1957年、東宝。
宇和島から上京したギューちゃん(加東大介)が株屋の走り使いから独り立ちするまでの青春編。
見た目はもっさりしているけど、記憶力のいいギューちゃんが電話の代わりに出来高を暗記して、店と取引場を往復します……加東大介が走る走る。
その気働きの良さと憎めぬ性格で、周囲の引き立てを得て、とうとう無学な丁稚だったギューちゃんは株成金になり一躍名士になるのでした……。
こういう努力と汗の成長物語は、説教臭くなければ大好きです。
ギューちゃんに目をかける木谷社長に河津清三郎。
背広の似合う温厚インテリ紳士、といった風貌がたまらなく素敵。
宇和島から上京したギューちゃん(加東大介)が株屋の走り使いから独り立ちするまでの青春編。
見た目はもっさりしているけど、記憶力のいいギューちゃんが電話の代わりに出来高を暗記して、店と取引場を往復します……加東大介が走る走る。
その気働きの良さと憎めぬ性格で、周囲の引き立てを得て、とうとう無学な丁稚だったギューちゃんは株成金になり一躍名士になるのでした……。
こういう努力と汗の成長物語は、説教臭くなければ大好きです。
ギューちゃんに目をかける木谷社長に河津清三郎。
背広の似合う温厚インテリ紳士、といった風貌がたまらなく素敵。