ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

人間関係の困難について。

2005-11-05 03:49:43 | 日記
 ラグナロクとかおもしろそうだけど。ミクシーなるものが流行ってるそうだけど。
 ネット上の人間関係って、最近おそろしい。昔はね、住み分けがもっとはっきりしてた。オンラインの知り合いはオンラインの知り合い。オフの知り合いはオフの知り合い、というように。でも、今はすべてが渾然一体となって、見境がないというか、人間関係の混沌が最先端技術に後押しされて、なんだかものすごいカオスを生み出しているような気がしてならない。わたしが人間関係苦手だからそう思うだけかもしれないが。あいまいな部分がなければ、人づきあいなんてとてもしてけない。発言がログとして残り、訪問の回数とかが数字ではっきり表示されちゃうような世界でまともに人間関係構築できるものかな? とまあ、まともに人間関係構築できないやつのひがみ根性なわけだが。人とつながっていたい気持ちはよくわかる。けど、つながったりつながらなかったりしたいわけであって、ずっとずーっとつながってたいわけじゃないよねみんな? それとも、一人の時間もたっぷり必要、というわたしみたいなのは少数派なのか。インターネットが時間も空間も越える力を与えてくれるから、そこで人間関係つくったら、もう「一人でいるための言い訳」ができなくなる気がしてこわい。うまく言えないがそういうことだ。多分、物理的な不可能、物理的に仕方がないこと、というものは、人間関係の上での強力なエクスキューズだったのだ。とおもう。それがなくなったらとおもうと、みんなよくも平気ですね、とおもう。仮病ならぬ仮故障とか使ってる人いそうだな。昨日ケータイの電波入らなくてさー、みたいな。
 昔々、某メーリングリストに所属してた頃にはもっと秩序があって、きちんと楽しかった。まだわたしが、人間関係をこわがってなかったからかもしれないけど。ああ、若かったなぁ。