フミンスカヤの日日是好日

ねこと日本酒と本に囲まれた隠居生活がしたい!

マダムキラー

2007-02-26 23:54:27 | カラダニイイコト
ヤギっちのレッスンも残り2日。
という事で、いつも月曜日はスタジオの日なんだけど
今日は7時台からプールへ。

初めてヤギっちのビギナー&クロール初級に入ってみました。

まずはヤギっちに
「入ってもいい?」と確認。
「入ってもいいですけど、きっと退屈ですよ」
いやいや、残り少ないヤギっちレッスンってだけで十分よ。

お次は、レッスンに参加されているほんまもんのビギナーの方々にご挨拶。
「すみません。泳げるんですけど、ヤギっちのレッスンはもう終わっちゃうので
 ご一緒させてくださ~い」
「あら、マスターズの人がビギナーなんて。
 でも最後だものね。どうぞどうぞ」
う~ん、ビギナーのマダム達、心が広いわ。

レッスン内容はビギナー向けのものだったけど
「おっ」と思うところもあって、
やっぱり基本は大切やねと思ったしだいです。


さて、ビギナーレッスンの最後にヤギっちからレッスン参加者へ挨拶。

「僕は皆さんを楽しませるのがインストラクターの務めだと思っていましたが
 僕のほうが皆さんに楽しい気持ちにしてもらいました。
 この仕事は大好きでしたし、皆さんのことも大好きです!」

うぅぅぅぅ…fumiちゃん泣きそう…

ヤギっちは自分からベラベラしゃべりかけてくるタイプではないけど
ポロッと発する一言が心に響く、そんなタイプの人なのです。
ええこやなぁ…


そして、ヤギっちに感謝の気持ちを表したかったのでしょう
マダム&オジサマが「コーチを胴上げしよう」と言い出した。

プールで胴上げ?
ホントにやるの?
と、私たちも、そしてヤギっち本人も戸惑っていたら…

その隙を狙って(笑)
あるマダムがヤギっちに向かってタックル
飛びついて抱きついてた!

やるぅ~!

そして、ヤギっちはさすがマダムキラーやね。


レッスン終了後、ヤギっちがひとこと
「いや~、まさか抱きつかれるとは思ってませんでした。びっくりした!」

「マダムの積極性にはまけちゃうわ。次は私も参戦しようかな(笑)」
なあんて馬鹿話をしながら次のクロール中級レッスンへ。


久しぶりのクロール中級レッスンは
ヤギっちのドSな性格が垣間見られる、そんなレッスンでした。
あ~きつかった。

んで、中級レッスン終了後のひとことは
「じゃあ、今日のレッスンはこれで終了です。ありがとうございました。」

へ?
それだけ?
お別れの言葉は?

ヤギっちは、水曜日にも会えそうな人ばっかりだからと
お別れの挨拶をしない理由を述べてたけど
もしかしてさっきの「私も(抱きつき大会に)参戦しちゃうわよ」宣言を
本気にして、身の危険を感じて、ご挨拶は避けた…とか…ないよね…^^;


それにしても、ヤギっちを
かわいいわねぇって思える私って…
立派に“おばちゃん”の仲間入りした気がして、ちと哀しい。



歌舞伎ばばぁへの道!

2007-02-25 22:57:58 | 音楽・お芝居そして落語
いや~、2月の歌舞伎座は超超豪華でした。

歌舞伎の演目の中でも大大大好きな『仮名手本忠臣蔵』の通しってだけでもうれしいのに
配役が超豪華版!!

  ※配役みどころは歌舞伎美人参照のこと。


という事で、今月も早めに東京入りして歌舞伎座へ行ってまいりましたのです。
(よかったよぅ、来月だったら時間作れないので観れないところだったわん)


まずは、気分を盛り上げるために、
以前、忠臣蔵の通し狂言を観た時の筋書きを出張バックに入れて飛行機へ。

その筋書きを見ると
「松竹百年記念 二月大歌舞伎」とある。

なるほど、松竹百年記念の年は歌舞伎三大狂言の
『仮名手本忠臣蔵』(平成七年二月)
『菅原伝授手習鑑』(平成七年三月)
『義経千本桜』(平成七年五月)
をそれぞれ通しでやったものね。

そして福岡に住んどきながら、その筋書きを全部持ってる自分も怖いけど…
まあ、歌舞伎にはまっとったんやねぇ^^;


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通常、歌舞伎興行では多くの作品から名場面を選りすぐり
それを何本立てかにして上演することが多く
こういうのを「見取り狂言」と言います。
昼の部、夜の部、それぞれが3~4幕の出し物の事が多いかな。

