1998年 アメリカ
大彗星が小さい月を連れてやってくるのが「地球最後の日」。
金持ちたちはアルプスやアンデスの高山地帯に避難し、科学者たちが作ったロケットには暴徒の群れが殺到する、夜空には拳ほどの大きさになった二つの白い塊が不吉に輝く……ああ、怖かったなぁ。
なんせ世紀末は1999年7月に恐怖の大王が降ってくるはずだったから、半分マジに受け取ってましたね、小学生やかんは。
さて、ディープインパクト。
こういう非常時の大統領がモーガン・フリーマンであったアメリカの幸せ。
日本沈没の際に丹波首相だったのと同じぐらいラッキーだ。
しかしアメリカ、抽選で80万を地下都市に避難させる計画を公表したりして大丈夫なんか?
暴動につぐ暴動にならんか。
数百メートルの津波が来るなら、早くから内陸部に避難すればどうだ?
核ミサイル攻撃が失敗してからアパラチア山脈に殺到する人達、暢気すぎ。
山頂付近なんかそれこそ避難民で立錐の余地もないんじゃないかと思ったら無人なのはなんでだ。
山並みのような巨大津波のCGや水底に沈みゆく折れた自由の女神像、そのぐらいしか大災害を示唆する映像はないんですが、私的にはインパクトありました。
空一面に赤い流星雨が降り、たぶん燃え尽きない隕石も落ちてきて、これから地球規模山林火災になるんじゃないか、この小さいほうの彗星の落下だけで人類滅亡の危機ちゃうんかと悲観してしまうんだけどまあいいや。
メサイア号の乗組員、女性ニュースキャスター、天文少年、とそれぞれの人間模様も並行しますが天文少年の高校生夫婦の話がなんかキモかった。
冒頭の有名人はヤリ放題の話題でウエッ、避難権をちらつかせた結婚にウエッ、赤ん坊抱いた高校生夫婦の絵柄にウエッ。
キャスターの再婚親父は娘が自分の元に来たのがそんなに嬉しいかねぇ、本当なら生き残れた娘なのに。
職場にまでやってきて、子どもの頃の写真を押し付けてくるとかゾゾッとするわ。
やかんは最後の瞬間を両親とともに……なんて真っ平ごめんだなぁ。
一人で静かに死なせてくれw
大彗星が小さい月を連れてやってくるのが「地球最後の日」。
金持ちたちはアルプスやアンデスの高山地帯に避難し、科学者たちが作ったロケットには暴徒の群れが殺到する、夜空には拳ほどの大きさになった二つの白い塊が不吉に輝く……ああ、怖かったなぁ。
なんせ世紀末は1999年7月に恐怖の大王が降ってくるはずだったから、半分マジに受け取ってましたね、小学生やかんは。
さて、ディープインパクト。
こういう非常時の大統領がモーガン・フリーマンであったアメリカの幸せ。
日本沈没の際に丹波首相だったのと同じぐらいラッキーだ。
しかしアメリカ、抽選で80万を地下都市に避難させる計画を公表したりして大丈夫なんか?
暴動につぐ暴動にならんか。
数百メートルの津波が来るなら、早くから内陸部に避難すればどうだ?
核ミサイル攻撃が失敗してからアパラチア山脈に殺到する人達、暢気すぎ。
山頂付近なんかそれこそ避難民で立錐の余地もないんじゃないかと思ったら無人なのはなんでだ。
山並みのような巨大津波のCGや水底に沈みゆく折れた自由の女神像、そのぐらいしか大災害を示唆する映像はないんですが、私的にはインパクトありました。
空一面に赤い流星雨が降り、たぶん燃え尽きない隕石も落ちてきて、これから地球規模山林火災になるんじゃないか、この小さいほうの彗星の落下だけで人類滅亡の危機ちゃうんかと悲観してしまうんだけどまあいいや。
メサイア号の乗組員、女性ニュースキャスター、天文少年、とそれぞれの人間模様も並行しますが天文少年の高校生夫婦の話がなんかキモかった。
冒頭の有名人はヤリ放題の話題でウエッ、避難権をちらつかせた結婚にウエッ、赤ん坊抱いた高校生夫婦の絵柄にウエッ。
キャスターの再婚親父は娘が自分の元に来たのがそんなに嬉しいかねぇ、本当なら生き残れた娘なのに。
職場にまでやってきて、子どもの頃の写真を押し付けてくるとかゾゾッとするわ。
やかんは最後の瞬間を両親とともに……なんて真っ平ごめんだなぁ。
一人で静かに死なせてくれw