1967年、大映。
勝新vs近衛十四郎。
かたや、くるくると独楽のように回転しながら、仕込み杖で切りまくる市。
こなた、ホームランバッターのように片手でブンブン長い刀を振り回す十四郎さま。
唐突に降りだす雪の中、両雄が対決するラストの殺陣の素晴らしさにただ瞠目。
ストーリーもスピード感があって退屈しませんでした。
冒頭、中尾ミエがいきなり歌いだしたときはちょっとどうしようかと思ったけどね。
「馬賊やくざ」
1968年、東映。
鶴田浩二主演。
満州を舞台に東映スターの面々が支那服で大暴れ。
なんで馬賊の頭目の娘がレストランの女給をしているのかわからんが、まあいいや。
近衛十四郎、背広に頬ひげで登場。
セリフの甲高い声でなんとか十四郎さまだとわかりました。
でも、刀を持たない十四郎さまなんて、コーヒーを入れないクリープでござるよ。
台湾ロケで画面もなんともいい雰囲気。
これがチャチなセットだとチャイナドレスのコスプレ映画になるところでした。
勝新vs近衛十四郎。
かたや、くるくると独楽のように回転しながら、仕込み杖で切りまくる市。
こなた、ホームランバッターのように片手でブンブン長い刀を振り回す十四郎さま。
唐突に降りだす雪の中、両雄が対決するラストの殺陣の素晴らしさにただ瞠目。
ストーリーもスピード感があって退屈しませんでした。
冒頭、中尾ミエがいきなり歌いだしたときはちょっとどうしようかと思ったけどね。
「馬賊やくざ」
1968年、東映。
鶴田浩二主演。
満州を舞台に東映スターの面々が支那服で大暴れ。
なんで馬賊の頭目の娘がレストランの女給をしているのかわからんが、まあいいや。
近衛十四郎、背広に頬ひげで登場。
セリフの甲高い声でなんとか十四郎さまだとわかりました。
でも、刀を持たない十四郎さまなんて、コーヒーを入れないクリープでござるよ。
台湾ロケで画面もなんともいい雰囲気。
これがチャチなセットだとチャイナドレスのコスプレ映画になるところでした。