それに対して「通し狂言」というのは
名場面の切り売りではなく、お話の頭から結末までを
まさに「通し」で見せる形式の興行なのです。
なんとなく「通し狂言」っていう響きはスペシャルな感じがします。
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んで、平成七年二月の時の筋書きをパラパラとめくると
今月、博多座でめっけてしまった素敵な役者さん菊之助さんが
大星力弥(大石主税)役で出演してました。
その時の名前は丑之助君。
まだ高校生位だったのかな。

そして12年(!)経って、彼のお芝居との再会。
いや~、いい役者さんになられましたこと。


ついでに言うと、やはり2月の博多座で気になった役者さんの尾上松也さん。
「松也」って名前におぼえがある…私、たぶん子役時代の彼を観ているわ!と思っていたら
やっぱり!
平成五年に先代萩の千代松を演じてた、あのチビッコなのね。

この松也さんという役者さん
女形も二枚目もなかなかイケル!
声もいい、姿もいい。
正直、エビさまよりも彼に目が行きました、私。


若手の役者さんにお気に入りが出来ると
なんだかまた観劇の楽しみが増えるってーもんです。

実は10年以上前に歌舞伎にはまっていた頃の私の夢は
「歌舞伎ばばぁ」になること。
おばあちゃんになって、家族や知り合いに自慢するの、
今まで自分が見てきたお芝居をね。

「ばあちゃんが若い頃の玉三郎は本当に綺麗でね」とか
「孝玉コンビの美しかったこと」とか
「吉右衛門の芝居は本当によかったよ。セリフはないっちゃけどね
 こう、城ば見ようだけで伝わってくるとよ。由良之助の気持ちがね」
とかいう感じで、まわりの迷惑顧みず歌舞伎話をするおばあちゃんになりたいのです。


そんな歌舞伎ばばぁを目指す私にとって、新たな楽しみは
若手の役者さんの成長をリアルタイムで感じること。

「ばあちゃんは丑之助時代から観よる」
「松也は子役の時からよかった」
「松たか子のデビューば歌舞伎座で観たばい」
こんな自慢話が出来るよう、菊ちゃん松也さんには
もっともっといい役者さんになってもらいたいわん。

あー、それにしても歌舞伎ばばぁを目指す私としては
歌舞伎から遠ざかっていた10年のブランクが悔やまれるぅ。



あ、二月歌舞伎座の感想を簡単に。

配役を見たときに意外に感じた
桃井若狭之助:吉右衛門 と 斧定九郎:梅玉
実際にお芝居を観てみると、どちらもいい感じ。
特に梅玉さんの定九郎、まさに色悪って感じで色男でございました。
吉右衛門さんの若狭之助も若さゆえの短慮さがよく出ていました。


菊五郎さんの塩冶判官と五・六段目の勘平。
期待通り、泣かせていただきました。
それにしても12年前もこの役をされてて
その時と比べても美しさが衰えてない気がするのは…
役者さんって、すごい!


そして七段目。
由良之助:吉右衛門 お軽:玉三郎 平右衛門:仁左衛門
という、超豪華版。
そして絶品!!
以前、平右衛門は團十郎さんで拝見した事があるけど
今回の仁左衛門さんの平右衛門は単純で人のいい感じがより伝わってきました。


そして、歌昇さんが小林平八郎役のみでの出演。
討ち入りの場面のほんの10分間位の出演です。
なんて贅沢な!


はぁ~。
やっぱり、歌舞伎座はすごい!


いいきっかけ…に、なるの?

2007-02-21 00:15:23 | 日々つれづれ
私の柔肌はヤワな肌でもある。
ということで、塩素や汗で湿疹が出来てしまったりするのです。

このごろは特に、冬の乾燥で超敏感になっているせいか
すぐにお肌がボロボロになっちゃう…

ということで、プールはもちろんのこと
だらだら汗かく系のレッスンも、肌がカユカユになって
楽しめないこと、多々。


つーことで、あまりの出来なさ加減に足が遠のいてたコアトレに
そろそろ再挑戦してみようかと
ひさーしぶりにコ●ミのサイトを見ていたら…


Y様ちっくなシルエットを発見!!


コナミスポーツクラブ |フィットネス|マットニュートラル

このページのマットニュートラルの紹介ムービーにチラチラと出てくる男の人。
これって、Y様ではないでしょうか?


落ち着いてよーく見ると、パルのイントラさんも写ってるし。

これを機に、がんばっちゃうかしらん。



想いは通ずるのじゃ!

