遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

俳句の日

2022-08-19 16:39:49 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和4年8月19日(金)

俳句の日

今日8月19日は「俳句の日」です。
単純明快、語呂合わせで「819」(は・い・く)判り易い。
1992年、俳人の坪内稔典さんが8月19日を「俳句の日」
 と制定。

1994年、松尾芭蕉の生れ故郷として知られる三重県上野
 市(伊賀上野市)が、芭蕉の生誕350年を記念し、8月
 19日を「俳句の日」にすると提唱した。
芭蕉の像(伊賀上野、芭蕉翁記念年館)

1998年、愛媛県松山市青年会議所が8月19日を「ハイ
 クの日」と決め、全国高校生を対象とした「俳句甲子園」
 を開催。(その後、毎年恒例行事とした)
俳句甲子園

2014年、「日本記念協会」が8月19日を「俳句の日」
 と認定した。

2018年に俳人の夏井いつきさんが、テレビ番組「プレ
バト」の中の俳句コーナーにレギュラー出演する事となる。

これにより、全国的な俳句ブームを引き起こした様である。
芸能人等が俳句に挑戦、その珍し解答に夏井先生は甘口、
辛口の句評を行う。このやり取りが面白く、若い人達の間
で俳句に興味を持つ方が増え始めたようである。
亦、夏井いつきさんは1998年に始まった「俳句甲子園」
の第1回目に、俳人坪井稔典さんと共に審査委員となった。
この高校生を対象とした「俳句コンクール」の場から、若
い俳人達が誕生している。
俳人、神野紗希さん(第4回最優秀作句者)

神野紗希(第4回)、佐藤文香(第5回)、山口優夢(第6
回)等の最優秀句作者の中から若手俳人が誕生した。


私(ヤギ爺)がほんの少し俳句に興味を持ったのは定年を
迎えてから、、、、
定例句会、
吟行、
吟行句会、

食事会、

以来、日々拙句を詠み、吟行なるものに誘われ近くの公園
や寺社等に出掛ける様になった。 全く成長の跡もなく、
それでも老い先の短い中で格好の趣味をみつけたと、日々
研鑽(ではなく何となく存えて)して居ります。

今日、「俳句の日」は私の息子の長男(孫)の誕生日。
彼は俳句には全く興味はなく、部活(野球)に明け暮れる
毎日です。(俳句の日に思う、年寄りの繰り言です。)


今日の1句(俳人の名句)

朝夕がどかとよろしき残暑かな   阿波野 青畝