河原を歩くと、ススキが群生し花穂が風に揺らいでいます。
秋の風景です。
でも違っていました。
私が「ススキ」だと思っていたのは「荻(オギ)」でした。
オギとススキはよく似ているので、遠くからではなかなか区別がつきません。
オギは主に河原などに群生し、ススキは乾いたところに群生します。
しかし、同じところに生えていることも多く、じっくり見ないとわからないようです。
花穂を比べると、オギのほうがびっしりと穂をつけ、ススキはまばらです。
ススキが薄茶色で、オギは白っぽく見えます。
決定的な違いは、小花をルーペでじっくり観察するとわかります。
ススキは、雄しべと雌しべを包む苞頴(ほうえい)の先に「のぎ」が細長く伸びていますが、オギには「のぎ」がありません。
左がオギで、右がススキ
上がオギで、下がススキ
実は私、昨日教えてもらったばかりです。
私だけでなく、多くの人がススキと思っているんじゃないでしょうか。
あなたが見ているのはどっち? しっかり観察してみるといいですね。
今日10月27日は読書の日。11月9日までは読書週間です。
積ん読のままじゃだめ、さあ、今夜は本を読もう。
今から本の中に空間移動をしますわよ。
秋の風景です。
でも違っていました。
私が「ススキ」だと思っていたのは「荻(オギ)」でした。
オギとススキはよく似ているので、遠くからではなかなか区別がつきません。
オギは主に河原などに群生し、ススキは乾いたところに群生します。
しかし、同じところに生えていることも多く、じっくり見ないとわからないようです。
花穂を比べると、オギのほうがびっしりと穂をつけ、ススキはまばらです。
ススキが薄茶色で、オギは白っぽく見えます。
決定的な違いは、小花をルーペでじっくり観察するとわかります。
ススキは、雄しべと雌しべを包む苞頴(ほうえい)の先に「のぎ」が細長く伸びていますが、オギには「のぎ」がありません。
左がオギで、右がススキ
上がオギで、下がススキ
実は私、昨日教えてもらったばかりです。
私だけでなく、多くの人がススキと思っているんじゃないでしょうか。
あなたが見ているのはどっち? しっかり観察してみるといいですね。
今日10月27日は読書の日。11月9日までは読書週間です。
積ん読のままじゃだめ、さあ、今夜は本を読もう。
今から本の中に空間移動をしますわよ。