2007-02-19 16:50:04 | 日々つれづれ
どうしても、も一度、菊ちゃんの鏡獅子が観たくてたまらない私。

でも、お手ごろ価格のC席は、売切れだし…
こうなりゃ幕見で!と思いながらも
往生際悪く、ネットでの残席状況チェックを日課にしておりました。

今日はランチに出たついでに、
チケットショップを3件くらい回ってみたりもしちゃいました。
でも、お目当ての2月昼の部のチケットは見当たらない…
ふぅ~、鏡獅子と蘭平2幕のために、A席15,000円はちと高い。

残念ながらご縁がなかったのかな~と思いながら
とぼとぼお昼から戻ってきた私です。

んが、しかし
午後の仕事の合間に、性懲りもなく博多座のサイトをみたら
23日のC席の残席数が3と表示されてるのを発見!

ネットでは買えなかったので、予約センターに電話したら
「1席のみございます」との事。

いやっほぅ♪


いや~、今日は神様の存在を感じましたね。
つーことで、想いは通じてもう一度、菊ちゃんの鏡獅子を見れることになりましたん

ということで、仕事中だというのに、この喜びを書かなきゃいられない
浮かれ気分のyama_fumiでした~

おぉっと、その前には毎月のお勤めのお江戸出張が控えていたわいなぁ。
あ~、やだやだ。
さ、東京でのミーティングに備えて仕事に戻ろうっと



写真は閉店セール中の井筒屋さんで見かけた
トッポジージョのパネル。
私はトッポジージョやトムとジェリーのジェリーに似ているといわれるのですが…


似てる?




チョコざいなヤツめ!

2007-02-15 17:04:28 | 日々つれづれ
今日は入院中の父のお見舞いに行ってきた。

まあ、入院といっても緊急事態ではなく、生活改善のための入院というか
家にいると塩辛いの食べたり、お酒を飲んだり
いくら家族が注意しても言う事を聞かないので
腎機能を心配した先生から入院を勧められたって感じの入院なのです。

ということで、本人も特別体がきついわけでもないので
病院で暇をもてあましている様子でした。

3月の中村美律子さんのチケットを手配した直後に入院。。。
はっはっはぁ~
前回のさぶちゃん公演の時と言い
うちの父は博多座のチケットを手配してあげると
入院しちゃうというジンクスが出来上がりつつあります^^;



話は変わって
昨日はバレンタインデー。

「14日はプールへ来るように!」

みじゅからの指令です。
えぇ~、水曜日はスタジオの日なのにぃ…
と思いながらも、指令に従いプールに行ったら…

やつめ、すごいチョコを準備してやがった!


フェロモンたっぷりボインのパ~ンチ!
ボインカレー チョコレート
        ↓




しか~も、このイラストの顔の部分に
私の顔写真を貼り付けるという細工まで!!!

そしてその顔写真はコ●ミマスターズの時の
「スッピン&競泳水着姿」の写真…

んっ、まったくぅぅぅ~~~

彼女のいたずらに対するこの情熱はどこからやってくるのだろう?

そして、このチョコはパルのだれかに渡っているはずなんだけど…
いったい誰の手元にあるのだろう…?

ヤノっちとかヤギっちとかのためなら
顔だけ差し替えなんて中途半端なことは言わず
不二子ちゃんウエア着てモデルになっちゃってもいいけど
(だってあの二人だったら、大うけしてくれそうだし)

支配人とかマネージャーとかに渡ってたらやだなぁ…
スタッフルームで晒し者になってたりとか…

うーーー
今日、パルに行くのがちょっとユウウツ



です・のぉと

2007-02-15 01:09:12 | 日々つれづれ
かわいいかわいいヤノっちの退職の傷も癒えぬ私。
今日もパルに行ってきました。
でも、なんだか張り合いないな~ってな気分でロッカーに向かっていたら
チラッと視野を横切る顔写真つきの掲示。。。

なんじゃ?と近寄ってみると、

な、なんと
私のプールの癒し、ヤギっちの退職のご挨拶でした…


急に就職が決まったとかで、2月いっぱいでヤギっち退職です(号泣)


塩素アレルギー(?)のため、このごろは週1~2回程度しか
プールに行けてないけど、今度プライベートレッスンを受けるなら
ヤギっちに指導してもらおうと思っていたのに。

