フミンスカヤの日日是好日

ねこと日本酒と本に囲まれた隠居生活がしたい!

神に感謝を!

2013-08-25 19:20:42 | 音楽・お芝居そして落語
吉原バル×福井ジャベという一番好きな組み合わせのこの日がMy楽。

張り切って駅に向かったらJRのシステム障害で列車が遅れてる…。
駅員さんに状況を聞くと、今入ってきた当駅止まりの列車を折り返しで先に出せないか調整中です、と。
がんばってはくれているらしい、、らしい、が

「JRよ、お前を信じていいのか?」


駐車場に引き返し、だめもとで車を走らせました。豪雨の中。
もう11時過ぎてるし、車では12時の開演には間に合わないかもだけど
駅でもやもやしながら待っているよりはよっぽどいい。

そして!
開演10分前に博多座に到着しました!
奇跡だっ!!


「ホテルオークラは蔵本で降りればいいんですかね?」の問いかけに
「二股で別れるからね、それをこっちに曲がった呉服町。二股で別れたらすぐ呉服町インターだからね」と
地図だして詳しく教えてくれた料金所のおじさん、あなたは聖者だ!
教えてもらわなかったら、二股を反対方向に向かってたところです。
おかげで博多座にたどり着けました。
ちなみに蔵本はバス停の名前。高速とか乗らないからわかんなくてね~^^;


ということで、開演に間に合ったことを神様に感謝しつつ観劇スタートです。




いつもは近場の移動でしか使ってないけど、いざという時には本気の走りをみせる私の車。
やっぱりネコ科だわね~!



★----- おぼえがき -----★

【2013年8月24日 昼キャスト】

ジャン・バルジャン(吉原光夫)
ジャベール(福井昌一)
エポニーヌ(平野綾)
ファンテーヌ(里アンナ)
コゼット(磯貝レイナ)
マリウス(田村良太)
テナルディエ(KENTARO)
テナルディエの妻(谷口ゆうな)
アンジョルラス(上原理生)
ガブローシュ(加藤清史郎)


バルジャン ジャベール
今日の組み合わせが一番好き♪
優しさあふれる福井バルジャンも好きだけど、ところどころ声がでない部分があるし
福井さんの声質にはジャベールがあってると思う。

吉原バルと福井バルは、感じるバルジャン像が違うんですよね~。
福井さんは優しさあふれる愛情型バルジャンって感じだし
吉原さんはコゼットを愛し守るのも神様から与えられた使命って思ってるようで、贖罪のようなそんな厳しさも感じる。
おもしろいな~。
もっともっと観たいって思うこの二人のバルジャン。
次の公演でも観れるといいな♪


KENTAROテナ
なかなかよかったですよ。ワルな感じが溢れてて。

テナ3人の中で一番ステップが軽快なのが駒田さんっていうのがね^^


アンサンブルも後半組みのほうが好みでした。
特に司教様とグランテール。
今回は6回観劇した中で5回が前半組み。
もうちょっと後半組みのお芝居を観てみたかったな。


そして、正体不明(笑)の新マリウス 田村くん
歌がすごく上手いってことはないのですが…良いです!
好きです!
天然純朴ボーイな感じが伝わってきて、あ~こりゃーエポの気持ちに気づく訳がない、と。
「恵みの雨」のマリウスの言い分が、いままでは「は?何言ってやがるんだ!」って突っ込みたくなってたのだけど
あ~、このこだったら本気でそう思ってるだろうな~って。

学生達の中でも弟ポジっぽくかわいがられてそうだし
バルが「まるで我が子です~」って言うのもうんうんって。

プリュメ街ではマリウスとコゼットの初々しい恋を応援しちゃったし
マリウスを目で追いながらレミゼを観たのは生まれて初めてです。

この雰囲気を残したまま、歌の表現力ももっともっと高めて欲しい。
次も絶対に観たいマリウスでした。


ということで、観劇メモなんとか終了。


本当に充実した夏の日々でした。
レミゼに感謝!




