醤油庫日誌

やかんの映画ドラマ感想文。

「後世紺碧進級令」アップしました。

2007年10月13日 | SSあとがき
小学生の頃、「宇宙戦艦ヤマト」を見て不思議だったのは「なんで艦長代理に古代クンなのか?」ということでした。
なにも訓練学校出たてホヤホヤの古代クンを選らばなくても、真田工場長か徳川機関長を任命するほうが自然じゃないか?と小学生やかんは思ったわけです。
今思うとこれは、技術科士官に指揮権はない、機関科士官にも戦闘艦の指揮を任せない、という旧軍の承行令&慣例が適用されていたから……だったりして。
真田さんはダメコン担当で内務長の任もこなしているから実は兵科じゃないか、いや艦内の工作修繕を受け持つ工作長は機関科士官のはず、いやいやドックで「ゆきかぜ」の修理をしていたのならやっぱり技術科士官……真面目に考え出すとワケわかんなくなるでござる。
もとより2199年、当然旧海軍ではなく地球防衛軍、どーでもいい度は紺碧の比ではありませんが。