気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

港区・元赤坂 迎賓館・赤坂離宮の一般公開 その2

2016-08-10 | 東京
➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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迎賓館・赤坂離宮           公開見学2016-2-9
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一般公開された「迎賓館・赤坂離宮」を拝観してきました。皆さんへしたい情報が沢山あり、投稿します。

***本館内部は写真撮影禁止でした。残念(ネットで内容確認すると良いでしょう。一度は見られてはいかがでしょうか!!!)***内部は、残念ながら写真がNG。「迎賓館赤坂離宮写真集」をクリックすると、頭の中がクラクラするくらいの煌びやかな世界です。公開された部屋は、彩鸞(さいらん)の間・花鳥の間・朝日の間・羽衣の間・中央階段と2階ホールとなっている。主庭は、噴水池や花壇などが整備されていた。 

「迎賓館・赤坂離宮」の正門付近の全景(朝7:30頃の様子)


拝観入口西門を入ったすぐそばの本館(西側です):ここに本館内部に入るゲートが設けられていました。
(写真の左下)


主庭左側からの撮影(外観の全景)

本館の西側を拡大

主庭からのほぼ正面の本館の外観

少し目立つ部分;
グレイが基調の建物に少し目立ったのが真新しい赤銅色の雨どい。付け替えたばかりなのでしょう?これも少し経てばあの緑青色に変わって渋さを演出する!!!。

噴水池側からの真正面
南に面した主庭は中央には噴水池や花壇などがある。洋風建築ですが日本らしく松も植栽されていた。ここからの景観が一番美しかった。)


噴水池を含めての外観

本館南側の正面の階段付近を拡大

柱の重厚さに驚かされる。


本館南側を主庭から撮影(花壇、噴水池とのコントラスが美しい)
南に面した主庭は全面砂利敷きで、中央には、噴水池や花壇が設けられており、そのまわりには枝振りのよい松が植えられている。

噴水池(主庭は大きな噴水池があって、とっても素敵でした。)


噴水には羽根の生えた豹のような架空の動物がいて、口から水を勢いよく吐いていました。

館内、主庭拝観出口西門付近の花牡丹

迎賓館・赤坂離宮敷地周辺の様子
上段左:鮫が橋門(旧鮫河橋)と、     上段右:警視庁四谷署南元町警備派出所
下段左:若葉公園と、     下段右:学習院初等科の正門

以上
コメント;
ここからは、当日配布されたパンフレットの写真画像を通して建物内部を紹介。 (取扱注意)
もとは東宮御所。戦後、紆余曲折を経て、現在の迎賓館として使用されている建物。
・裏表紙、表紙と、     ・迎賓館設立の沿革

・4つの公用室の紹介
彩鸞の間と、     花鳥の間

朝日の間と、     羽衣の間

見学順路は、No.1からNo.4で、途中にNo.5が入ります。途中に休憩する椅子が用意されている。
No.1 「彩鸞の間」
部屋の名前の由来になっているのは、部屋の左右の鏡や暖炉に飾られている「鸞(らん)」という想像上の鳥。鳳凰の子とされ、もともと東宮御所として建てられた建物にはぴったりのシンボルとして選ばれたとか。白い壁と金箔で装飾された石膏飾りが印象的な部屋。空中で煌めくのはバカラのシャンデリア。この部屋に限らず、石膏飾りや天井画など、建物を飾る装飾物のほぼすべてがフランスで作られ、分解して日本に持ってきて組み立てられた。
No.2 「花鳥の間」
天井に描かれた絵、欄間に飾られたゴブラン織り風の織物、腰壁を飾る30枚の楕円形の七宝焼、すべてが花と鳥をモチーフにしている、花鳥尽くしの部屋。主に公式晩餐会を催すときに大食堂として使われている部屋で、重厚な雰囲気。使用されている木材は、国産のシオジやケヤキとのことで、なんとなく和の雰囲気が漂う空間。
No.3 「朝日の間」
入り口の左右に鏡が貼られている。中を覗き込むとずーっと鏡像が反射し続けてすごい奥行き。奥にはまるで新緑のような鮮やかなグリーンの光が溢れて、それはそれは美しい眺めである。迎賓館の中で、もっとも格式の高い部屋。国・公賓用のサロンとして使われているそう。天井には、名前の由来になっている、「朝日を背にして女神が香車を走らせている姿」が描かれていた。
No.4 「羽衣の間」
謡曲「羽衣」のストーリーを、フランス人画家が一生懸命、彼らなりに噛み砕いて描かれた天井画に飾られた部屋。もともと、舞踏会場として使うことを想定して作られた部屋で、正面中二階にはオーケストラ・ボックスが。壁を飾る石膏の浮き彫りも、バイオリンや琵琶、鼓など、音楽にまつわるモチーフになっている。
さすが、国の威信をかけて、各国のゲストを「おもてなし」する空間だけに華麗絢爛であった。
No.5「中央階段・2階大ホール」 (裏表紙の写真の空間です)
ゲストが到着して、中央正面玄関を入ってすぐの空間。床や壁、柱に大理石を贅沢に使った豪奢な造り。大ホール正面の左右の壁面には、小磯良平の「絵画」と「音楽」をテーマにした油絵の大作が飾られている。
(出典元:ネット情報、パンフレット情報)
以上



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