「残念」とかいう言葉では言い尽くせないくらいショックですが
まあ、彼の人生を考えるといい転換期なのかもね。



それにしても、昨秋から馴染んだイントラ君の退職が続きます。

9月の長○君
2月のヤノっち
そして、ヤギっち


おや…
この3人にはある共通点が…

そう。
3人ともみじゅのお気に入り君でもあったこと。


みじゅのお気に入りの長○君の退職の時のショックは凄いものだった。
そして、長○君退職後は
ヤノっちを「息子にしたいNO.1☆」としてごひいきにしていたら
ヤノっち辞めちゃうんじゃ話が出てきて…
まあ、ヤノっちは辞めちゃうんじゃあ…?って予感がしてからも
しばらくは続けてくれていたけど、いよいよ退職。
もうこうなったらプールでがんばるって張り切ってたみじゅ。
次は、みじゅが「ヤギっちに平泳ぎを習うんだ!」と意気込んでた
そのヤギっちまで退職しちゃう事になってしまった。


なんなんだこの人は!
みじゅ、お祓いとかした方がいいんじゃないのぉ!


そして、「みじゅのお気に入り君が順に辞めていくんだよね」って話をヤギっちにしたら
ヤギっちが満面の笑顔でひとこと

「デスノートですか!」



これで3月にコジ様が転勤なんて事になろうものなら
みじゅは市中引き回しの上、火あぶりの刑にしてやるぅ!!



アイシテマース

2007-02-12 22:08:36 | カラダニイイコト
土曜日はヤノっちのラストレッスンでした。

ヤノっち、いつも以上にハイテンション。

「あいしてまーす!」を連発してた。

そして、何か吹っ切れた感のある表情。
彼にとってはひとつの節目だったんだろうな。
このレッスン。


元気が出ない時も、落ち込んだ時も
ヤノコンに出ると必ず笑顔になれた、
そんな楽しいヤノコンももう受けれないんだな~。

これからは新たな目標に向かって進むというヤノっち。
ヤノっちのレッスンを受けれなくなっちゃうのは
とってもとっても残念だし、これ書きながらも泣き出しちゃいそうな気分だけど
でも、ヤノっち応援隊の一員としては
ヤノっちの新たな一歩を心から応援したいと思っています。

ワタシモアイシテマース!



はぁ~、それにしてもこれからどうするかしら…

スイミングも塩素の影響か首や顔に湿疹が出ちゃうので
今までみたいにまめにプールに出没は出来ないし。


とりあえず今月から導入されたジャムで
鏡に映る自分でも見ながら笑顔になるか…^^;



童心にかえるってな感じの花形歌舞伎 夜の部

2007-02-08 17:32:03 | 音楽・お芝居そして落語
そういえば博多座 二月花形歌舞伎の夜の部の感想を書いてなかった…


一幕目は『おちくぼ物語』
美しくて心根も優しい姫が、お父さんの後妻とその娘達にいじめられる話。
ま、いわゆるシンデレラ物語ですな。

  あらすじはこちら
    歌舞伎美人 博多座 二月花形歌舞伎のみどころ


菊之助くんのおちくぼの君。
これは、期待通りって感じですね。
きれいだし。

そして王子様・左近少将を演じる海老蔵さん
これが、私的にはかなりのヒット。
登場して一発目のセリフ(みょーに甲高い声で)「左近少将です」や
「蚊が…」みたいなところが、たいへんばかっぽくてツボに入ってしまった。
いや~、公家のぼんぼんっぽくていいんじゃないの。

でも、海老蔵さんって…
こういうのが持ち味の役者さんなの?


二幕目 『船弁慶』
つい先日、歌舞伎チャンネルで玉三郎さんで同じ演目を放送してたけど
それとは演出が結構違うみたい。

前半はついうとうとと…
ただ、舟長の松緑さんが出てきてからはばっちり目がさめたけど…^^;
んで、知盛の霊になってからの海老蔵さん。
これは、よかった。
あ~、これこれって感じです。
よかったよう。海老様のいいところ見れて。


最後は『彦市ばなし』
これは、とっても楽しいお話でした。
小学校の巡業とかでやると、ちびっこ大喜び!みたいな。
おなかの底から大笑いしてしまいました。


夜の部はストーリーもわかりやすい、
とっつきやすい感じの演目が多かったですね。
楽しかったけど、もう1回観るなら昼の部かな。


お別れの季節…(涙)

2007-02-06 15:11:43 | 日々つれづれ
パスタの君が…

私とかわやんの癒し、パスタの君が
1月いっぱいでパスタ屋さんのバイトを辞めてしまいました。

パルもヤノっちが辞めちゃうし…


確かに人の動く季節ではあるけれども…
今の私の癒し君2人を同時に失おうとは…ショックです。


傷心を抱え、今から博多座で菊之助君に癒してもらいに行ってきます。
うぅぅぅぅ


めっけ!

