のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



茶の道に近づきたくて

2018年10月19日 | つれづれ日記
昨日の映画の中の一場面
主人公の典子は、茶筅を使って一生懸命にお茶を点てます。

「あらあら、そんなに力一杯やって泡をたてればいいってものではないのよ。
 三日月が出るようにするのがいいのよ。」と樹木希林演じる先生が言います。

なるほど、私も泡がこんもりとなるのがよいと思っていました。
三日月ねえ。こんな感じなのかしら。



もうし少し細い三日月の方がいいのかなあ。
なにせ好きなようにやってましたから、よく分かりません。

茶の道に詳しい方に教えを請いたいです。

映画のエンドロールで出てきた和菓子屋さんは「たねや」さんでした。
映画を見た帰りに、デパ地下にある「たねや」さんで買ってきた季節の和菓子を添えました。

季節限定の和菓子はほとんど栗が入っています。
「栗月下」「栗子みち」「西木木」「久里久里」「栗しぐれ」「栗紫草」

名前にも風情があります。和の境地ですね。
ちょっとだけ映画の場面をまねて、いつもと違うティータイムになりました。

例年より早くツワブキが咲き始めました。



お抹茶とツワブキだけを見ていると、茶室のある家?と思えますが、とんでもない。
我が家は築40年のなんの変哲もない普通の家であります。