夏のレジャーは博多座で♪

2013-08-24 18:40:53 | 音楽・お芝居そして落語
博多座に入り浸りな夏休み♪

「上原君とりんこちゃんは観ておきたい」
とか
「福井バルをもう一度」
だとか
「福井さんのスターズを聞くために」
だとかの理由を探し出し
気づいたらチケット買い足しまくってました^^;




★----- おぼえがき -----★

【2013年8月16日 昼キャスト】

ジャン・バルジャン(吉原光夫)
ジャベール(川口竜也)
エポニーヌ(平野綾)
ファンテーヌ(知念里奈)
コゼット(磯貝レイナ)
マリウス(原田優一)
テナルディエ(駒田一)
テナルディエの妻(浦嶋りんこ)
アンジョルラス(上原理生)
ガブローシュ(鈴木知憲)


上原君
やっと学生のリーダーをみれたって感じ。
いいですね!
アンジョがどちらなのかで学生のシーンの感動が全然違うよ~^^;


りんこちゃん
パワフルなマダム。結構好き。


川口さん
んー、上手いんですけどね。。。
舞台に複数人出てると、まぎれちゃってどこにいるかわからなくなる。。。
ラブリィレイディの後とかパリとかのジャベールの登場シーンの「きたきたきた~!」感がまったく感じなかった。
ソロだと悪くないんだけどね。

とくに吉原バルと対峙していると
上手いこと立ち回ってそこそこのポジションに就いた小役人が
本当に才能のある大きな人物に出会って、嫉妬して執着してるように感じる。
あと砦で捕虜になっているところにバルがやってきたときも、他のジャベよりも早い段階からバルに反応してじたばたやってるし
砦が落ちたあとにバルジャンを探しにきたところで「バルジャーーーン」って叫ぶのもあって
なんか、ジャベールはバルジャン追跡の一環で砦に来てるような錯覚に陥る。
学生達が間違った事をしているので叩き潰してやろうできてるはずなのに。。。
なんだろう、もうバルジャンしか見えない状態っつーか。
まあ、そういう役作りなのかな。




★----- おぼえがき -----★

【2013年8月16日 夜キャスト】

ジャン・バルジャン(福井昌一)
ジャベール(川口竜也)
エポニーヌ(綿引さやか)
ファンテーヌ(里アンナ)
コゼット(若井久美子)
マリウス(山崎育三郎)
テナルディエ(萬谷法英)
テナルディエの妻(森公美子)
アンジョルラス(野島直人)
ガブローシュ(加藤清史郎)


若井コゼット初見
個性的な声ですね。
あとパパにかなり反抗的(笑)
いい悪いってことではなくて、好みを言えば
コゼットは磯貝さんの方が好みかな。


マリウス
育三郎君はなにやっても育三郎くんですね。
キムタクがどの役やってもキムタク、みたいな~。
なんだろ、避けはしないけどわざわざ選んで見なくてもいいかな。。。


萬谷テナ
う~ん、、、まだテナの悪さとかが感じられないですね。
まだ若そうだからこれからの経験で変わっていくのかな。






フレンチのGho のキッシュとスパークリングワイン
映画をパロったポスターが掲げてあった。必見ですよ!




★----- おぼえがき -----★

【2013年8月18日 昼キャスト】

ジャン・バルジャン(キム・ジュンヒョン)
ジャベール(福井晶一)
エポニーヌ(平野綾)
ファンテーヌ(知念里奈)
コゼット(若井久美子)
マリウス(原田優一)
テナルディエ(駒田一)
テナルディエの妻(浦嶋りんこ)
アンジョルラス(上原理生)
ガブローシュ(鈴木知憲)


キム氏
う~ん、なんだろう
バルの心情が伝わってこなかったな~私には。
歌は上手いんだろうし声量はある。
でも、細やかな感情表現は母国語じゃないから難しいの、、、かな。
「対決」なんてジャベの声が聞こえなかっし、いつまで経っても姿勢もしゃんとして年取らないし
次からは私は他の人のバルジャンの日を選ぶだろうな。


この日は知念ファンテ楽
ファンテは知念さんと里さんのふたりしか観る機会がないんだけど
知念さんがいいですね~。
里さんは歌は上手いのだろうけど彼女の「夢やぶれて」の歌い方、苦手でした。

知念さんはきれいな人が落ちていく感が出てるし
「エピローグ」で大人になったコゼットを見守る視線がやさしげで、そこも好きです。


エピローグといえば
新演出になって、何故だか今まで以上に
「誰かを愛する事は神様のお側にいることだ~」が響くんですよね。
そう思うと「行きましょう自由なところへ~悩み洗い流され~」という歌詞の通り
ファンテもエポも苦しみから解き放たれて一番幸せだった姿で
愛する人を見守ってるんだなって感じるようになりました。

最初は新演出はいまいち~とか思ってたけど
観れば観るほど好きになってきました。

やっぱりレミゼは素晴らしい!