2007-02-03 19:07:55 | 音楽・お芝居そして落語
昨日は博多座 二月花形歌舞伎の昼の部を観てきました。

思えば、お芝居の初日に観劇するのって、はじめてかも。
この日は、博多の芸妓のお姐さん達の姿もみられ
なんとなく華やかな雰囲気。

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2月の博多座は、次代の歌舞伎界を支える人気花形
尾上松緑、尾上菊之助、市川海老蔵が共演する「二月花形歌舞伎」です。
昼の部は、『高時』『春興鏡獅子』『蘭平物狂』といった、
松緑、菊之助、海老蔵の花形三人がそれぞれ家の芸に挑む魅力的な狂言立てです。
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実はあんまり若手に興味がない私。
上の言葉を博多座のサイトで見ても、ふ~ん、そうなんだぁ位な感想。
ご贔屓の役者さんが出るのと出ないのとでは気持ちの盛り上がりが、ね。


んで、実際にお芝居を観たら…


まずは、海老蔵さんの『高時』
天狗やっている皆さんの身体能力の高さにばっかり気が行っちゃった^^;
そう、私には全然伝わってこなかった。よさが。
なんでこの演目だったんだろう…?
もっとこの役者さんのよさがでる演目があるだろうに…
なんて思いながら、まあ、別に好きな役者さんではないのでどうでもいいか。

それよりも、隣の席のおじさんが持っている筋書き(公演パンフレット)が気になる。
すっきり洗練されたデザインの表紙。
そういえば博多座で筋書きって買ったことないなぁ。
今回は買ってみるかしら、なんて事を考えながら観劇。


一幕目が終わってパンフレット売り場に行ったら
な、なんと筋書き1冊2,000円也。
たかっ!!
2,000円て、あと500円たしたら歌舞伎座の3階席が買えるやん!
やっぱ買うのやーめた。



二幕目は菊之助くんの『春興鏡獅子』
これは…

いいっ!
かなり、いいっ!!

前半の小姓・弥生の踊りはもちろんのこと
獅子の精になってからもいい。
ぞくっときちゃいましたよ、ひさしぶりに。

菊之助くん、こんないい役者さんだったんだ。
いままでノーマークだったのが惜しまれるわ。


そして盛り上がった気持ちのまま筋書き売り場へ直行。
さっきまで「高いー」とぶうぶう言っていたはずなのに
まんまとお買い上げしちゃいましたよ。

あ、そうそうこの時に
富司純子さん(菊之助くんのお母様)を目撃しちゃいました。
初日だから観にきてらしたんでしょうね。
いや~、おきれいでした。


昼の部最後の幕は松緑さんの『蘭平物狂』
彼をはじめて見たのは玉三郎さんの八千代座舞踏公演での事。
当然、まだ松緑を襲名前の辰之助くん時代のお話です。
なんの前知識もなく彼の踊りを拝見したのだけれど
なんて踊りの上手い人だろうと思ったのでした。

そして、昨日のお芝居は、さすが期待通りって感じです。
蘭平は立ち回りも派手で楽しい演目だしね。
興奮して席から乗り出しそうな勢いでした。

今回3階席での観劇だったのだけど、
鏡獅子といい蘭平といい、あ~、もっといいお席で観たいわっ!


蘭平では菊之助くんが立役(男役)でも登場。
うつくしいし、声もいい。
そしてなんといっても品がある。

今後は彼に大注目です!

とりあえずは、6日に観に行く夜の部と
6月の十二夜やね。


それにしても…
菊之助くんの素顔の写真を見ると
嵐の相葉ちゃんを思い出すのは私だけ?


たまひもの日~♪

2007-02-01 17:19:03 | 日々つれづれ
先週、yasukoちゃんとかわやんと東京の焼き鳥屋さんで飲んだときのこと。
串のメニューに“ひも”を発見。
へ~、ひもの焼き鳥なんて初めてだわ!と注文してみた。

yasukoちゃんとかわやんは
「ひも?」って反応。
たぶん“たまひも”のヒモの部分じゃないのかなぁって答えたら
「たまひも???」

たまひもとは卵として産む前の黄身(きんかん)とひも(輸卵管)のこと。


九州じゃ、たまひもって結構ポピュラーな食べ物かと思ってたけど
そうではなかったのね~。


そして、先日、スーパーでパックに入った生の“たまひも”を発見。
衝動的に買ってしまいました。
今日は在宅だったので、仕事の合間に
生姜入れてたまひも煮を作ってみています。

さっき味見したら、我ながら美味い!

テキトーに作ったわりにはいい感じの出来です。


冷蔵庫には豆腐屋ジョニーもあることだし。
よ~し、今日は久しぶりに“おうち日本酒の日”にしようっと♪