって
毎年通うようになっちゃったし…
という事で、お店の方とのコミュニケーションも味のうちと思っている私から見ると
このお店は…ちょっと残念な感じかな。
その後は酒飲み二人にしてはめずらしくホテルへおとなしく帰宅いたしました。
ふぅ~、奈良初日は予想以上に充実しておりました。
昨日はいい気になって飲んだくれてしまって
PC立ち上げる前に寝ちゃったので^^;
さてさて
れいしゅ・くいーん(何故か)奈良遠征の旅でございます。
ますは初日。
福岡を10時に出発して、お昼には奈良に到着。
簡単にお昼を済ませて、奈良国立博物館へ。
博物館では、いい感じのボランティアガイドの方に出会えて
とっても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
閉館時間1時間半前に入館したのだけれど
時間、足りなさすぎ。
ほんとに充実した博物館でした。
本館には仏像を、新館の方は絵や書、工芸品などが収納されているのだけれど
本館はめちゃくちゃ楽しく過ごせたのに
新館に行った途端、電池がブチって切れてしまって
相変わらず興味があるものとそうでないものとの気分の格差の大きさを
改めて感じてしまいました。
私は仏画なんかより仏像の方が数倍、心に響いてくるようです。
5時に博物館を追い出され(笑)
その後は興福寺をぶらぶらした後、夕食へ。
夕食は奈良のお酒、春鹿を置いているお店へ。
春鹿のいろんな銘柄を飲んだけど
正直、そこまでおいしいって思えなかった。
まあ、悪い酒ではないのだけれど
うわのそらでいただいた春鹿の方が、はるかにおいしい。
もちろん銘柄の違いもあるんだろうけど
いただいている食事にあったお酒をすすめてくれるって言うのも
お店の人の力量しだいだと思う。
私はカウンターに座ってお店の方とお話しすることも
飲みに行ったときの楽しみの一つだったりするのだけれど
残念ながらこのお店ではその楽しみには出会えなかった。
今まで旅先でも、お店の人と日本酒やお料理の話で盛り上がって
楽しい時間を過ごせることが多かったし
金沢のあるお店なんか、そのお店がすっかり気に入ってしまって
毎年通うようになっちゃったし…
という事で、お店の方とのコミュニケーションも味のうちと思っている私から見ると
このお店は…ちょっと残念な感じかな。
その後は酒飲み二人にしてはめずらしくホテルへおとなしく帰宅いたしました。
ふぅ~、奈良初日は予想以上に充実しておりました。