1983年、東映。
東映日露戦争シリーズ第二弾。
「二百三高地」が思いのほか良かったので、ちょっと期待。
でも沖田弘之と三原順子だからなー、とある程度覚悟した上で鑑賞。
最初の半時間はひたすら我慢。
沖田くんと酌婦の痴話げんかが延々……。
三原順子って品がないです、いや役柄上あっては困るんですが、眉間にしわ寄せて泣き喚くつっぱり姉ちゃんにもううんざり。
三船敏郎が明治天皇→東郷元帥
丹波哲郎が児玉総参謀長→山本権兵衛
という前作からのシフトチェンジがあってちょい混乱しますが、この二人が顔を並べるだけで、大作の雰囲気がしてきて嬉しくなりますね。
敵艦見ゆからZ旗までの流れ、やっぱりワクワクします。
合戦描写にも三笠の甲板にも、ワクワクします。
でもラストのトランペット挿話で思いっきりひしゃげました。
……ははは。
もう笑うしかないでござる。
で、脚本が投げ出したような、監督もサジを投げたような、あっけない終わり方ですが、これがかえって味があったりして。
だらだら名場面流したり、やたらエモーショナルな歌を被せられるより、よっぽどいいでござる。
東映日露戦争シリーズ第二弾。
「二百三高地」が思いのほか良かったので、ちょっと期待。
でも沖田弘之と三原順子だからなー、とある程度覚悟した上で鑑賞。
最初の半時間はひたすら我慢。
沖田くんと酌婦の痴話げんかが延々……。
三原順子って品がないです、いや役柄上あっては困るんですが、眉間にしわ寄せて泣き喚くつっぱり姉ちゃんにもううんざり。
三船敏郎が明治天皇→東郷元帥
丹波哲郎が児玉総参謀長→山本権兵衛
という前作からのシフトチェンジがあってちょい混乱しますが、この二人が顔を並べるだけで、大作の雰囲気がしてきて嬉しくなりますね。
敵艦見ゆからZ旗までの流れ、やっぱりワクワクします。
合戦描写にも三笠の甲板にも、ワクワクします。
でもラストのトランペット挿話で思いっきりひしゃげました。
……ははは。
もう笑うしかないでござる。
で、脚本が投げ出したような、監督もサジを投げたような、あっけない終わり方ですが、これがかえって味があったりして。
だらだら名場面流したり、やたらエモーショナルな歌を被せられるより、よっぽどいいでござる。