鴨かも~(汗)

2013-08-11 20:40:50 | 音楽・お芝居そして落語
レ・ミゼラブル博多座公演、開幕しましたよ~。

ということで、早速初日から観劇してきましたよん♪
新演出はどうなってるのかしら…と期待と不安を胸に博多座へ。


★----- おぼえがき -----★

【2013年8月3日 夜キャスト】

ジャン・バルジャン(福井昌一)
ジャベール(吉原光夫)
エポニーヌ(昆夏美)
ファンテーヌ(知念里奈)
コゼット(磯貝レイナ)
マリウス(原田優一)
テナルディエ(駒田一)
テナルディエの妻(森公美子)
アンジョルラス(野島直人)
ガブローシュ(加藤清史郎)




今回の公演では福井×吉原の役替わりで2公演分チケットを手配していたのですが
初日のチケットが手に入りました。ラッキー☆


新演出は白黒写真がカラーになったけど、迫力と重厚さが薄れた感じ。
どちらかというと旧演出の方が好みだな。
楽曲は同じなのに全然別のお芝居を観ている気分でした。

映画の製作陣の改変には原作や舞台に対するリスペクトを感じたけど、
新演出の製作陣とは旨い酒は飲めないなって感じでした。


女の人たち、みんな強すぎ、怖い。

宿屋は下品。

グランテールはただただアンジョにあこがれてあそこにいるはずなのに
ガブと仲良しの役回りっつーのはどうも違う。

戦の後のくーりー返す変わらない~の町の女の人たち(Turning Woman)が喪服着てるの、なぜ?
ここからカフェソングまでの演出、どうしても腑に落ちない。

エピローグでお迎えにくるファンテの髪が長いのはどんな意味が。


新演出は絶対に嫌いって程ではないけど、なんだかな~って感じでした。


学生のシーンもいまいちだなぁ…と思ったけど
これはキャストの問題も多かろう、と。
でも次回の公演でも上原アンジョは観れないわ…。
そして、翌日の公演も観たみどりちゃんやマツキチ君から「上原アンジョはいいよ~」という報告を聞いて
博多座チケットカウンターに走りましたわよ。。。




リピーターチケットをお買い上げ^^;
新演出、びみょーとか思ってたくせに。


そして、先日の市役所でのイベントを見て
初日は新演出に気をとられてたので、
もう一度ちゃんと福井バルジャンを観たいかも…なんて思い始めたりもしました。
怖い怖い。。。



★----- おぼえがき -----★

【2013年8月10日 昼キャスト】

ジャン・バルジャン(吉原光夫)
ジャベール(福井昌一)
エポニーヌ(昆夏美)
ファンテーヌ(里アンナ)
コゼット(磯貝レイナ)
マリウス(山崎育三郎)
テナルディエ(駒田一)
テナルディエの妻(森公美子)
アンジョルラス(野島直人)
ガブローシュ(加藤清史郎)


1週間置いての2回目観劇。

いや~まいった、冒頭の仮出獄だ~のシーンから鳥肌たちました。
えっと、なんか凄いかも、今回。


吉原さんが坊主頭で出てきてて、それも驚いたのですが
その後の年のとり方が自然で、本当にひとりの男の一生をみてるな~って気持ちになりました。

初日にジャベールで観たときから「今井さんの声に似てるな」って思ってたので、
バルジャン役を見るの楽しみだったのですが
期待していた以上です。
包容力も父性もあってね。
ただ、父性は今井さんのそれとはちょっと雰囲気が違いますね。
今井さんはコゼット中心に生きてて、ちょっと過保護っぽい雰囲気もあったように記憶してるのですが
吉原さんのほうが、コゼットとちょっと距離をとって見守っている感じがします。遠慮が残ってるというか。

こういう違いを楽しめるのも、レミゼが長く続いてくれてるからですね。
おもしろいな~。


そして、福井ジャベ。
めっちゃ好きです!
スターズは絶品でした。
いままで見てきたジャベの中で一番好きかもしれません。

学生のシーンはあいかわらずアレですが、、、
今回のバルとジャベのシーンは鳥肌もの。
声質的にも今回の配役の方があっている気がします。

ということで、一幕目が終わった途端、チケットカウンターへ直行です!

とりあえず、もう一度ちゃんと観ておきたい福井バルの回をお買い上げ^^;
福井ジャベの回で行けそうな日のチケットは売り切れだったので、
このときは1枚で思いとどまることができました…。


2幕目

彼を帰して、下水道での再会、ジャベールの自殺、最後の告白と
泣きっぱなしで終演。

いや~、やっぱりレミゼはいいわ~。素晴らしいわ~。

そして、何とかして福井ジャベをもう一度見れないかしらと画策している自分がいます。

やだわーもうホント怖いわー。





夜は夏酒の会と称した飲み会。
大好きな鴨肉いただいてきました。

共食い?

対決♪

2013-08-08 22:55:35 | 音楽・お芝居そして落語
先週は夏風邪で調子が悪く、週末から声が出なくなってしまいました…。
あまりにひどいので耳鼻咽喉科に行ったら声帯がひどい炎症をおこしてるってことで
お薬をたんまり処方されました。なんだったらもう、ちょっとしたコンビニ帰りくらいの量の。
いいの!週末の夏酒の会に向け、回復するためなんだもん。

ということで、魅惑のウィスパーボイスyama_fumiです!


なんでしょうね、もう。
この異常な酷暑と慣れない仕事とで(あ、部署異動したのです)、急速に弱体化がすすんでおります。


まあそんな中、3日は博多座レミゼ初日に行ってきた訳ですが
しかもその後「アルコール消毒ぢゃ!」とばかりに除菌活動を行ったわけですが
その感想を書く間もなく、今日は福岡市役所であったイベントに行ってまいりました!


お昼を買いに出るついでですよ、ついで。



マドレーヌ vs 高島という市長様対決でございます!



福井さんは四季にいる頃から結構好きな役者さんで
個人的には「アイーダのラダメスは福井さんが一番!」だと思ってたりします。

今回のレミゼ公演は最初にいろいろごたごたしてて、いまいち気乗りがしなかったのですが
福井さんが出る回は一応チケットを押さえておこうと
福井×吉原の役替わりでチケットを手配してます。


初日に見たのは福井バルジャンの日。
女性陣が総じて気が強くて強烈な演出の中、
福井さん演じるバルジャンが優しげでちょっとホッとしました。
そんな役作りなのかな~と思っていたのですが、
イベントで拝見する福井さん本人も穏やかそうでいい感じの雰囲気をまとった人でした。
トークの声もいい感じでした。







そうそう、イベント終了後、お弁当買いに大丸に行こうと移動してたら、
「通りまーす通りまーす」と福井さん&高島市長&お付軍団が後ろからやってきました。
これはやり過ごそうと、ちょっと脇によけ道を譲る形になったら
気づいた福井さんが通り過ぎる時に目礼してくれました。

他の市役所関係者はどけどけ通るぞ的な感じだった中で、福井さんの対応、すっごく好感が持てました!

いかん、、福井バルジャンの日を買い足してしまいそうだ…。



イベントの模様は市の動画サイトにも上がっています。
ほぼノーカットだと思います。





歴史は続くよ

2013-08-03 09:34:53 | 日々つれづれ
はぁ。。。
前回の原稿アップした後に、後編もすぐにアップするつもりで
写真なんかも上げてて、あとはコメント書くだけ状態にしてたのに…

夏風邪(?)で弱体化しております。
仕事も忙しいし。

つーことで間があきましたが宗像大社もうで後編ですー。




神宝館
沖ノ島で発掘された国宝がいっぱい。
海賊とよばれた男・出光さんが奉納した刀もあった。





宗像大社の正面には
もちろん出光のスタンド!


じつは同時期にBS歴史館で古事記の回を見たのですが
古事記の編纂は4代の天皇にわたっておこなわれて
最初に国史編纂の詔を出したのは天武天皇(大海人皇子)だという話をやってて
「おお!!そうだったのか!」と。

先日読んだ「神の島 沖ノ島」で知ったのですが
大海人皇子は子供の頃に宗像の地で育って
そして宗像の豪族の娘(尼子姫)を側室に迎えたらしい。

宗像に縁の人があの古事記編纂をはじめたのだな~と改めて感動。

数年前から「古事記を読む!」って言いながら
積読状態の本が幾冊もありますが…読むぞ!本当に読むぞ!!





地元の歴史をもっと知りたいなと思い
神宝館で本と年表をお買い上げしてきました~。
夏休みも本に囲まれて忙しくなりそうです♪